(44)リッチスタン・ユダヤはイスラエルを裏切る!
アシュケナジー系ユダヤは、紀元9世紀にカスピ海から黒海一帯に存在した「ハザール汗国」のコーカソイドである。ハザール汗国は北のキリスト教国の「ビザンチン帝国」と、南のイスラム教の「ウマイア朝」に挟まれ、どちらについても片方から攻められる運命にあった。そこに知恵者が現れ、国中でキリスト教徒、イスラム教のルーツであるユダヤ教に改宗する。結果、大量の白人系のユダヤ教徒が生まれ、後に東ヨーロッパに移動して、アシュケナジー系ユダヤとなる。ロスチャイルドとロックフェラーはその末裔でる。
一方、大和民族は、神殿から三種の神器とアークを運び、わかっているだけでも2度に分け、ユーラシア大陸から日本列島に運び込んだ。彼らは物部氏と秦氏と呼ばれ、その大王が物部氏のニギハヤヒであり、秦氏の神武天皇(応神天皇)とされ、物部氏から秦氏へ国譲りが行われた。その際、三種の神器の「八咫鏡」が伊勢神宮内宮に、「ヤサカニノ勾玉」が外宮に、「草薙剣」が源平合戦の「壇ノ浦の合戦」後に物部系の「熱田神宮」に保管された。この建国の剣は、やがて同じ物部系伊勢神宮「伊雑宮」に移譲され、伊勢神宮は三柱が並び建つことになった。
内宮の八咫鏡は合わせ鏡2枚の「十戒石板」を象徴し、ヤサカニノ勾玉は「ム=私有の意味」で「私は有る=ヤハウェ」となり、包み込む意味で壺となり、ユダヤの黄金製の「マナの壺」となる。なぜかと言うと、外宮の御神体が元伊勢「籠神社」の「真奈之壺」だからである。籠神社が奥宮の御神体を外宮に移譲したと伝えているからである。
草薙剣は源平の海戦の時、平氏側が誤って海に落としたが、海面に浮いて浜辺へ流れ着いた以上、剣ではなく木製の杖である。ユダヤ最後の神器は木製で、モーセの兄アロンが持っていた。それをアロンの杖と言い、一夜でアーモンドの芽が吹き葉が茂ったとされる。見かけは草を薙いで剣に巻き付いた姿と同じである。
それら三種の神器を入れた「聖櫃アーク」は、金箔を貼った2本の柄がある箱だが、基本は神輿と同じ金箔の箱である。内宮の「御船代」がそれに該当し天照大神も御神体の八咫鏡を入れている。「船」は英語でアークと言う。
第3神殿が完成しても、天皇家がアシュケナジー系ユダヤに御神体を譲らなければ、彼らは新しい世界宗教を起こすしかない。それは第4の宗教であり、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の次の宗教となる。リッチスタンが選んだ救世主の世界宗教を確立するのである。これで第3神殿が完成しても、三種の神器は不要となる。それは同時にシオニストやユダヤ人への裏切りであり、最終的にロスチャイルドとロックフェラーは、自分たちの選んだ男をローマ法王の承認を受けて救世主に仕立て上げる。
そういう中、世界は天皇家の権威と三種の神器に注目し、結果として神の力で戦う大和民族と、アメリカの最新鋭兵器を握るロスチャイルドとロックフェラーが選んだ世界総統との霊的最終戦争へと発展する。この構図は、出エジプトの指導者でレビのモーセと、当時の超大国エジプトの王ラムセス2世との最終決戦と対応する。
*飛鳥昭雄氏の別の本「プレアデスメシアメジャーが示す未曾有の大惨事の越え方」の中で次のように記している。
「最近、イスラエルで子供が亡くなって生き返ってきました。その子供は未来を見てきた。獣はオバマだったと証言している。・・・・オバマの名前はものすごく長いのです。あの中にルシフェルの名前が入っている。・・・・モーセの時代、超大国だったエジプトの王はラムセス2世だと言われている。そのラムセス2世と対立したのはモーセです。同じ構図の世界バージョンがこれから起こります。天皇を中心とした大和民族対巨大な世界統一政府のトップの独裁者で、一説ではバラク・オバマだと言われている」
結果は、神意が味方するモーセが勝利するが、それはこれから先の大和民族の勝利の雛型になっている。我々日本人は、その時が来るまで生き延びなければならない。たとえモーセの時代のヘブライ人のように、異教徒によって奴隷の身に落とされてもである。あなたは、この先に展開する大和民族の未来を信じることができるのか?