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飛鳥昭雄氏による「日月神示」の霊感語訳(35)

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(35)「一厘」とは真の原始キリスト教会のことである!

(下つ巻・第21帖 語呂合わせは、五芒星と六芒星)

 この世は唯一神である造物主がいてもダメである。現人神である救世主がいて初めて成立する。宇宙はそのように出来ており、初め(ヤハウェ)と終わり(イエス・キリスト)が合わさった同一神と知らねばならない。日本では天照大神が太陽神である男神と知るべきである。大和民族の国である日本ではヤハウェが重視され、欧米ではイエス・キリストが重視され、どちらも「五」ずつの半分しかない状態にある。欧米のキリスト教会では、三位一体が主流で、「父・子・聖霊」を一緒にした結果、「ヤハウェ=イエス・キリスト」の絶対構造を破壊してしまった。結果どうなったか? ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が相争う結果を産み、最終的には「三位三体の原始キリスト教対三位一体の似非キリスト教」の最終戦争に至る。この戦争は「霊的集合対物質的集合」を引き起こすだろう。世が終わる前に、出てくる「一厘」の組織とはイエス・キリストをヤハウェと同一と宣言し、三位三体の原始キリスト教徒で構成される。終末の組織は「十柱」と「五十九柱」を持っている。その象徴が「伊勢神宮」であり、外宮の豊受大神(ヤハウェ)と、内宮の天照大神(イエス・キリスト)は同一神ゆえ、三位三体を象徴する「三重」の地に祀られている。

(解釈資料)

 「一厘」の意味は、末の世に出てくる真の原始キリスト教会の事であり、徴である「預言者」「神権」「三位三体」があり、「教会」だけでなく「神殿」も持っている。カトリックの法王庁は、パウロから神権を継承したと公言しているが、預言者は間違った真理を教えない。バチカンは中世ヨーロッパで何をしたのか?

 中世暗黒時代を築いたカトリック教徒は、ヨーロッパで何か悪いことが起きると必ずユダヤ人の所為にした。「ペスト」が蔓延すると、イエス・キリストを殺したユダヤ人に下る神罰が、自分たちにも影響したと言って、ユダヤ人の村を焼き払い、大勢のユダヤ人を殺した。ペストの原因は、バチカンが、莫大な資産を得るために「魔女狩り」を奨励し、魔女の使いである猫を殺すことを勧めたからである。結果、猫が減って鼠が激増し、ペスト発生の大きな原因になった。当時、魔女にされた人達は、「魔女裁判」を受けるため、自分で金を払わねばならず、死刑になると財産はすべてバチカンが没収した。その頃、莫大な資金と資産で、現在のバチカンが「黒い銀行」を運営している。つまり、魔女裁判は、バチカンにとって都合のいい収入源だったのである。

 ガリレオがカトリックの「異端審問会」にかけられ、否応無く自説を曲げることになる。バチカンは過去の行為を間違いと認め、ガリレオに謝罪したが、それが行われたのは法王ヨハネ・パウロ2世の頃で、1992年になってからである。ところが、法王ベネディクト16世は、枢機卿の時代にガリレオへの有罪判決が正しかったと公言した。世界天文年を前に、世界中から非難を浴びることを恐れたベネディクト16世は、2008年12月21日にようやく、ガリレオの研究成果を公式に認めた。裏を返せば、21世紀に突入してもなお、法王庁は天動説に終始し、ガリレオを許さずに批判していたことになる。この出来事の最大の問題点は、「聖書」の何処を見ても地球の周りを天体が回っている記述が無い事である。つまり、天動説は、カトリックの聖職者と学者たちが作り上げた創作で偽物であり嘘だったのである。

 そんなところに「神権」などあるはずが無く、そこから生まれたプロテスタント教会も神権の無いキリスト教会となる。これは「預言者」がいないことと直結する。「一厘」だが、日本に限れば、原始キリスト教会に属する者を暗示し、その者が活動を開始する暗示と受け取っていい。末の世に現れる原始キリスト教会が、「十柱」と「五十九柱」を持つ意味は、ゲマトリアで計算すると10は「1+0=1」で、「59」は「5+9=14」になり、「1+4=5」となる。これは「1=人類とかかわる絶対神ヤハウェトイエス・キリスト」と、「5=五芒星」の語呂合わせで、裏に六芒星を隠す組織を示唆している。


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