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プラズマ宇宙論(2)

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(2)「エデンの園」は今も太陽にある!

 預言者エノクは、自ら築いた「エノクの街」と共に天空を飛翔し、最後には太陽の亜空間領域に到達したことが、聖書外典の「エノク書」に記されている。それはプラズマ・トンネルを通過したからである。エノクの街はノアの大洪水以前の世界に、地球の磁力線が当時、大接近した天体群の磁力線と交差した凄まじい磁気嵐の中に巻き込まれ、先ず暗黒プラズマに覆われた後、本格的なプラズマに覆われ、磁気交差の移動と共に、街ごと空中高く飛翔したのである。それは、絶対神との聖なる契約があったからである。(エノクはアダムから数えて7代目の王であった)

 こうしてエノクの街は地球から太陽に向けて移動し、今は太陽の「コロナ外層大気」の内側にある「対流圏(厚さ14万~20万キロ)」の中を公転している。よって、ジョナサン・スウィフトが著した天空を飛翔するラピュタの原型となったエノクの街は、現在は太陽のプラズマ空域である太陽大気圏の中を、ある一定の速度で公転しながら、再び地球に舞い戻る時期を待っている。(「ヨハネの黙示録」に預言されている「新しいエルサレム」の事である)

 プラズマ領域は亜空間である。そのため、内面的には太陽の持つ巨大な質量で押しつぶされる心配はなく、エノクの住人も太陽表面に降りて、様々な活動をしていると考えられる。太陽にも海洋や湖や川ばかりではなく、巨大なジャングルや林もあり、生命活動も盛んに行われている。酸素は豊富であり、無数の生物が太陽全土に広がっている。

 実は「エデンの園」も今ではエノク街同様に太陽に移動しており、太陽大気圏の内部は光に包まれた不死の世界の状態、すなわちエデンの園と全く同じ状態が展開している。即ち、すべての生物は直接にプラズマからエネルギーを得ている状態にある。よって、太陽では地球にエデンの園が存在したことと全く同じ、光によって生命が生きていた頃と同じ状況にある。その証拠の一つとして、核融合炉で発生する放射線には、γ線、X線、紫外線、可視光線、赤外線、電波などがあるが、それらと同じ放射線を放射するのもプラズマなのである。両者の違いを放射線だけで区別すると、同じ結果を持つだけに間違いを仕出かすことになる。

 太陽は自分の持つ質量により、亜空間の壁と接しており、その結果として重力干渉による磁力線の無限交差のプラズマ現象が3次元的に発生している天体である。それは「ユリシーズ太陽探査機」からも証明することが出来る。1990年10月6日、「ディスカバリー号」から打ち出されたユリシーズは、1992年2月8日、木星に大接近した際、木星の大重力を利用して方向転換し、一気に太陽に向かう軌道を突き進んだ。1994年9月17日、ユリシーズは太陽の南極域点の上空に到達し、そこから太陽観測を行った。その結果、アカデミズムの根幹理論が一挙に崩れ落ちたのである。それまでは太陽には巨大な磁気軸があると考えられていたが、巨大な磁気軸は存在せず、無数の磁力線が渦巻き状、螺旋状に飛び回り拡散する様子が精密なデータとして送られてきた。つまり、太陽が核融合炉ではなく、磁力線交差による大気プラズマが引き起こした光学現象だったのである。磁力線の無数の拡散と一定しない螺旋状運動は、無限大の磁力線交差を生み出す可能性があるからである。そうなれば、大気プラズマ現象が無限大に拡大し、太陽大気圏全体にプラズマ現象が生まれることになる。即ち、超弩級地殻天体でありながら、大気圏外では現在の太陽と同じ、燃え盛るような姿が光学的に誕生することになる。

 それをわかりやすい例で示せば、地球の極地方で見られるオーロラであり、オーロラも太陽から放出される活発な荷電電子が引き起こすプラズマ現象である。すなわち、磁力線が螺旋状に拡散する太陽表面の様子は、巨大なオーロラ現象と同じであり、その規模が拡大しただけなのである。

 オーロラの活動が活発になるときは、太陽黒点の活動時期とも一致している。太陽黒点の下には、「巨大活火山」が隠れており、その噴火活動周期も約11・1年なのである。太陽も地球も木星同様に、規模が桁違いなだけの巨大な地殻天体であり、今も噴煙を上げる巨大な活火山は存在しているのである。その証拠に、太陽黒点の位置は移動しないし、巨大な磁力線嵐も引き起こしている。それが光学現象となって出現するのが、「ガスループ」として知られるフレアである。その高度は数百万キロにも達し、内側の数十万キロは淡黄色、その外側は真珠色になっている。その時に発生する光は、自由電子が太陽の光を散乱して生じた連続スペクトルによるものと考えられており、その温度は摂氏100万度とされている。

 アカデミズムは見かけの光学現象から、太陽を水素とヘリウムの間で発生する巨大な熱核融合炉と信じきっているが、ここに大きな落とし穴が隠されていたのである。いくらプラズマ現象は巨大でも、それは単なる光学現象であり、実際の太陽は地球と同じ冷たい地殻天体であるということである。


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