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波動医学の最新情報(9)

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(9)「気」の波動を科学的に測定できるのか?

 世の中には、未知のことを受け入れる人と、受け入れない人がいる。しかし、未知の現象に目や耳を塞ぐより、好奇心で挑戦した方がワクワクするものである。昔から、「見ざる・言わざる・聞かざる」という庶民の処世訓がある。封建時代は「お上に逆らったら、ロクなことにならない」と、布団の中に頭を突っ込んで、見て見ぬふり、聞いて聞かぬふりをした。まかり間違えば打ち首が待っているのだから、実にまっとうな庶民の知恵であった。しかし、今は侍の世ではない。打ち首も当然ない。未知の現象に積極的にアプローチするチャレンジ精神は常に持っていたいものである。

 「気」は生命エネルギーの波動である。しかし、具体的に、科学的に提示することはできない。その全体像はいまだに漠として不可解、神秘的なのである。現在、生理学者よりも量子科学者たちの方が、この「気」の存在について深い関心を抱いている。彼らは本気で「意識」「心」「時間」などの量子力学の観点から解明しようとしている。色即是空の仏典が量子力学の根幹を説き明かしたように、今度は最先端科学が「気」や「空」を説き明かしてくれるはずである。

 神沢氏は、「気」のトレーニング法を伝授している。

 まずは、胡坐をかいて、座った状態で、両手のひらを四インチ(約10センチ)離して向い合せる。その空間に意識を集中させる。すると、両手の間に、何か引力か反発のようなものを感じるはずである。そこに「気」が出現した証だという。それは「気のボール」と言われる。まるで見えないボールをつかんでるような感覚になるからである。

 次に、両手の間にスプリングがあるような反発と弾力を感じる。「気」の空間が出現していることを、その圧力で感じることができるという。

 今度は、「気のボール」を両手を丸めて優しく可愛がると、何もないはずの空間がゴムボールのように感じられるという。

 最初は全く何も感じられない人もいるだろう。その場合、否定的な気持ちを持たずに「気のボール」ができるまで集中することが大切だという。

 これは「ドラゴンボール」や「ナルト」のアニメを想起するはずである。「ドラゴンボール」では孫悟空が「かめはめ波」を両手の間に出現させ敵を倒して活躍するアニメであり、「ナルト」では「螺旋丸」という気のボールを両手でこねて発生させるのと同じである。これは波動エネルギー攻撃だったのである。

 気功で鍛える「気のボール」はアニメのような奇想天外のパワーではないが、神沢氏のような気功師が実践で証明したように、荒々しい虎を眠らせることぐらいは可能である。アニメで描かれる気の世界が実際に存在するのである。

 気のボールのように両手の間に「気」の存在を感じるようになったら、次の段階に進む。

 手のひらと指先で「気」の交換を行う。一方が指先なので、両手を合わせた時より感じにくい。それでも指先から何かが出ていることを掌に感じたら、「気」の威力はさらに高まったと言える。

 次の段階は、両手を合わせた状態から、大きく左右に広げて、更に元に戻す。この時、両手の間の「気」がゴムのように伸びる感覚がすれば、「気」が相当強化されている証しである。ちょうど見えないエキスパンダーを開いたり閉じたりして、トレーニングするイメージである。

 次に、両足の間で「気」を交換する練習は、非常に難しいが、遊び感覚で挑戦することが大切である。

 次に手のひらと腹部の「気」の交換練習である。体のどの部分も「気」を発散し、それを感受するようになれということである。

 仰向けに寝て、腹の上に手のひらをかざし、上下させたり水平に動かして「気」の圧力・反発を感じるようになるまで実行することだという。

 呼吸法と「気」の強化を同時に行う。仰向けに寝て、呼吸を吸うときに足の裏から「気」が入って、頭に上昇していくのをイメージする。その時、手のひらを上下に動かして、「気」の流れを上に導く。つぎに呼吸を吐くときは、逆に頭から足先に「気」が流れていくのをイメージする。手の動きもそれを促す。「気が下から上がって来る」「気が足に降りていく」と暗示をかけながら、ゆっくりと呼吸法を続ける。そのうちに、はっきりと「気」の流れを体感できるようになるだろう。

 身体の特定箇所の「気」に意識を集中して、それを自在に身体の中を移動させる。まず、右手の甲にチクリと指したような感覚を実感する。そこが「気」のスタート地点である。そこから「気」に意識を集中して右肩にまで上げ、それをお腹に降ろしていく。その時にお腹に温かさを感じるはずである。さらに右ひざに「気」を降ろしていく。ひざがズンズンする感じがしたら成功である。それを左ひざに横移動させ、左足の甲にもっていき、一気に頭の額にもっていき終点である。

 これらの技は、若い人ほど習得が早いはずである。楽器でも運動でも脳が発達する前に鍛錬すれば、それに見合った脳内ソフトが形成される。若くして神沢氏のような気功の達人となり、人類を救うことも素晴らしい夢である。


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