(5)イルミナティの幹部アリゾナ・ワイルダー女史との出会い
宇宙空間から育成光線とか進化を促す光線が地球にやって来ている。超新星爆発によって来るのはガンマー線バーストで、おそらく類人猿とか猿人の状態から二足歩行させて、脳の容積が拡大していった。大体、400万年くらい前にそういう進化が起きている。その都度、ガンマー線バーストがやって来ているのである。(五島氏)
次のガンマー線バーストはいつ来るのか? おそらく、りゅうこつ座のエータ星と言う星だろうと思われるが、宇宙空間のどの星からどの光線がやって来るかを突き止めれば、次の進化がいつ来るか、大体予想はできるという。その中で日本はどのような役割をするかということだが、次のような状況証拠があるからである。つまり、五島氏は、江本勝氏が主宰している「月刊波動」という本に、シュレーディンガー波動方程式をどう解釈するかという対談形式で載ったことがある。その頃、五島氏は自分が主宰する超越気功協会会員達に対して、いずれロサンゼルスで講演会をやると言ったという。そしたら、会員達が「人脈がないのに、どうやってやるのですか」と質問された。しかし五島氏は、角度の哲学を知っていたのでやりたいと言えば叶うと思っていたという。その半年後に、「月刊波動」の読者だった、当時アメリカに住んでいた大本・アーサー・武さんと言う方との出会いがあったという。
ある時、五島氏が銀座の和光堂の時計台の前を歩いていた時、突如、エステの方法がひらめいたという。なぜ、エステかと言うと、理由がわからない。ひらめいたからひらめいたというしかない。その場でロサンゼルスの大本さんに電話をかけ、エステがひらめいたので、ハリウッドの美女たちを集めてエステをやらせてくれと言い、同時に、ロサンゼルスで講演会をやりましょうとも言ったという。そして、実際にロサンゼルスで講演会をやったのである。
それで大本さんと親交を深めていった。彼はアメリカで会計士として成功した人であり、オカルト大好き人間でもあり、面白い人だったという。その彼が2004年5月に突如電話してこられて、「五島先生、面白い人を紹介しますよ」「誰ですか、それは」「会えばわかりますよ」
大本さんは、広島県の宮島に金髪の女性を連れてこられた。五島氏はその女性が何者かを知らなかったのだが、あとでアリゾナ・ワイルダー女史だとわかった。調べてみると、イルミナティ系の第13委員会のトップだった。その時はトップと知らなかったので、大本さんが金髪が好きで連れて来たのだなと思ったという。夜の会食を交えながら、4~5時間、しゃべり通したと言う。向こうは英語であり、その時に初めてイルミナティと言うのがあることを知ったという。その時にイルミナティの凄まじい内情の話を聞かされたわけである。要するに、超能力者を養成するわけである。どんな訓練かと聞くと、全裸の状態で氷漬けにして、仮死状態にして、そこから幽体離脱をして、ロシアに行って機密文書を見てきて、見てきたモノを書けたら合格、失敗したら死であるという。そういう超能力訓練所だという。いろいろ話を伺うと、彼女も能力者になるための特殊訓練を受けたという。物凄い超能力を持っているわけである。
その時、彼女は「最近、やっと私は洗脳が解けたのです。洗脳が解けて、自分がやってきた過ちを懺悔して、その組織から脱出してきたのです」と言う。ロサンゼルスの空港を出るときに、CIAのパトカーが30台追いかけてきたとも言う。恐ろしい話になって来たので、五島氏は思わず周りを見まわし、こんな所でしゃべっていて、大丈夫かと思ったという。
彼女は「おぞましい儀式にも参加してきました。知らずにやったのです。申し訳ない」と懺悔していた。なぜ脱出してきたかと言うと、いずれ殺されてしまうからだという。50歳を過ぎた時点で殺されるという。そんなこともあって、脱出してきたのであろう。
その時、五島氏は「この日本について、どう思われますか」と聞いた。すると彼女は「日本は素晴らしい国であり、ドラゴンが非常に多い」と言う。さらに「日本のドラゴンはすさまじい力を持っています」とも言った。
だから、この結界を破るのが難しいのである。イルミナティといえども、日本の龍神の結界は破れないのである。結局、彼女は「日本を大事にしなさい。こんなすごい国にいるのに、なぜあなた方は目覚めていないのですか。私たちはあなた方の領域に到達するために、肉体を氷漬けにするくらいの凄まじい修行をするのに、あなた方は生まれつきその領域に達している」と言っている。
彼女に言わせれば、生まれつき、龍神とコンタクトできる人が多い不思議な国と言うことである。問題は、それに目覚めていないところである。自分にはそんな桁外れの力なんかないと思い込んでいる。日本人が祈ると天地が動くのではないか。それは地上のどんな存在もかなわないようである。