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飛鳥昭雄氏による「日月神示」の霊感語訳(21)

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(21)神権はセム・メイソンにあり、日本はセム・メイソンの長である!

(上つ巻・第42帖 日本はセム・メイソンの長)

 岡本天明への最初の召しの業はこれで終わる。だから少しでも早く、富士山に封印されている「国仕掛け」を解き放ってほしい。それが成るようであれば、次の「国仕掛け」を解き明かすぞ。わずか1か月で降りてきたお筆書きの神示を「上つ巻」として、戦後の世まで残してもらいたい。次の書も1か月ほどで降りてくる天照大神の御業なので、それを「下つ巻」として世に残すことになるだろう。これは大和の民だけではなく、世界中の神の子達にとって重要な知らせなので、苦労を掛けるだろうが、絶対神を信じて素直に聞き従ってほしい。

(解釈資料)

 聖書学的に言う「神権」は、天幕に関わるセム・メイソンにしか伝わっていなかった。ところが、イスラエルがソロモン大王の死後、南北に分裂して互いに争い、救世主イエス・キリストを磔刑にするまで堕落した結果、神権はセムとヤフェトの血を合わせ持つ、「ヨセフの系統」が受け持つことになる。ヨセフの結婚相手だが、白人の祭司ポテファルの娘アセナテだったことで、その子マナセとエフライムはセムとヤフェトのハーフだった。先の者(黄色人種)が堕落し、後の者(白人種)が天幕を借りて世界を支配することになったからである。

「先にいる多くの者が後になり、後にいる多くの者が先になる」(「マルコによる福音書」第10章31節)

 フリーメイソンが世界規模に拡大した理由は、アメリカを築いたコーカソイドに功績がある。一方の日本は、セム・メイソンの長であり、レビの直系の天皇陛下が祭儀を行い続け、三種の神器と契約の聖櫃を保管する役目を持っている。

 フリーメイソンを悪玉にする一つが、「シオンの議定書である。内容は、様々な手段で世界中の国家と民族を堕落させて家畜化し、隙に乗じて世界を乗っ取るための秘密権力の世界征服計画書」とある。反シオニズム運動と反ユダヤ主義を巻き起こすのが目的の書であり、当時の「ロシア帝国内務省警察部警備局」によって作成されたとされている。これがロシア革命で日本を含む世界中に拡大し、最終的にナチスのポロコーストへと結びつく。

 フリーメイソンに所属し、「メイソンの黒い教皇」と呼ばれたアルバート・バイクの予言書がある。彼は、秘密結社「イルミナティ」の最高幹部でもあった。1871年8月15日、バイクがジュゼッペ・マッツイーニ宛に書簡を送り、第1次世界大戦、第2次世界大戦、第3次世界大戦について予言していた。書簡には、「世界を統一するためには、3度の世界大戦が必要であり、1度目はロシアを倒すため、2度目はドイツを倒すため、3度目はシオニストとイスラム教徒を戦わせ、世界の国々をハルマゲドンへ向かわせる」とある。さらに「第1次世界大戦は、ロシアを崩壊させ、広大な大地をイルミナティのエージェントの直轄にするため仕組まれる。ロシアはイルミナティの目的を世界に促進するピエロに利用される」とあり、「第2次世界大戦は、ドイツ国家主義者と政治的シオニストの極端な意見の相違から争いが勃発する。その結果、ロシア領域の拡大と、パレスチナにイスラエル国家が建設される」とあり、「第3次世界大戦は、ユダヤ人とアラブ人の間で起きる大紛争をイルミナティ・エージェントが利用して起こす。これが世界的大紛争の拡大へとつながる」とある。

 その一方で、「キリスト教会と無神論の破壊の後で、ルシファー(サタン)の宇宙的存在によって、真の光が抑えられる」とあり、最も興味が注がれるのは「予言は当たるものではなく、当てるものだ」と断言している点である。

 では実際にどうだったのか検証してみる。

 第1次世界池泉は結果的にロシア革命の引き金となり、レーニンは皇帝を倒して無神論共産主義の拠点となる。その後、旧ソ連は他国を侵略し、宗教を弱体化させることになった。

 第2次世界大戦は、ファシストとシオニストの対立を煽るナチズムによって引き起こされ、ナチスの旧ソ連侵攻の大失敗によって決着する。それ以後、旧ソ連の力が拡大し、米ソ冷戦時代になる。一方、ポロコーストに同情的な国々により、シオニズム運動が加速し、一気にイスラエルを建国することに成功する。

 最後の第3次世界大戦は、現時点では起きていないが、イランの核兵器開発疑惑によるイラン締め付けが激化し、アルカイダと繋がるイスラム国が一気に台頭してきたなど、一触即発の事態に陥っている。

 バイクは「第3次世界大戦が終結した後、世界制覇を達成した者達は、未曾有の大激変を世界に引き起こす」と語っているが、これを引き起こすのはイルミナティである。

 アメリカの真の支配者であるロックフェラーを筆頭とする影の政府の最終目的は、預言を通した世界制覇にある。その意味では、イエス・キリストを十字架にかけた当時の権力組織サンヒドリンと酷似する。サンヒドリンは絶大な人気を持つイエス・キリストに手を焼き、救世主と認めないものの、救世主が磔刑で果てる預言を利用して、預言があるなら、その預言を利用してイエス・キリストを葬り去ろうと計画した。

 アメリカのキリスト教過激派、キリスト教極右、キリスト教原理主義の一部に、これと全く同じ思考がある。ハルマゲドンが起きるなら、率先してハルマゲドンを起こす方が神の計画を早め、神の意志に寄与したことになると考えるからである。結果、自分たちは神から認められ、地を受け継ぐことになると考える。同じ思考はイスラム原理主義にもあり、この両者が手を組んだのか「2001・9・11」の同時多発テロで当時の大統領ブッシュ・ジュニアとアルカイダの長オサマ・ビン・ラーディンは、石油利権を含めて互いに協力関係にあり、「第3次世界大戦」とハルマゲドンを目指して裏で結託した。事実、9・11でブッシュが真っ先に行ったのは、アメリカにいるオサマの一族を特別機で国内から脱出させることだった。勿論、オサマは殺されていない可能性が高い。遺体があればバレるので、アメリカ軍はオサマの遺体らしきものを空母から海中に投棄したとされている。


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