カゴメ唄の謎(17)
(17)祭司レビ族と鴨族 古代イスラエル王国は南北に分裂し、イスラエル12支族は北朝イスラエル王国の10支族と南朝ユダ王国の2支族に分かれた。しかし、両国に存在したもう一つの支族がある。レビ族である。祭司一族として聖別されたレビ人は、宗教的儀式を行うため、両国で活動せざるをえない状況となる。したがって、イスラエル人がいるところには、必ずレビ人がいる。...
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(18)伊勢三宮 漢波羅秘密組織「八咫烏」は今も存在する。古代からの掟通り、政には一切かかわらず、裏方に徹し、その存在を徹底的に消してきた。およそ歴史書の類には彼らの存在が記されることはない。...
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(21)契約の聖櫃アーク 外宮に地下殿が存在するように、内宮にも地下殿がある。ここにも重要な神器が存在する。内宮の御神体は八咫鏡である。八咫鏡を入れる神具を「御船代」と呼ぶ。本当の神具は「御船」である。では、御船とは何か?...
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(22)籠の中から放たれる「聖なる鳥」が日本の封印を解く! これは飛鳥昭雄氏の漫画である。漫画によってわかりやすく説明している。 大阪の四天王寺に聖徳太子の手形「御朱印縁起」が伝わっている。それを見た後醍醐天皇がかって同じ内容を書き写し同様に左手で2か所朱印したが、そこに小さな釘跡がくっきりと残されている。...
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(23)大嘗祭 2016年7月、今上陛下が突如、生前退位の御意向を示された。正しくは「譲位」である。今上陛下は御隠れになる前に、天皇位を退くことを望んでいる。82歳と言う年齢に加え、ご健康への懸念も少なくなく、公務や儀式を完全には執行できなくなってきていることが主な理由である。これに対して、政府は有識者会議を開き現在の「皇室典範」を一部改正し、特別法案と言う形で法整備を進める考えを示している。...
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(24)聖徳太子とイエス・キリスト 最近では、聖徳太子は実在しなかったという説が注目を集めている。聖徳太子という名は諡号であり、当時は「厩戸皇子」もしくは「厩戸王」と呼ばれた。母親である間人皇后が厩戸にぶつかったことがきっかけで、聖徳太子を産んだことに由来するとされる。だが、世界広しといえども、馬小屋で生まれた聖者はイエス・キリストである。...
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(25)聖徳太子の聖骸布 物部氏の秘密組織「八咫烏」を整えたのは聖徳太子である。聖徳太子は70人の八咫烏、12人の大烏、そして3人の金鵄から成る組織を作り上げた。聖徳太子は聖者でありながらも、天皇ではなく皇太子だった。当時の天皇は推古天皇である。女性であるがゆえ、実際の政治は聖徳太子が行った。いわゆる摂政である。新たに組織された八咫烏にとって、聖徳太子は裏天皇と言うべき存在だった。...
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(27)平安京復活とカゴメ紋 今上天皇が譲位すれば、おそらくは自らは東京に残られ、新たな天皇陛下は京都へお住まいを移されるだろう。あるいは、今上天皇陛下の崩御が起きた場合、皇太子の京都への帰還が早まるだろう。だから、生前退位の真の目的は、皇位を徳仁親王に譲ることを決定的にすることだったのである。...
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(28)熱田神宮とアロンの杖 伊勢神宮は20年に一度の式年遷宮を行う。中心となる遷御の儀では、儀式に先立って、神職が鶏の鳴き声をあげる。「カケコー、カケコー、カケコー」と3度、鳴きまねをする。深夜に行われるにもかかわらず、鶏が鳴く様を再現するのは、天岩戸開き神話がもとになっている。天屋に籠もった天照大神を太陽に見立て、夜明けを告げる常世の長鳴鳥が3度鳴いたという伝承に基づいて行われる。...
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