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飛鳥昭雄氏による「日月神示」の霊感語訳(60)

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(60)雨の神、風の神、地震の神はすべてイエス・キリストである!

(富士の巻・第18帖 国仕掛けの封印を解く)

 八百万の神々は、全て準備万端整っている。雨の神、風の神は勿論、地震の神、岩の神、荒の神、五柱七柱の神、八柱の神、十柱の神が全て合わさり、日本の国仕掛けの封印を解きにかかる。だから8月の辛酉は神の目から見ればよい兆しとなる。

 国を挙げての艱難辛苦の際、物を持たない者は、失うものが無いので、かえって裕福な者より被害が少ない。調子に乗って戦争を引き起こした結果、日本人の心は必ず荒れ荒むだろう。悪いことが悪いことでなくなり、治安は悪化して悪が闊歩するようになる。その様子を見て神は悲しみ怒りを燃やされるだろう。

 敗戦のドサクサで多くの軍の幹部が食糧を略奪し、配給で食えなくなった人々が、大事な品と食糧を交換するようになる。すると、決まって公務と称する警察の略奪が始まる。駅で待ち受けてリュックごと奪っていくのだ。官は貧しい民から食糧を奪い取って自分たちの食い扶持にする。敗戦したにもかかわらず、庶民の面倒を見るべき公僕が、威張り散らして庶民を殴って支配しようとする。これら官と役人たちが悔い改めねば、神の怒りで一般庶民までが難儀することになりかねない。同じことは、日本の神の組織の中でも、日本人の官僚主義者たちによって起きるだろう。

(解釈資料)

 これは両義預言である。「雨の神」はノアの大洪水を起こした「ヤハウェ」であり、「風の神」は大風を止めた「イエス・キリスト」であり、「地震の神」はエリコの城砦を崩した「ヤハウェ」である。「岩の神」はモーセが杖で岩を売った時に水を出させた「ヤハウェ」であり、「荒の神」とはサタンの誘惑に勝つため荒れ野で試練にあった「イエス・キリスト」を指している。「五柱七柱の神」とは、籠神社の海部光彦宮司の「多次元同時存在の法則」から、八百万の神々のすべてが天照大神の御霊分けで同一神となり、天照大神は男神イエス・キリストとなる。なぜなら、籠神社が伝える天照大神の名「天照国照彦」の彦は、男性名称だからである。

 「八柱の神」とは記紀に登場する神々の順で、8番目の天照大神までの柱を示し、「十柱の神」も同様で「10」の「1+0」で元の「1」に戻り、唯一神の天照大神を示し、どの神もすべて御霊分けしたイエス・キリストとなる。岡本天明と霊的協力者たちは、当時の特高警察の目から「日月神示」を守るために、御霊分けを逆さにとって、神々の「お心合し」として同一神を暗示している。

 「辛酉」は8月の場合、「金・金」となり、日本が真に激変する最大の日である。それまでの間、爆撃はますます激しくなり、人々の辛苦は耐え難いほどになる。戦中・戦後の食糧難を導いた官僚主義者たちに対し、神は怒りを発し、庶民を憐れんで、戦後日本を占領したアメリカ軍のトップの心を和らげた。大量の小麦をアメリカから調達させたのである。GHQの最高司令官ダグラス・マッカーサーの事である。彼によって日本最大の飢餓状態は救われた。

 もちろん、その裏には日本復活の際、アメリカの小麦で作ったパンを日本人が好むようにする輸出戦略はあったが、餓死者で満ち溢れる状況よりはるかにマシである。これから先、神の正しい組織に巣食う日本人の官僚主義者たちが支配する頃、日本で大きな飢餓が蔓延するようになる。預言者がいくら彼らにやさしく忠告しても、彼らは自分の事ではなく他人事としたからである。彼らは手引きしか読まず、応用しなかった怠惰だった者として恥を受けるだろう。


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