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プラズマ宇宙論(22)

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(22)ノアの大洪水以前には、恐竜と人類は共存していた!

 恐竜の時代には極端な火山活動がなく、高い山もほとんどなかったことが判明している。なぜなら、造山運動が起きるのは、大洪水の後の超大陸パンゲアが分離し、大陸同士が衝突を始めて以降の事だからである。

 超大陸パンゲアでは、恐竜と人類が共存していた可能性が出てきた。つまり、地球全土が水の底になった前の、ノアやエノクの時代まで、恐竜は彼らと共に生息していた。その可能性を示唆する物証がある。ユタ州から三葉虫を踏み潰したサンダルの足跡化石が見つかったのである。テキサス州では恐竜年代の地層から、錆びて化石化した鉄のハンマーや釘が掘り出されている。古代アメリカ文明で、マヤよりもはるかに古い謎の文明が残した壺には、巨大な雷竜の頭部に人が乗り、何か大きな荷物を運んでいる図柄が描かれている。そうなると、ノアの箱舟は、ノアが巨大な恐竜を使って箱舟を造っていた可能性が出てくる。さらに、その時代にも機械的な装置は存在していたはずである。その証拠に南米ペルーのイカで発掘された1万個以上のイカの石には、恐竜を捕らえる「機械鳥」に人間が乗っている図柄が彫られている。その機械鳥にはビスが沢山打たれ、腹部には人が乗り降りするための昇降口と階段が描かれている。そうなると、ノアの時代に空中を飛翔する機械装置があったことになる。さらに驚くべきことは、当時のピラミッドが、プラズマの力を応用していた可能性が出てきた。イカの石の中に、エネルギーの循環を暗示させるものがあり、地上2か所(巨大な2人の人間の口)から照射される電光が、4段構造のピラミッドの頂上で交差し、そこに巨大な火の玉が出現する光景が描かれているのだ。その火の玉も、ピラミッドの頂上から真下に電光を照射しており、何らかのエネルギー変換を暗示するものとも思える。これは、4大文明以前の太古の地球文明を考えるうえで、決して無視できない。まだ地下に残されている何万個のイカの石と、紛失したイカの石を含めて、総合的なイカの石研究を行えば、旧約聖書ではわずかしか残されていない、1500年分の「創世記」の時代の全貌が解き明かせるかもしれない。

 その創世記の時代と言うのは、アカデミズムで言う「中生代」に相当する。中生代とは恐竜の時代であり、「三畳紀」「ジュラ紀」「白亜紀」は、この時代になる。ノアの大洪水以前が中生代なら、水が引いた後の新世界が、アカデミズムの言う「新生代」となる。新生代は、「新生代第三紀」と「新生代第四紀」とに区別する。新生代第三紀を「古第三紀」戸「新第三紀」に分け、新生代第四紀を「更新世」と「完新世」とに分けている。大造山運動や氷河期を経て現在の陸地形態が形成され、哺乳類や被子植物が繁栄した時代が新生代であり、その最後の更新世の時代に人類が出現したとしている。

 実は、中生代から新生代に移行する間に、重要な出来事が起きている。世界を覆したほどの大洪水が、1年ほどで引いてしまったのである。これは水位が陸地より低くなり始めたという意味である。実は、地球内部の外核から噴き出した超熱水は、全てが外核から抜けたわけではなく、巨大な淵の隙間はスーパー・プリュームの上昇と共に塞がり、淵は閉じられてしまったのである。その直前、抜けた反作用で地上の海水が轟音を立てて吸い込まれることになったが、地球内部の外核圧力の低下をきっかけに、地球が膨張を開始したのである。膨張が起きる原因は、地球内部の物質の「相転移」と考えられ、超高圧下で金属化している内核は、急激な低圧化に陥ると相転移し、成分がケイ酸塩や酸化物などのマントル物質に変化し、場合によっては10%近くも膨張することになる。そのため、地球は膨張を開始し、海底表面の面積が増大した為、水位が低下していったのである。その後、地球膨張は、スーパー・プリューム活動を増大させ、やがてプレートテクトニクスとも関連しながら、大陸同士を割き始めることになった。やがて、離れた大陸同士が衝突し、大地が盛り上がる造山運動を起こしていくのである。

 この時代に、ノアの箱舟はアララト山系に漂着し、選ばれた動物たちを解き放したとされるが、陸伝えに大陸を移動できた動物たちは世界中に広がり増えていったことになる。だから、新生代の地層から後には、大洪水で絶滅した巨大恐竜の化石は出土しないのである。このことを証明する出来事として、アララト山の横のアキャイラ連山で、箱舟の化石が1948年の大地震で地面から顔を出す事件が起きている。この時、NHKをはじめ米英の混成チームが、箱舟地形と呼ばれる場所へ調査に行ったが、クルド族のトルコ分離独立運動が勃発したため、調査が不可能になっている。標高1000メートルを超えるところにある巨大な船の存在は、その地域が恐竜時代に海底だった証拠が無数に出てくるため、今まで黙殺してきたメキシコの恐竜土偶やペルーのイカの石までをも認めざるを得なくなってくる。

 聖書の記述にあるノアの大洪水と言う大激変を認めざるを得なくなる。欧米のアカデミズムの学者はカトリック系かプロテスタント系のクリスチャンがほとんどである。しかし、聖書の記述になると彼らの態度は硬化する。つまり、アメリカの憲法では、神の存在を認め、貨幣の中でも標榜しているが、国が行っていることは、外国に軍を送って殺戮を繰り返すという逆のことをしている。互いに聖書を読んで、互いに愛し合えと言うイエス・キリストの言葉を聞きながら殺し合うのである。そういうことが出来るのが人間である以上、アカデミズムの学者たちの欺瞞は当然なのかもしれない。

 


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