(62)フード・ウォーの勃発!
(富士の巻・第20帖 三千世界の大洗濯)
日本の敗戦が間違いないので、苦しい台所がさらに苦しくなる。だから保存がきく物を今のうちに蓄えておけ。軍部が支配し、狂ったカルト国家と化した日本に天照大神の御霊はない。神の助けは無く、かえって怒りを受けて穀物の収穫は半分ほどに落ちる。
今のうちに「日月神示」を知って、効果的な貯蔵を各自で始めなければ、餓死する者が増える一方になる。一握りの握り飯にも窮する時代が訪れるからだ。もちろん、不足するのはコメだけではなく、他の全ても手に入られなくなってくる。
人だけが消えるのではなく、神々でさえ消えてしまう。日本人は先を読まずに安穏と生活する癖があるくせに、尻に火がつくと慌てふためき、前後の見境もなく走り回る。そうなっては悔い改める以前の問題で到底、神の狭い道を見つけることはできなくなる。この出来事は日本だけに起きる悲劇ではなく、世界規模で起きることになる。世界中の人類は神につくか神を拒絶するしか道がなくなる時代が来る。だからこそ、天皇陛下のように、毎日、下々の者達も神に祈り、御霊が日本中を覆って、預言が成就するように祈らねばならない。そのために、一刻も早く東京に、神の宮である神殿を設けてほしい。
(解釈資料)
第3次世界大戦が勃発すれば、間違いなく世界経済は崩壊し、世界各国は穀物の輸出を規制し始める。2015年頃から「フード・ウォー」が勃発するかもしれないと言われ続けてきたが、世界大恐慌が誘発すれば、日本経済は崩壊して飢餓列島と化すだろう。その規模は太平洋戦争の頃を上回る規模で、一刻も早く食糧を保存するよう勧めている。
最近、日本で注目を集めている企業がある。「アマノフーズ」である。宇宙開発のNASAが開発したフリーズドライ製法による食品である。フリーズドライは、目的に応じて、事前に加熱味付けなどの処理をした後、水分を含んだままの食品原料を、摂氏マイナス30度で急速冷凍し、減圧した真空状態で水分を昇華させ乾燥させている。乾燥の収縮亀裂による形態変化が少なく、ビタミンなどの栄養素と風味変化がなく、多孔質のため水や熱湯が侵入しやすく、復元性と溶解性に優れている。常温で長期保存ができ、究極の低水分である為軽くて輸送性が極めて高い。
2012年、NASAのチャールズ・ボールデン長官が、職員とその家族あてに発信した緊急かつ重要メッセージの中に「食料を緊急に1年半分集めよ」の一言がある。長官のメッセージは大統領非常事態宣言に準ずる命令等の発令に匹敵する。これは、アメリカ政府組織のNASAが何らかの情報を持っており、それに準じた発令を行ったと解釈すべきである。国連の一機関も2015年頃から世界的食糧危機の時代が到来すると予測している。つまり、この時期に大きな戦争が起きる可能性があり、第3次世界大戦が起きる可能性が大である。
日本人が生き延びる道は安価で大量に保存できるフリーズドライ食品が最も適している。その意味でアマノフーズは最後の機会を与えてくれている。
末の世が進むにつれて、神を拒絶することは、聖書学的に言えば、「666」に従うことである。666は悪魔(サタン)と獣と偽預言者だが、獣は世界統一政府に君臨する独裁者、偽預言者は獣を救世主と認定するバチカンの法王を指している。
三千世界とは、一人の仏が教化できる範囲を指し、その世界を仏国土と呼ぶ。仏とはイエス・キリストの事である。日本人は仏を死んだ者とも解釈し暗にイエス・キリストの磔刑死を知らずに扱っている。