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世界皇帝の死(10)

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(10)トランプ大統領登場! ついにメーソン支配に亀裂が入る!

 魔女・ヒラリーの失速、そしてドナルド・トランプの登場である。金と美女と力を手に入れた男は、最後に地位つまり権力を求めた。

 金と女と力→男の三点セットである。トランプ当選に、一番驚いたのはトランプ自身だという笑い話もある。まさに、大番狂わせの大統領選だったが、副島隆彦氏は、早い段階からトランプ当選を断言していた。実は、フリーメーソンなど闇の支配者は、早くからヒラリー当選を決めていた。

「それはアメリカの一番上の支配階級、数万人と、日本ではテレビ局や新聞社の社長たち、官僚トップ、自民党の上層部の人達2000人くらい」(副島氏)

 彼らはイルミナティのメンバーか支援者だ。その選挙工作も露骨だった。「彼らはヒラリーが勝つという根も葉もない世論調査をやり続けて、選挙民を洗脳し続けた。ヒラリーを勝たせるための嘘八百の不正選挙も実際に行われた」(副島氏)

 しかし、米国民は戦争に取り憑かれた魔女の正体を見抜いていた。「阻止したのは、アメリカの貧しい労働者階級の女たちです。民主党を支えている下の方の人たちだ。それがトランプが当選した原因の一つだ。彼女たちは自分の夫や息子、恋人が、戦争にとられる危険を察知してトランプ支持に回った」(副島氏)

 副島氏はさらに意外な事実を明らかにしている。大統領選挙の終盤に、デイヴィッド・ロックフェラーが、キッシンジャーを使いとしてトランプを訪問させていたという。「これで、トランプ当選を確信した」と言う。イルミナティにとって最良の稼ぎ場、戦争を声高に叫び、企てるヒラリーこそ、可愛い娘であったはずなのに、いったいどうしたことであろうか? 

 キッシンジャーが密かにトランプと会った、というだけで魔王が金髪の大男に鞍替えした、とみるのは早飲み込みかもしれない。それは万が一の保険として、トランプに首輪をつけておこうとしたのかもしれない。魔王の予感は当たった。あらゆる選挙工作、マスコミ工作を仕掛けたにもかかわらずトランプが大統領に当選した。これは、魔王を筆頭とする世界の旧支配体制の崩壊を意味する。そして、その凋落を象徴するように、デイヴィッド・ロックフェラーは2017年、黄泉の国に旅立った。魔女ヒラリーも、奸賊マケインも後ろ盾の魔王を失った。そして、アメリカ軍部が、不正告発の徹底調査と摘発に乗り出した。まさに旧勢力の面々にとって、パニックでしかない。

 次々に旧悪が暴かれ、逮捕者、身柄拘束が相次いでいる。すると、ヒラリー逮捕、マケイン拘束の情報がネットで飛び込んできた。彼らは2人とも逃亡を阻止するため片足に、GSP付きの足枷をはめられている。マケインは「スキーで足を傷めたギブス」と周囲に負け惜しみを言っている。すると逆の足に足枷をはめられたという落ちもある。

 さらに魔王の忠実な執事あったキッシンジャー米元国務長官を市民が逮捕しようとしたという驚きのニュースも配信されている。執事を拘束しようとしたのは市民グループ「コードピンク」の女性たちである。ワシントンの連邦議会、公聴会で、彼女たちは、キッシンジャーに手錠を突きつけ「市民逮捕」を通告、「戦争犯罪」責任を追及した。それに対して、居合わせたマケインが「下層人間の屑どもめ!」と口汚く罵った。すると、その後、市民グループは、それに対抗して、ネットでこう呼び掛けている。「下層人間の屑よ! 団結しよう」 旧勢力への糾弾と告発はもはや誰にも止められない。、


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