(4)ロックフェラーは陰の世界政府
ロスチャイルド一族に気に入られ20世紀「世界皇帝」の座にまで上り詰めたのがデイヴィッド・ロックフェラーである。「現代アメリカのフリーメーソンの象徴と言えば、陰の世界政府の主導者とされるロックフェラー財閥に尽きるだろう。ロックフェラー家は1870年代にアメリカではじめて石油産業の独占に成功した。いわば石油成金である。1890年代には複数の銀行を買収して巨大財閥へと拡大していった」)(並木伸一郎氏)
1974年、ニクソン大統領がウォーターゲート事件で失脚したあと、フォード大統領が就任したが、その時ニューヨーク州知事を務めていたネルソン・ロックフェラーが副大統領に指名された。このときに行われた資産調査の結果に世界中が驚嘆した。その金額は6400億ドルだった。アメリカ国民総生産(GNP)の半分以上と言う驚異的な額だった。それもロックフェラー一族の所有資産のほんの一部でしかないのだ。ロックフェラー財閥は、世界中が1年間に生み出す約2000兆円の富のうち、10分の一の200兆円を自由にすることが可能だという。「ロックフェラー一族が陰の政府として君臨し、アメリカはもとより世界を支配できるのは、こうした途方もない財産があるからに他ならない」(並木伸一郎氏)
欧米はすべて彼らに奪われた。イギリス王室は1737年に王太子F・ルイスの加入以来、代々、フリーメーソンに加入することが慣例となっている。つまり、英国王室は全員フリーメーソン会員である。英国王室はメーソンに乗っ取られたのである。新興国アメリカ独立宣言の著名者56名中53人がメーソン会員と言う。アメリカは建国以来、メーソンによる独占国家なのである。
フランス革命はメーソンが仕掛けブルボン王朝から略奪し、続く皇帝ナポレオンもメーソン傀儡で、欧州に覇権を拡大し、全欧州をメーソン支配下に置いた。ロシア革命もロマノフ王朝から簒奪するためメーソンが仕掛けたものである。レーニンは忠実なイルミナティ工作員だった。中国支配も巧妙だった。アヘン戦争もメーソンの武器部門マセソン商会が英国議会に圧力をかけて密かに勃発させ中国を支配した。アメリカ内戦、南北戦争もメーソンが仕掛けた。パリでの極秘会議でメーソンは20年前から工作を重ねてきた。
日本の明治維新も、メーソンの黒い教皇アルバート・パイクが仕掛けた罠である。伊藤博文は英国でメーソン会員とされ、孝明天皇を暗殺し、初代総理大臣となった。博文が育てた大室寅之祐は睦仁親王暗殺で明治天皇とすり替えられた。それら2大スキャンダルを握られた明治政府は、メーソンの傀儡国家として育成されたのである。
ロスチャイルドから資金を得て、アメリカ新大陸の利権を掌握したロックフェラー財閥は、石油にいち早く着目して、全世界の石油利権を掌握し、石油王の称号を獲得した。他方、ウラン利権に着目したのがロスチャイルド財閥である。キュリー夫人などを偉人として育て、祭り上げ、ウランを生み出す原子力2つの奇跡(原爆と原発)を独占した。こうして、世界中が未来エネルギーと言う幻想のもと原発導入を強硬に押し付けられたのである。これら化石燃料で栄えた「火の文明」は、まさにデイヴィッド・ロックフェラーの死とともに終焉を迎えようとしている。
世界の教育から新聞、マスコミ、テレビまでが、ほぼ完全に支配されている。支配者の名前を口にすることを絶対に許さない。メデイアと教育は、支配する側にとって、大切な洗脳装置である。彼らにとって人類は家畜に過ぎない。ユダヤ教のタルムードには「異教徒はゴイム(獣)である」と銘記されている。フリーメーソンの中枢は、ユダヤ資本家に独占されている。彼らは新聞、テレビ、ラジオのマスメデイアをほぼ完全に掌握している。ロイター、AP、AFPと言う世界三大通信社が、世界ニュースの9割以上を配信している。そして、これら3社の株は、ロックフェラー、ロスチャイルド2大財閥が支配しているのである。それゆえ教育支配も簡単である。国家を支配すれば、、その国の教育も自在に支配できる。日本の支部行政を見ればうなずけるだろう。つまり、マスコミも教育も洗脳装置でしかない。
「魔法の杖を一振りして、医療に大変革をもたらし、独占支配体制を確立した魔法使いは誰であったのだろうか? それはほかでもない、世界一金持ちで強欲な独占者ジョン・D・ロックフェラーである」(ユースタス・マリンズ氏)
つまり、ロックフェラーはこう考えた。「医療を独占すれば石油トラスト(独占)体制などより、さらに莫大な利益をもたらす可能性があると思いたったのである」(ユースタス・マリンズ氏)
100万トン単位で採掘した石油が、ミリグラム単位の高価な医療品に化ける。石油王は、その奇跡のうまみに目を付けたのである。ちなみに、地球の医療利権を完全掌握したロックフェラー一族は、「薬を飲まない、医者を近づけない」ことで有名である。だから世界皇帝は101歳の長寿を全うしたのである。アメリカでは市民、患者や良心的な医師たちが悲痛な声を上げている。「抗がん剤に反対し、代替医療で癌を治した医者が何百人も殺されてきた」「ワクチンに反対し、警報を鳴らしてきた医師、市民活動家が100人以上も殺されている」すべては魔王の残虐な部下たちの仕業である。