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飛鳥昭雄氏による「日月神示」の霊感語訳(69)

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(69)空海はヤハウェに気付いていた!

(天つ巻・第4帖 元は一つぞよ)

 イエス・キリスト(天照大神)は復活した後、不死不滅の体となった。そのため、光の渦の中の姿を、岡本天明さえ目で捉えることが出来なかった。この神は、体に受けた証拠の傷跡のまま、復活体となって神界で生きている。

 世界には様々な作り物の神があるが、9分9厘まで未来が分かったとしても、最後の1厘は真の神でなければ紐解けない。だから偽者の神ではなく、真の神に従わねばならない。腐肉に群がる禿鷹であってはならない。

 百人や千人の改宗なら簡単だが、今度ばかりはそうはいかない。世界中の人間の改宗が一気に起こるからだ。それで世界がぶち壊れたとしても、神はその業を遂行される。「水」による浄化である「ノアの大洪水」は終了した。次は「火」である「聖霊」による浄化である。それが終焉して初めて新世界「福千年」の扉が開く。これが最終段階の「岩戸開き」となる。

 そのためには、「物心両面」の働きが必要となる。人が霊と肉体で出来ているように、知識と知恵は霊性の面からも欠かせない。悪も善を知るのに必要な要素で、神を知るには悪の存在が欠かせない。イエス・キリストでさえ、悪魔の誘惑を受けたことを忘れてはならない。

 今は天の「高天原」にいる天照大神(イエス・キリスト)だが、時が来たら、地上に再降臨され、世界最大の岩戸開きを指示される。地上に存在する御霊分けの別神も、天照大神と同神なので、イエス・キリストと同じ苦労をしていることになる。空海の「真言密教」から始まった「神仏混淆」「神仏習合」は真理で、全ての神仏はイエス・キリストを指している。

(解釈資料)

 「砂糖にたかる蟻となるな」は「飛んで火にいる夏の虫」「腐肉に集まる禿鷹」も似た意味である。イエス・キリストの再降臨まで、世界中で大災害や大戦争が起き、人心が不安に陥ったとき、偽救世主が現れる。これを「偽キリスト」と言う。

「イエスがオリーブ山で座っておられると、弟子たちがやってきて、密かに言った。おっしゃってください。そのことはいつ起こるのですか。また、あなたが来られて世の終わるときは、どんな徴があるのですか。イエスはお答えになった。人に惑わされないように気をつけなさい。私の名を名乗る者が大勢現れ、私がメシアだと言って、多くの人を惑わすだろう。戦争の騒ぎや戦争の噂を聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起きるに決まっているが、まだ世の終わりではない。民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである」(「マタイによる福音書」第24章3~8節)

 イエス・キリストの前世は絶対神ヤハウェ(エホバ)である。生まれ変わりではなく、ヤハウェが処女マリアに受胎して現人神となった。ヤハウェは世界中の民族の神の為、言葉が乱された頃をきっかけに、ヤハウェの別名が無数にできた。

「主は彼らをそこから全地に散らされたので、彼らはこの街の建設を止めた。こういうわけで、この町はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を混乱させ、また、主がそこから彼らを全地に散らされたからである」(「創世記」第11章8~9節)

 日本のみに特化すれば、大和民族は「ヤハウェの民」なのでヘブル語が基本だった。大和民族は秦氏でもある。その秦氏がいた国を「秦」と言う。秦の始皇帝のブレインだった頃、甲骨文字や金文等の象形文字を、表意の意味を持つ文字に組み換え、聖典を混入した。その集大成として日本で生まれた「天照大神」の名を、漢字破字法で分解すれば、「天=工・人」「照=日・召・炎」「大=一・人」「神=ネ・申」となり、「炎であり唯一の日の神に召された工人(大工)と申す」となり、大工の太陽神イエス・キリストを暗示する。

 すべての神々がヤハウェであるイエス・キリストに集約する預言が、再降臨の際の「冠」に記述に隠されているが、ほとんどのクリスチャンは、それが無数の神々の名とは気付かない。

 日本の神の組織に巣食う官僚主義者たちも、己の知識の無さに、手引きにない理由を盾にして、天照大神=イエス・キリストを否定する。彼らには霊感が無く、手引きが神である。

 弘法大師は仏教・儒教・道教(神道)の根を同じとする「三教指帰」を著したとされる。797年12月、空海24歳で著したとあるが、それとほとんど同じ内容が「聾瞽指帰」にあり、同年月の作となっている。両書を比べると、相違は序文と巻末「十韻の詩」のみで、大部分では少し字句を変えているだけで、おそらく空海が最初に書いたのが「聾瞽指帰」で、「三教指帰」はそれを書き改めた作と考えられている。どちらにせよ、神仏とはヤハウェ(イエス・キリスト)を指している。それを空海は気づいたということだ。だから密教なのである。


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