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プラズマ宇宙論(3)

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(3)太陽は高次元世界から光(プラズマ)を受けている!

 太陽に磁場があるのは、無数のプラズマ現象(フレア)を見ても、太陽系を中心部で支えるためにも、巨大な磁気圏を持つのは当然だとアカデミズムでは考えられてきた。しかし、太陽には地球の様な磁場が存在していない。そのため、アカデミズムは太陽系構造学において、大混乱状況に陥っている。あまりにも四方八方に飛び交い放出されるフレアどうしが、磁界的に相殺し合うため、巨大な磁場にまとまらないからである。なぜなら、フレア現象自体が、壮大なプラズマ現象だからである。その意味では、太陽フレアは巨大なドーナツ型をした磁力線の束だと言える。そうなると、フレアの中では無数の磁力線交差が発生し、凄まじいプラズマの光学現象が生み出されることになる。

 そこで、フレアが噴出して潜り込む場所に何があるか探ってみると、そこには太陽黒点と言う暗黒部分が存在している。アカデミズムは未だにその正体がつかめていない。フレア現象については、フレアの噴出口が本当に黒点なのかどうかも、証明されていないのがアカデミズムの現状である。

 太陽フレアの想像図には黒点と黒点の間を、巨大な炎がアーチ状に結ぶものがあるが、何も証明されていない。不思議なことに、潜り込む位置だけは黒点として判明しているのである。これは、磁力線の噴き出し口が、黒点と指摘できないデータが観測されていることを暗示している。そうなると、科学的に証明できるのは、黒点に潜り込むフレアだけであり、そこには黒点と言う暗黒い部分が存在していることになる。以上の事を整理すると次のようになる。

①太陽表面では、強力な磁力線アーチを生み出すフレア現象が各所で起きるため、地球の様に一つの磁気軸だけが存在しる構造にならない。

②その磁力線が潜り込む位置には間違いなく黒点があり、そこが太陽全表面よりも低温であること。

③太陽表面で移動しない黒点は、ガス天体では絶対にありえず、間違いなく太陽が地殻天体であることを証明する材料になる。

④黒点の正体は、活火山の噴煙であり、その下には不動の位置を占める活火山が存在している。

⑤黒点の周囲全体が壮大な大気プラズマ現象を引き起こしているため、活火山の噴火の結果として、その場所に暗黒プラズマが発生する可能性が高いこと。

 すなわち、太陽大気圏では無数の磁力線交差による大気プラズマ現象が発生している為、強烈な磁力線アーチを生み出す噴火活動は、一種のホワイトホールと化し、そこに向けて暗黒プラズマが突入する可能性が出てくる。即ち、その周囲には暗黒プラズマが発生するのである。その様相は、ブラックホールから吸い込まれた星間物質が噴出する場所に、暗黒星雲が発生し、そこが暗黒プラズマ化する現象と同じ構造である。

 そうなると、太陽自体が一種の亜空間の出口となっており、凄まじいプラズマ現象の奥には、別の世界に通じる亜空間トンネルが存在する可能性が出てくるのである。言い換えれば、太陽自体が高次元世界からの光(プラズマ)を受けて、プラズマ現象を引き起こしている構造の超質量天体と言うことになる。その意味では、木星は太陽ほどの超質量をもちえなかったため、太陽の様にプラズマ発光する天体にはなれなかったことになる。

 太陽の彼方に広がる別世界は、われわれの想像を絶する光が渦巻く超世界であり、そこに神が住む世界と考えていいかもしれない。そうなると、太陽は神界に通じる出入り口と言うことになる。なぜなら、「旧約聖書」には、この世と神界との間に立つ「生命の樹」に至る門を守る、四方八方に炎を放つ剣の記述がある。

「こうしてアダムを追放し、命の木に至る道を守るために、エデンの園の東にケルビムと、きらめく剣の炎を置かれた」(「旧約聖書」「創世記」第3章24節)

 きらめく剣の炎とは太陽となり、その奥には宇宙と神界の謎を解き明かす「生命の樹」が存在することになる。太陽とは、そういう役割をも担っており、人類が太陽を核融合炉と思い込んでいる限り、宇宙の絶対的真理も構造も理解できないことになる。

 「暗黒プラズマ」とは何か? 暗黒プラズマとはプラズマの持つ光学現象の一種で、フイルムのポジに対する反転(ネガ)と呼ばれる現象の事である。すべての光を吸収し、外に逃がさない現象のことを暗黒プラズマと呼ぶのである。そもそもプラズマとは気体、液体、固体以外の第4の状態の事であり、電子と原子核がバラバラの状態の事を言う。「大気プラズマ学」では、宇宙から飛翔する様々な電波や宇宙線の交差が、大気中にプラズマを発生させるとしているが、それが火の玉であり人魂と呼ばれるものと同一現象だとする。ところが最近では、真空の宇宙空間でも、大気プラズマと呼ばれていたプラズマ現象が起きることが確認された。そうなると、大気プラズマ学と言うのは、将来的にプラズマ学の主流になるかもしれない。なぜなら、電磁気力と背中合わせのプラズマは、重力の代わり、宇宙の根本構造として重要な要因になる可能性があるからである。


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