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物部氏とアークの謎(47)

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(47)「カゴメ唄」の預言

飛鳥「米軍が契約の聖櫃(アーク)を盗み出すとき、連中は火を放って逃げるんです。だから、内宮も外宮も伊雑宮も火で焼かれ、その時、夜に上空から見るとオリオンの3つの星の形になる。このことも預言に書いてある」

杣「ノストラダムスの預言に?」

飛鳥「いえ、「カゴメ唄」に歌われているのです。えらいことですよ。

カゴ・メー カゴ・メー(何が隠され 誰が守ってきたのか)

カグ・ノェ・ナカノ・トリー(封印された所から 神宝を取り出せ)

イツィ・イツィ・ディ・ユゥー・ヤー・アカ(火を付けろ 社を完全に燃やしてしまえ)

(ノ)・バユティー(岩戸は開かれたのだ)

ウシラッ・ショーメン・ダラー(川岸に石が積まれるだけの 焼け野原にしてしまえ)

 

この時、米軍が契約の聖櫃(アーク)を盗むわけですが、その背景にはイスラエルがいて、コーヘン一族も手を組むことになる。それは、契約の聖櫃(アーク)は、コーヘン一族しか担げないからです。しかし、現在のユダヤ人のコーヘン一族ではレビ族の血が薄いんです。バリバリのコーヘン、バリバリのレビ族は日本にしかいない。伊勢神宮の氏子も一子相伝の宮大工もバリバリのレビなんですよ。

 そして、こういう時の為の呪詛がちゃんとある。聖櫃(アーク)を盗まれたときに、これを発すると箱から火が出て、彼らは失敗するんです。僕が失敗させる」

杣「彼らに行動を起こさせることで、契約の聖櫃(アーク)の存在が明らかにされる」

飛鳥「そうです。外圧を使って明らかにさせる。盗んでも失敗することが分かっているからね。そして、その部分の預言の意味を知っているのは僕だけです。ノストラダムス研究家は沢山いるけど、みんな知らない。

 それから、海中の契約の聖櫃(アーク)を引き上げる時にサルベージで潜るのは、間違いなく一人は潜水夫の資格を持っている伊勢神宮の氏子なんです」

杣「そうですね。伊勢神宮の氏子でないと危ないですからね」

飛鳥「普通の人間には無理です。だから、潜水夫の資格を持っている人間が伊勢神宮の中に必ず一人いるはずです。

 その一連の出来事の後で横綱が来る。横綱と言うのは最後の天皇陛下、ラストエンペラーの事です。僕はその前に道をきれいにする露払いの役目だと思っている」

杣「そういうミッションがある」

飛鳥「そう、ミッションがある。そして、契約の聖櫃(アーク)が出てくると、聖骸布以外はすべて日本にあるということも全部表に出てきます。

 伊勢神宮だけでなく、諏訪大社や出雲大社からもいろいろ出てきます。何が出てくるかは言いませんけど。熱田神宮には元々草薙剣があったんだから、それ以上は出てきません。

 ただ、ともかく物部系から、他の祭具の全部が出てくることになる。もう岩戸開きはしてしまいましたから」


物部氏とアークの謎(48)

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(48)「蘇民将来」の預言の意味

飛鳥「伊勢には「蘇民将来」の信仰の注連縄が年中掛けられているが、その意味は「民は将来蘇る」であり、日本人のルーツが完全公開されるという預言になっている。

 その昔、伊勢の地を訪れた須佐之男命に、慈悲深い蘇民将来と言う男が一夜の宿を貸したという伝説がある。須佐之男命は旅立つとき、門府を門口に掛けておけば、子孫が災厄から逃れられると言い残した。蘇民の子孫の証拠である門府を掲げたことを興りとする。

 この厄除けだが、蘇民将来の4文字を門で囲み「将門」を表した。つまり、「平将門が蘇る」と言う預言になる。しかし、将門は朝廷に逆らった逆賊なので、「将=笑」にして、「笑門」だけを飾る場合もある。しかし、これは預言なので、日本人のアイデンティティーを取り戻すには、平将門が蘇らねばならない。

 もちろん、本物の将門ではなく、志を共有するという意味の将門です。この人物が、将門に代わって岩戸開きをしなければならない。(結果的に飛鳥昭雄氏がそれを決行した)

 そこで、ふと気が付いたのは、僕が関西から移り住んだ茨城県牛久市は、地方自治体では稀なことに、菊が市の花なんですね。茨城は旧字で「荊城=荊木」とも書く。「死刑の木」が県名となっているわけです。

 案の定、茨城県は射貫かれた平将門の中心地で、牛久沼に「河童伝説」があるのも、「河童=合羽」の「羽合わせ」で、契約の聖櫃(アーク)を暗示している。牛が沼に呑み込まれた形で、「カッパ=カンバラ」の陰陽師「漢波羅」が、儀式に牛を奉げたことの痕跡なのではないか?

 また、牛久市にある竜ヶ崎市の飛び地に不思議なものがある。もともと竜ヶ崎の竜は「水神」で、河童とも関係が深い。水は「み」とも読むので、「水神=三神」となる。実際、日本の竜の指の数は3本が基本となっている。ちなみに、中国の竜は5本指で、韓国の竜は4本指です。

 その飛び地に鎮座するのが女化(おなばけ)神社で、男が女に化けたことを宣言する物部系の神社です。ここは天照大神が女神に化けた男神であると告げており、その証拠に、大きな絵馬に描かれた「岩戸開き」の図には、後光に照らされた「地蔵尊」が岩戸の中から出てくる構図になっている。

 地蔵の化身が閻魔大王で、閻魔と奪衣婆は夫婦の関係とされている。これを聖書に当てはめれば、子供を守る神イエス・キリストが「最後の審判」を行う神です。そうなると、閻魔の側にいる奪衣婆はマグダラのマリアとなる。

 そんな荊木の牛久に住む僕が、岩戸開きの韻を踏んで決行した以上、常陸の国(茨城県北東部)から蘇って本伊勢を開く将門の預言は成就した・・・・・・そう言えるかもしれない」

物部氏とアークの謎(49)

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(49)徐福が物部のルーツとなり、弓月君が神武天皇の秦氏となった!

飛鳥「これから明らかになってくるのが、「八幡鳩」の存在です。まず、お伊勢さんと言うと、ニワトリでしょう? 伊勢内宮には「神鶏」と呼ばれるニワトリが放し飼いにされていますからね。ニワトリとは「お庭の鳥」、あるいは「二羽の鳥」と言うことです。

 そしてカゴメ唄で「かごめ、かごめ」って2回言うでしょう? 「いつ、いつ」も2回言う。だから、要は2羽いるっていうことですよ。

 そのうち1羽はもうすでに表に出ている。つまり、ノアの方舟と同じで先にカラスが放たれ、その次がハトですから」

杣「ノアの方舟ではそうですね」

飛鳥「つまり、「八咫烏=物部」が最初に放たれて、次に「八幡鳩=秦氏」が放たれるということ。ここで言う八咫烏と言うのは、天皇家の採皮を裏から支える秘密結社の事です。そのトップは「裏天皇」っていう存在です。

 彼らの存在は、始皇帝がルーツなんですよ。始皇帝が徐福に契約の聖櫃(アーク)」の箱とモーセの三種の神器の「アロンの杖」「マナの壺」などを持たせて日本へ送り出した。そして、別の一団に契約の聖櫃(アーク)の蓋と十戒石板を持たせて弓月国で待機させたんですね。

 その徐福が物部のルーツとなり、弓月君が神武天皇の秦氏となったわけですから」

杣「なるほど」

飛鳥「一方、紀元後に渡来した秦氏はハトなんです。秦氏が伝えた技術の一つに絹織物がありますが、あれって白でしょう? 一方、烏は黒ですよね。

 そこでカラスとハトで陰と陽を表すことになる。陰陽道のシンボルの「大極図」がそれで、黒白陰陽が一体になっている。

 更に物部系の出雲大社などの「千木」は、先が縦切の黒でオスを表し、秦氏系の伊勢神宮(内宮)などの千木は、横切りの無地で白のメスを表す。前者が黒い烏で、後者が白い鳩を暗示しているわけです。

 烏は鳥から「一」を引き、鳩は鳥に「九」が付くため、「9-1=8」で「八」となる。これは陰陽の鳥が向き合うケルビムの形をしており、契約の聖櫃(アーク)を暗示している。

 秦氏の「秦」の上の部分も「三人の木」と書く。これ、「父と子と聖霊」の三柱ですよ。名字の三木もそこから来ている。

 三柱鳥居も原始キリスト教の「三位三体」を象徴する鳥居で、京都太秦の蚕社に建っている。同じことは祝い事の「参賀日」「三々九度」「三本締め」など、三柱の神から行われている風習が残っていることからも分かる。

 そして、この三柱を明らかにしたのはイエス・キリストです。つまり、秦氏は新約聖書を知っている。

 八咫烏はもう世に出たけれど、もう1羽の八幡鳩はまだ籠の中にいる。つまり、「籠の中の鳥」では、これがいつ出てくるか? 夜明けの晩、丑三つ時です。世界が一番悲惨な状況にあるときに出てくる。これはハルマゲドンを意味します。世界を獣が支配して、大変な状態にならないと出てこない。

 獣は初めは愛され、後に恐怖される。ノストラダムスによると、その獣の誕生日は木曜日だという。そこで、獣の支配する世界では木曜日が聖日、安息日になる。

 これは、次の天皇が三種の神器を獣に渡さなかったことでそうなるんです。渡してしまったら、木曜日がユダヤ教の聖日になってしまうから渡さない。

 エルサレムの神殿は獣が座る。ある意味で偽者の神殿だから、天皇は絶対に三種の神器を渡さない。そして、オリーブ山に安置する。

 そういうふうに、ノストラダムスの預言とか、籠神社の教えなどを全部ひっくるめてみていくと、立体的に物事が見えてくるんですよ。縦・横・斜め、あらゆる形で見えてきて、映画を観るように分かってくる。多少のずれと科間違いはあるかもしれないが、もうあらゆる証拠がほとんど集められたと思いますよ」

杣「私も今、最終論文にかかっていますから」

飛鳥「もう最終論文でしょう? 僕も「証拠なら全部、杣さんが持っていますから」と紹介しますよ」

 

物部氏とアークの謎(50)

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(50)八幡鳩の「ハト」とは、次の天皇でありイエス・キリストだった!

飛鳥「八幡鳩は最後の鳥となる。だから、日本では最後の最後を「トリ」と言うんです」

杣「「トリを取る」のトリですね」

飛鳥「はい。もう一度説明すると、獣がエルサレムの第3神殿に座るのでハルマゲドンが起きる。天皇家は、このままでは世界が滅亡するので、救いをもたらすためにオリーブ山に三種の神器を置いて救世主を呼ぶ。その儀式をモーセの血族であるラストエンペラー、今の皇太子が執り行います。つまり、天皇家が世界を救うということです。だから、天皇家は「神の隠し玉」として二千数百年も続いてきた。

 以上は僕の見立てですが、自信がありますよ。日本人は大変な民族なんです。だから、日本人はもっと自信を持ってほしい」

杣「本当に。若い人もね」

飛鳥「もう引き籠りなんかやっている場合じゃない。ある意味で、日本人は引き籠りが得意なんですよ。鎖国の時もそうでしたからね」

杣「得意技ですね」

飛鳥「物を隠すのもうまい。見せながら隠すんですから」

杣「最初に堂々と見せて」

飛鳥「見せながら隠すっていう」

杣「僕は十字架の話でびっくりした。確かにそうだと。堂々と見せていながら隠す」

飛鳥「見せて隠すなんて言う、こんな高等テクニックをやる民族は日本人しかいません。おまけにダジャレの中に、山ほど秘密を散りばめています。同音異義と言う素晴らしいカモフラージュでね。例を挙げておきましょう。

「ヨセフがドタンの地で命を狙われた=土壇場」

「モーセに逆らって叱られた男=コラ」

「マナを調理した板=まな板」

「マナは甘い露が降りた食べ物=甘露」

「ヨシュア=吉屋」

「イサライの井戸=イスラエル(ヤコブ)の井戸」

「イエズス=五十鈴」

「アカバの地=赤羽」

「モリヤ=守屋」

「ハマダ=浜田」

 挙げればきりがないほどです(笑い)」

杣「なるほど」

飛鳥「それで、八幡鳩の話ですが、要はハトに2つの意味があって、まず、神の代理執行者と言う意味のハト。つまり、天皇陛下。

 そもそも「陛下」と言うのは、「天の王の階段の下に座する者」ということで、天と地の仲介者としての役割をキリスト、アマテラスから委任されているということです。そこで天皇陛下も、もちろんハトなんだけど、本当のハトは最後のトリであり、救世主アマテラス、すなわちイエス・キリストです。

 ではイエス・キリストはどこからやってくるのか? 高天原である太陽からやってきます。それも、天の軍勢を率いて。つまり、エノクの街や天の大軍勢が付き従ってくるということです。エノクと言うのはノアの曽祖父に当たる人物で、旧約聖書には少ししか出てこないが、「アポクリファ」と言う聖書外典やアラブの伝説には相当詳しく載っている。それによると、3大ピラミッドを建造したのはエノクだという。彼はノアの大洪水以前、その洪水から、叡智を記した「知識の書」など、貴重な宝物を守るために大ピラミッドを造った。エノクと言うと、もう一人同じ名前の人物がいるからややこしいんですが、ともかく、全員が悔い改めた結果、エノクのいた街そのものが神によって取り上げられたと言われている。

 新約聖書の「ヘブライ人への手紙」には「信仰によって、エノクは死を経験しないように、天に移されました。神が彼を移されたので、見えなくなったのです」と書かれています。つまり、エノクは肉体としての死を体験することなく昇天したことになる。さらに、聖書外典「ヤシャル書」によると、「彼(エノク)は先に天に昇天し、男性と息子たち80万人がその後に従った」と書かれている。男性と息子たちと言う言い方は古代の表現だから、実際には女性や娘もいたわけで、その総数は単純計算しただけで160万人です。つまり、1つの大都市が丸ごと地上から消え去った。それが「エノクの街」です。そこには、大洪水以前の人々が今でも住んでいる。旧約聖書はヘブライ語とアラム語で書かれたんですが、彼らはそのアラム語を使っています。これがラピュタの元ネタになっているんですね」

杣「ラピュタ・・・・天空の都市ですね」

飛鳥「これが戻ってくるんですが、その大きさがとんでもない。縦・横・高さが全部同じサイズで、一辺が北海道の宗谷岬の先っぽから、沖縄の一歩手前までと言う大きさ」

杣「一辺が2000キロ以上ですか」

飛鳥「そのサイズのピラミッド型です。階段状ピラミッドなんですね。これが戻ってくるから、世界中から見えます。とにかく馬鹿でかい。とてつもない規模です。これが新しいエルサレムと呼ばれることになる」

杣「新エルサレム・・・・」

飛鳥「これが、ハルマゲドンの最後の最後に降臨します。とてつもない大きさですよ。日本列島が全部すっぽり入るんですからね。とういうか、日本列島がそのサイズになっている。エノクの街は地球を離れて以来、太陽のコロナの中を周回しています。一般に太陽は灼熱の天体だと思われているが、一部の科学者は「太陽は発光するプラズマに覆われており、その灼熱の大気の下には地球と同じ世界が広がっている」と言う結論を出している。実際、太陽の周りを移動する巨大構造物の姿が撮影されている」

物部氏とアークの謎(51)

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(51)「エノクの街」に乗っているのは五色人のうち黄人と緑人と赤人!

飛鳥「さらに、エノクの街には五色人がいる。どういうことかと言うと、日本には古事記や日本書紀以外にも古史古伝と言うものが沢山ありますね。その1つの竹内文書と言うのを見ると、大洪水以前には黒人、白人、青人、赤人、黄人と言う五色人(5色の肌の人種)がいたと書いてある。

 ここで言う青とはおそらく緑の事です。日本では色の信号を「青信号」と言うでしょう? いずれにせよこれは、ノアの大洪水以前には遺伝子のバリエーションが豊富だったということなんです。

 この五色人のほかに、数メートルから10メートルにもなる巨人も生まれたという。何を言いたいかと言うと、その五色人と言うのが重要なんです。実は方舟に乗り込んだのはその中の3つで、黄人と白人と黒人。これはノアの息子の奥さん達ですが、それでは人種のプロトタイプとなるノアとその息子たちは何色なのかと言うと、おそらく黄人です。

 と言うのは、五行論やそれに基づく方位では、黄色とか金色と言うのはいつも真ん中に置かれるからです。

 一方、「エノクの街」に乗っているのが黄人と緑人と赤人です。ここで言う緑人と言うのは青人と言ってもいいでしょう。緑色に近いブルーの肌をしている。

 そうなると、地上と天の両方に黄人がいることになる。そして、この2つが合わさると、再び五色人が揃う。彼らは次の世界を作ることになるでしょう。そういうふうにできている。

 そういう意味では、ノアも実は大和民族なんです。古代の天皇家はずっと「黄人=黄色人種」です。世界の人口で一番多いのが黄色人種だというのもそのためです。

 黄色人種と言うのは、北でも南でも、何処でも住めるんですよ。しかし、白人と言うのは、なかなかそうはいかない。そもそも、白人と言うのは色素が足りないアルビノの突然変異種ですからね。

 四神相応や五神も全部そう。中央の金色(黄色)が全てを生み出せるプロトタイプです。五色人は黄人の突然変異で生じた色の人種と思われます。

 五色人の内、地上の世界に今いるのは黒人と黄人と白人です。一方、赤人と黄人と緑人は、エノクの街だけでなく地底世界(アルザル)にもいます。

 事実、中世のヨーロッパなどにも、「緑色の子供たちが出現した」と言うような記録が沢山ある。そして、日本では昔から、鬼と言う形で伝承されてきた。鬼は必ず緑と赤でしょう? つまり、赤鬼と青鬼が必ず一対になっている。秋田のなまはげと同じです。日本で青は緑との事だから緑色の人間と言うことになる。世界中を見ても、鬼のような存在は全部が赤と青です。サンタクロースもそう。実は、サンタクロースは人食い鬼のような存在ですね。年末近くになると、良い子には玩具などを持ってきてくれるが、そうではない子は、そのまま袋に詰め込んで、どこか遠くへ連れ去られてしまいます」

杣「サンタクロースは人食い?」

飛鳥「サンタクロースは北欧神話に出てくる存在ですが、子供をさらってくるんですよ。あの袋は子供をさらう袋なんです。それで、サンタクロースの元の色は実は緑色。今は赤ですけれどね。

 なまはげも年末には大雪が降って食べ物が無くなった時、出刃と桶を持って山から下りてくるという話です。赤と緑の存在が洞窟から出てくる」

杣「洞窟ですか」

飛鳥「なぜ、赤と緑だけかと言うと、黄人はすでに地上にいるからですよ」

物部氏とアークの謎(52)

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(52)地底世界に迷い込んだバード少将

飛鳥「そのほかにも不可解なものが地中から出現することがある。ダイダラボッチと言う巨人伝承があるでしょう? 聖書にも「ネフィリム」と言う巨人の記述が登場しますね」

杣「はい」

飛鳥「実は戦前に茨城県でダイダラボッチが撮影されているんです。それから、10メートルを超える巨人の化石も世界中で見つかっている。これは、ヨーロッパの博物館などに展示されています。

 問題は、これらの巨人が死んだ理由です。これ、動けなくなって餓死しているんですよ。なぜ、餓死したかというと、巨人にとって地上は重力が強すぎるからです。

 一から説明しますね。ヴェーゲナーと言う気象学者が、アフリカ大陸と南米大陸を合わせるとピタッとはまることから、「大陸移動説」を提唱した。後に「プレートテクトニクス理論」によって、それが確実なものとなった。プレートテクトニクス理論は、海嶺から出たプレートがベルトコンベアのように移動して、最後は海溝に落ち込んでいく。この地球規模のベルトコンベアに乗っている島や大陸が一緒に移動すると言うものです。ハワイが日本列島に近づいているというのは、ここから来るんですね。

 ところが、長年、プレートが動くメカニズムの詳細が分からなかった。それを発見したのが丸山茂徳教授など、日本人の地質学者や地球物理学者たちですね。彼らの新たな理論を「プルームテクトニクス」という。

 プレートテクトニクスでは、地球表面で発生する造山運動や地震・火山学は説明できても、プレートが移動する方向や、超大陸の形成と分裂を説明することができない。そこへ登場したのがプルームテクトニクスで、外核とマントル層の境目で内核の熱を受けて、高温になったマントル成分が上昇することを言う。

 それを「ホット・プルーム」といい、逆に沈み込むものを「コールド・プルーム」という。これで生物の大量絶滅の原因が、地球内の熱対流に起因する大陸放散など離合集散と、大規模火山活動による二酸化炭素濃度の上昇などと関連付けられるようになった。

 地球の内核にはマントル層と言う岩石層があるが、そこをエネルギー体が抜けてくるんですね。よく誤解している人がいるが、マントルとマグマは違うもので、どろどろに溶けたマグマっていうのは、実は表面の薄皮の部分にだけあるもので、マントル層って言うのは凄く硬い岩石層なんです。だから、これを突き抜けてくるものとなるとプラズマしかない。

 プラズマっていったら、太陽のフレアと同じですよ。それが地球の中心核から出ている。このプラズマには面白い性質があって、A地点とB地点の間にプラズマが走ると、そこにトンネル状の亜空間ができるんですね。それで、バード少将は1947年に「ハイジャンプ作戦」で、アラスカの米軍基地から、当時のBー52の爆撃機で24時間飛び続けるということをしていた」

杣「ありましたね」

飛鳥「旧ソ連をいつでも攻撃できるようにと言うことですね。今のように正確なICBMが無かった時代に、そのルートを見極めようとして北極点を超えるんですが、そのバード機が忽然といなくなるんですよ。つまり、地球内部に入ってしまう。

 物理的な穴があって入ったわけではない。バード少将は「薄いピンクの雲に覆われた」と証言している。それがどんどんやって来て、気が付くと目の前がジャングルだった。ただ、地平線がものすごく湾曲していると証言している。それで、気が付くと、上空200メートルぐらいのところに突然現れていて、その高さでも気温が25度ぐらいあったというから、亜熱帯か熱帯なんですね。そして、そのジャングルに巨人がいた。マンモスもいた、それを無線でアラスカ基地へ報告している。基地には新聞記者も詰めかけていて。それを聞いていた。だって、北極点を超えるわけですから、当然、取材に来ますよ。ところが、バード少将の報告は皆の想像をはるかに超えるものだった。凄いのは、バード少将が証拠を撮影していた事。つまり、カラーの16ミリ映写機で一連の出来事を撮っていたんです。それで、バード少将はやがて基地に戻ってくるんですが、戻ってきてすぐ隔離された。上層部との話し合いの結果、米軍はそのフィルムを全米で公開する。昔の映画館は2本立て、3本立ての上映が普通で、間にニュースを流したんですが、そこで流したんです。それもバード少将の自らの解説付きで。これを見たことのある老人がアメリカにはものすごく多い」

杣「その時に見た人が記憶しているんですね」

飛鳥「ものすごく多いですよ。UFOのディレクターの矢追純一さんが取材で渡米した時も、その話を聞いている。ところが、「ハイジャンプ作戦」と同じ1947年7月に、例のロズウェル事件が起こるんですよ。これはUFOの墜落事件ですが、その機体の中には、アジア人のような乗組員がいた。彼らは地底世界から来た人々です。これで、米軍はバード少将の一件が大変なことだと分かった。そこからは一転して極秘扱いになった。フィルムも一斉に回収して無かったことにしてしまった」

物部氏とアークの謎(53)

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(53)失われた10支族の一部はアルザルに向かっている!

飛鳥「プルームテクトニクス理論の考えで行くと、マントル層で隔てられた地底世界と地上との間で仮にフレアが繋がっていたなら、そこにプラズマのトンネルが出来る。そこに人間がいたらそのまま神隠しですよ。プラズマトンネルに引き込まれてしまう。逆に、地底世界で巨人がいるところにプラズマトンネルが発生したら、地上へ出てくるかもしれない。赤鬼と青鬼、つまり、赤人や緑人もそうやって地上に出現しているのでしょう。では、バード少将が行った地底世界とはどういうものか?

 まず、地球の中心核を太陽のようなものと考えてください。磁力線が絶えず出ていて、それがクロスして絶えずフレアが、つまり、プラズマが生じています。これは、ミニ太陽が地球の中心にあるようなものです。

 そして、プラズマと言うのは、物質を透過する。つまり、すり抜けてしまうんですね。このプラズマを途中で止めたら、物質とプラズマが同時に、同じ場所に存在していることになる。これが亜空間です。プラズマは亜空間を作るんです。

 その亜空間によって、地下に存在している世界を聖書では「アルザル」と呼んでいる。地球の中心核の表面に存在する文明世界です。

 イスラエルの失われた10支族の一部は、このアルザルに向かっている。これは聖書外典に書いてある。「エズラ記」の第13章には「彼らは、多くの異邦の民を離れて、人がまだ住んだことのない他の地方に行こうと決心した」「その地方はアルザルと呼ばれている」とある。

 そのアルザルの人々は基本的にモンゴロイドです。バード少将も飛行機から目撃した人々はアジア系だと証言している。

 僕がこのことを言い出してから、聖書の記述も変化した。

 実は僕、日本聖書協会のトップの方から誉められたんですね。「あなたほど聖書を売った漫画家はいない」と」

杣「売れているって言っていました?」

飛鳥「最初、招待されたときに言われたんですよ。その当時の新共同訳聖書には、まだ「アルザル」、もしくは「アルツァレト」の記述はなかったんですが、現在の新共同訳聖書には、それが付け加えられたんです」

杣「アルザルの事が?」

飛鳥「入っているんですよ。聖書外典の一部が今の新共同訳聖書に付け加えられた。イスラエルの失われた10支族がどこに行ったかという証拠になるということで付け加えたんでしょうね。おそらく、日本聖書協会が僕の漫画を読んで影響を受けたんだと思います。アルザルとは、「アルツァレト」「アルサレト」「アララ」とも呼ばれる異世界で、「旧約聖書・外典」の中に出てくる別世界の事です。

 イスラエルは、ソロモン大王の死後に南北に分かれ、紀元前722年、北朝イスラエル王国がアッシリア帝国の攻撃で捕囚される。そして、アッシリアが崩壊した後、どこかに消えてしまう。これを「失われたイスラエル10支族」と呼びますね。彼らイスラエル10支族の行先を記したのが以下の聖文です。

「彼らは、多くの異邦の民を離れて、人がまだ誰も住んだことのない他の地方に行こうと決心した。彼らはそれまで住んでいた地方では守ることの出来なかった掟を、そこで守りたかったのである。彼らはユーフラテス川の狭い支流を通って入って行った。その時、いと高き方は彼らに印を行い、彼らが渡れるまで、川の堰を止められた。その地方を通り過ぎる道のりは長く、1年半に及んだ。その地方はアルザルと呼ばれている」(旧約聖書・外典」「エズラ記」ラテン語版、第13章41~45節)

 おそらく問い合わせが殺到したのでしょう。アルザルの記述はどこに書いてあるのかってね」

杣「そうでしょうね」

飛鳥「そのアルザルから、巨人がプラズマトンネルに吸い込まれて地上に出てきて、そこにそのまま残されたらどうなるか? 地球の中心核は月と同じ大きさだから、その分、重力も小さい。だから、巨人でも難なく活動できる。一方、地上の重力は彼らにとっては、すごく強いんです。つまり、巨人は地上では最低でも3倍以上の重さになってしまうから、動けなくなって、餓死してしまう。巨人の化石はそうやってできた。ただし、ダイダラボッチと言うのは地上に出て徘徊した後、又潜り込むことの出来る存在なんですね。プラズマトンネルに乗ってアルザルへ戻れる。ダイダラボッチは連続写真が撮られている。10メートル以上の身長がありそうな、ザンバラ頭の全裸の巨人が、苦しそうに山にへばりついているところから移動して行き、靄のようなものに包まれて、最後は消えていく。これ、プラズマトンネルを通ってアルザルに帰ったんでしょうね。戦前にその白黒写真が茨城県で撮られていた。これは、僕がある人から譲り受けたもので、その人の祖父が戦前の昭和12年に茨城県常陸太田市の高倉の山中で撮影したものと考えられる。

 古くから常陸地方(茨城県北東部)に巨人ダイダラボッチの伝説があるのは、実際にこれを目撃した人がいるからでしょうね。ちなみに、僕はアルザルで撮影された巨人の写真も独自で入手して公開しています」

杣「まだまだ未知の事が、沢山あるんですね」

飛鳥「最近、現実の方が、オカルト現象を越え始めた感がありますね」

物部氏とアークの謎(54)

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(54)八咫烏から八幡鳩へ支配権が移譲され、イエス・キリストが再臨する!

飛鳥「最後にもう少しだけ、八幡鳩の話をしておきますね。籠神社の隠し唄である「カゴメ唄」で歌われた「籠の中の鳥」の正体は、イエス・キリストであり、神道では天照大神と呼ばれている。裏天皇としての八咫烏も「籠の中の鳥」であり、籠目と言えばユダヤのシンボルであるダビデの星です。ダビデの星は陰の三角形と陽の三角形が交わったものですが、ここで言う陰とは烏であり物部、陽とは鳩であり秦氏の事でしょう。この2つは表裏一体です」

杣「なるほど」

飛鳥「それで、八幡鳩の使いはハトなんですね。八幡神社の扁額の「八幡宮」の文字がしばしば鳩文字で書かれるのはそのためです。ここからが重要ですが、神道の秘密結社としての八咫烏は存在するけれど、秘密結社としての八幡鳩は存在しない。これは、近い将来現れる。だから、カゴメ唄で「いついつ出やる」と期待されている。

 鳩は平和の象徴であり、天界からの遣いでもある。また、新約聖書では聖霊の象徴でもあるでしょう?」

杣「そうですね」

飛鳥「ということは、天界から遣わされる天使たちの組織が八幡鳩と言うことです。その姿が現れる時、何が起きるか? 僕が八咫烏から直接伝えられた暗号詩があって、それはこういうものです。

「ともに合するまで日が昇らない

烏が放たれても世に闇があり

鳩が放たれても瞬きを知らず

再び鳩が大意を持って

天に出ずる喜びのときまで」

 これは、やがて八咫烏から八幡鳩に支配権が移譲され、栄光の時代に入るということです。それはイエスの再臨でもある」

杣「その日を楽しみに、私も自分にできることを進めていきます」

飛鳥「お互いに頑張りましょう。今日はありがとうございました」

*まとめ

 飛鳥昭雄氏は、ノストラダムスの大預言をはじめ聖徳太子の大預言(未然紀・未来記)、日月神示の預言、竹内文書の解読などを通して、全て聖書の預言(ヨハネの黙示録)に繋げている。聖書で一番重要なのは旧約聖書の「創世記」と新約聖書の「ヨハネの黙示録」だと言われている。然しながら、多くのキリスト教徒は、特に「ヨハネの黙示録」を無視しているというより、全く理解できないでいる。それを飛鳥氏はカッバーラ(言霊)によって解明した。私は、飛鳥氏の本を読み、自分で理解できなかった箇所が理解できたのである。それゆえ、飛鳥氏は菩薩だと判断した。ところが最近、一部のキリスト教関係者から、飛鳥昭雄は偽預言者だとするユーチューブを観た。飛鳥氏を批判している本人はやらされているのだろうと思い、悲しくなった。批判している人物は学習していないことが明白であり、もっと勉強してほしいと思った。日本人のルーツはイスラエルにあり、本当の聖書の民であることを認識すべきである。伊勢神宮の存在を知るべきである。三種の神器の謎を知るべきである。それを理解してから飛鳥氏を批判するのなら、まだ救いはあると思う。(批判することはできないだろうが・・・)

 近い将来、エルサレムにソロモン第3神殿が造られる。その前にエルサレムで地震が起き、イスラム教の岩のドームが崩壊する。その後すぐにソロモン第3神殿が建てられるはずである。そうなれば、第3次世界大戦は勃発する。それをアメリカが終結させる。その中でアメリカから獣が出てくる。その獣を補佐するのがバチカンの法王である。バチカンの法王は偽預言者として、獣、すなわち偽キリストを救世主だと世界に宣言する。獣はエルサレムのソロモン第3神殿に座る。天皇家が救いをもたらすためにオリーブ山に三種の神器を置いて真の救世主イエス・キリストを呼ぶ。その儀式をモーセの血族であるラストエンペラー(今の皇太子)が執り行う。だから、天皇家は「神の隠し玉」として二千数百年も続いたのである。 飛鳥氏は偽キリストをラムセス2世の直系であるオバマ元大統領だと言った。それは、ある人が一旦死んで再び戻ってきた時、将来の出来事を見たと言っていたことに由来する。彼は「獣はオバマだった」とはっきり言っていたのである。天皇を中心とする大和民族VS巨大な世界統一政府のトップの独裁者・オバマの対決と考えられる。ハルマゲドンの最中にエノクの街が降りてくる。その前に地底のアルザルから大和民族と同じ失われたイスラエル10支族が戻ってくる。これは全て「ヨハネの黙示録」に記載されている。

 ラストエンペラーはオリーブ山でイエス・キリストを再臨させた後、日本の船岡山でも天照大神(イエス・キリスト)を降臨させるという。その時、多くの日本人は本物のイエス・キリストを見ることになるだろう。


日本と天皇家の機密(1)

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(1)南朝の流れを引く「隠岐の国」は、今も尊王の島(吉田雅紀氏)

 これは吉田雅紀、菅沼光弘、板垣英憲、出口恒、小野寺直、畠田秀生、飛鳥昭雄著「特殊なこの国と天皇家の超機密ファイル」の要約である。ただし、私の意見と異なる場合は省略する予定である。

 吉田雅紀氏は、島根県議会議員であり、隠岐の島からやってきた。隠岐の島は、後鳥羽天皇・上皇、後醍醐天皇と言った南朝の流れを引いているので、尊皇の島、尊皇の民という自覚がずっとある。

 私(吉田氏)の先祖に中沼了三と言う明治維新の時の儒学者がいます。この方は、孝明天皇、明治天皇の2代に渡って儒学を教えた天皇家の家庭教師です。孝明天皇から明治天皇へ移る時を目のあたりにしています。この方の影響で、私たちは南朝思想、尊皇の思想が極めて強いことろに生きています。

 戊辰戦争(1868~1869年)があり、ここで鳥羽街道に錦の御旗がひるがえります。この時の参謀総長が中山了三です。

 私の妹の嫁ぎ先が宮内庁の車馬課、天皇家の御料車の運転手を代々やっているところで、義理の父からもいろいろ話を聞いていました。昭和天皇をお乗せしたときは、現人神の流れですから、息をするのもはばかれるような緊張感の中で御料車を運転したけれども、今上天皇になられてからは人間をより感じるような中で仕事が出来たということを生前に語っていたのを思い出しています。

 出雲の国の延長としての隠岐と思えるかもしれないが、むしろ、出雲と隠岐は敵対してきた歴史もある。古地図を遡っていくと、隠岐はどんどん大きく描かれている。古代の印象がそうさせているのだと思う。しかし、何故か隠岐は神様から隠されてきたと思う。

 隠岐の秘密とは何か? 隠岐は全国の離島の中で別格で豊かだということです。隠岐は水の島、水が溢れ返っている島です。コメを一番贅沢に使う大吟醸酒さえある。

 歴史の教科書で、隠岐と言えば後鳥羽上皇や後醍醐天皇が流された島と言うことを思い出す。当時の一番の大罪は国家転覆罪、政治犯です。政治犯は貴族・皇族はみんな流される。後鳥羽上皇に至ってはここで生涯を全うした。後醍醐天皇は1年ほどでここを脱出して、建武の中興(1333年)という天皇親政を敷く。

 流されたと言って、地方に天皇以上の権威はどこにもないので大事にされます。あちこちから船を使っていろいろな海の民、山の民が渡ってきて、天皇の命令を綸旨の形で持って全国に散っていく。

 私たちは根本的に神道の生活をしている。私のところは仏壇は無しです。神棚しかありません。隠岐は4つの島があって、全体が隠岐です。島前(どうぜん)、島後(どうご)というエリアがありますが、私は島後の話を中心にします。

 島後には沢山の神社があります。神様と言うのはイザナギの命の禊から始まる忌み穢れを嫌うというのもありますが、同時に、「神道は人が死んだら神になる」という教えが私たちの身についている。仏教だと1年経ったら、1周忌と言うが、神道の場合、1年経ったら1年祭、お祭りなのです。1年祭で正式に神様の仲間入りをさせてもらうという印象です。いわゆる忌明け、神道では50日祭と言うのが仏教の49日に当たる。

 隠岐は、西日本最大の黒曜石の産地だった。石器時代から縄文時代にはそれを宝の石としていました。しかも、水と食べ物が豊かな島だった。隠岐はどこよりも発展しただろうということは想像にかたくない。

 地質的に、隠岐は日本ではない。隠岐は金日成が生まれたという嘘の伝説のある白頭山の火山帯の突端だから、隠岐は大陸の端っこです。地質的に日本列島ではないから隠岐は地震がない。

 日本列島の中で一番古い岩石は、岐阜県の飛騨片麻岩と言う深成岩です。隠岐の岩石はこれに次ぐ古さです。隠岐は古い島であるということを申し上げておきたいと思います。

日本と天皇の機密(2)

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(2)天照大神が降りたった「御木」が「隠岐」の由来(吉田氏)

 「隠岐」という言葉を誰が名づけたのか? 「古事記」「日本書紀」の「一書(あるふみ)に曰く」ということで私たちには古伝が伝わっていて、天照大神が名づけたと聞いている。天照大神は天上の高天原の高いところから地上を見下ろす神で、なかなか地上に降りてきたことはない。生涯の内3回ほど降りてきて、その1回は隠岐に降り立った。どこかと言うと、西ノ島の三度(みたべ)の山です。その時、天に聳えるような見事な木を見つけた。「何と立派な木だろう。ここを御木(おき)と名付けよう」。これが始まりです。

 「古事記」を読むと、淡路、四国、隠岐と生まれてくるが、その後に名前が付いている。淡路島は「淡路穂狭別島(あわじのほのさわけのしま)と出ている。四国は「伊予之二名島(いよのふたなのしま)。3番目の隠岐は「隠岐之三子島(おきのみつごのしま)と出ている。島前(どうぜん)に焼火山(たくひさん)という火山があって、これを取り囲む外輪山、これが3つの島(中ノ島、西ノ島、知夫里島)に分かれている。これが隠岐の3つ子の島(=島前)です。しかし、「古事記」には鳥後(どうご)の事は何も書かれていない。不思議だと思う。

 もともと島後は4つの町村に分かれていた。これを1つにまとめて新しい町にしようというのが、12年前の平成の大合併の時にありました。その時に隠岐の島町と名付けました。そしたら、島前の3つの島が怒って「隠岐の島と言う島は無いぞ」という話になったわけです。では、これは何と言う島かと言うと、名前が無い。ただ、今の隠岐の島町だけが、昔から名前が無くて、島後(どうご)と呼んでいる。それが不思議なことです。

 この秘密はアイヌが持っていた。アイヌの長老の山本多助さんが隠岐にやって来て、アイヌではここをオノコロ島と呼んでいると教えてくれた。オノコロ島とはイザナギ、イザナミの国生みの大もとになった島です。アイヌは、隠岐の島後を古代からオノコロ島と呼んでいた。

 丹後半島に丹後一宮、元伊勢の籠神社がある。籠神社をお参りした時、籠神社の神職の方が「隠岐の国からですか。ここの神様は隠岐の国とお伊勢さんを行ったり来たりしていますよ」という。とりあえず、隠していきなさいよと言う神様のおぼしめしで、今日に至っている場所ではないかと思う。

 この島で一番格式の高い神社はローソク島、ローソク岩で有名な久見(くみ)と言うところです。久見にある神社の名は伊勢命(いせみこと)神社です。お伊勢さん、籠神社、そして伊勢命神社と北西に繋がっていく日本列島のルートが見えてくる。

 本当は言っていいのかどうかわかりませんが、伊勢命神社の事を地元では内宮と言っている。そして、隠岐一宮の事を外宮と呼ぶ。内宮、外宮は伊勢神宮の雛型です。既に隠岐にはある。

 隠岐には古い木が沢山あって、そこに荒神様が祀られている。地域を守る神様として、その集落の大きな木、古い木には神様が宿る、ごく自然に尊いものだという印象を持っているので、そういうところに藁で大きな蛇を編んで、それをなぜか7回り半、木に回してかける。首が枝から下がってくる。これは何を表しているのか? 私はエデンの園の古い木の年老いた蛇の逸話を思い出さずにはいられない。

 もう1つ、布施では山祭をやっている。大山神社があって、布施の山祭です。実は、文科省が日本最古の山祭と認定している。榊の大木を根っこから掘って、集落中を引きずり回して神社に上げて、祭事を行う。秘密はこの榊です。根っこごとの榊です。これは天照大神の天の岩戸隠れを象徴しているのだろうと私は考えています。

 隠岐の相撲は非常に古く、日本相撲協会が「隠岐が発祥かもしれない」というくらいです。能見宿祢の出雲あるいは大和、このあたりが日本の相撲の発祥地と言われている。出雲より古いと言われているのが隠岐です。

 隠岐古典相撲は、屋根つきの土俵をこしらえ、土俵の土台となる土を盛った四隅に柱を立てる。諏訪大社の四隅の柱を想像させる。柱そのものが神さまであり、柱が何本も立つわけです。四隅に1本,2本、3本、4本と立つ。それが出場の力士の賞品として持ち帰る。

 常に神様を意識した奉納です。役力士、三役と言って、神様の数字の3が出てきます。最高位は大関です。横綱はいません。大関、関脇、小結と言うのが役力士の三役です。隠岐徹夜相撲と言われるように、昔は2日間だったそうですが、今は1日(24時間)で終わります。その相撲を題材とした「渾身」という映画が、2013年にロードショーにかかった。その古典相撲のロケをして映画化した時、東京からの友人から相次いで電話があり「現代の日本でこんな伝統文化がまだ伝えられていることが信じられない」と言っていた。

日本と天皇の機密(3)

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(3)天皇家と隠岐の繋がりは今も続いている!(吉田氏)

 皇族は、一生のうちに一度は隠岐を訪れなくてはならないという決まりがあるという。どなたも一生に一度は隠岐を訪れる。今でもそうでした。今の皇族の中でまだ隠岐を訪れていない方が秋篠宮様ですので、2021年には後鳥羽上皇配流800年祭と言うのをやるので、ぜひ来ていただきたいことを内々に申し上げています。その時、牛突き(牛相撲)をします。後鳥羽上皇を慰めるために牛の相撲を見せて、それが今日に伝わっている。これを神事です。

 牛相撲、いわゆる闘牛は、新潟とか宇和島とか徳之島とか沖縄とか各地に伝わっているが、いずれも興業です。興業の牛は、戦績が何勝何敗みたいな、見世物のような恰好をして上がってくる。ところが、隠岐はそうではない。1回負けたら2度と土俵(闘牛場)には上げない。神様に捧げるものだからです。1回負けたら終わりですから、牛はほとんどいなくなり、牛の飼育も大変で、お金もかかるのですが、それを連綿と続けている。その800年祭、その前の2018年5月には、全国から集められた闘牛サミットも行います。その800年祭において、皇室を代表して宮様にご覧いただくということを計画しているところです。

 あらゆるところに神事が眠っています。2017年の秋に京都から和歌の大家の冷泉家のお家元が、お弟子さん達50人を引き連れて隠岐にやって来た。高田明神百首と言うのが隠岐に眠っているので、それをご覧になるためにやってくると言われていますが、本当の目的は何かなと私は非常に疑っています。冷泉家の方々の動きにも注意が必要だと思っています。

 もう一つ、実はなぜか美智子皇后出身の正田家ゆかりのお墓があると言うのです。何故そんなことになっているのか、訳が分からないのです。

 名前が示すように、「秘密にしておけよ、隠しておけよ」と神様がおぼしめしだったのではないかと思いますが、ユネスコが世界ジオパークに認定したことで、だんだんそれが隠し通せなくなってきたのが今日です。

 隠岐は、当然のように別格だと思われているのは、古代から海の交流で隠岐を知っているからです。民間の考古学者の古田武彦先生は、邪馬台国をはじめ日本の古代の歴史を紐解いた方ですが、私の仲の良い友人が古田先生に隠岐の事を質問したら、「いや、隠岐は言わないでください。隠岐はとにかく別格ですから」と言ったという。古田先生も隠岐は怪しいぞと言うことに気付いている。

 神様が「黙っておけよ。守っておけよ」と言っていろいろなものを隠されてきた。その一端を、私が今日、神様の許しを得ずにしゃべってしまいましたので、後日、罰が当たるかもしれません(笑い)。

 歴史と同時に非常に文化度の高い島として、独特の雰囲気を持つことが分かると思いますが、離島でいろいろなものは乏しいけれど決して貧しくはないところです。大阪から飛行機で1時間で来られますので、ぜひおいでいただきたいと思います。

日本と天皇の機密(4)

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(4)GHQ製憲法の背後にあるのはフリーメーソンの思想(菅沼氏)

 菅沼光弘氏は元公安調査庁調査部第2部長として旧ソ連、北朝鮮、中国の情勢分析に当たり、日本におけるクライシス・マネジメントの第1人者である。これからは菅沼氏の講演である。

 私の与えられた課題は、「天皇とこの国の本当に成り立ち」です。私の話すことは、生々しい政治の世界の話です。この会合に来る前に、日本国憲法を改めて読みました。第1章「天皇」の第1条に「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」と書いてある。日本の天皇とはいったい何なのか? 天皇の地位は、日本国民の総意に基づくものなのか?

 民主主義あるいは共和制の下では、先ず国民があって、その上に何らかの形で元首が存在する。諸外国では、革命その他で、国民が一番上に立つ元首を叩き落としたりすることがある。しかし、日本ではまず、天皇があって国民がある。このことは、明治憲法の第1条に「大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す」と書いてある。これが日本の国体です。

 アメリカと言う人工国家の基本的イデオロギーは、フリーメーソンの思想に基づいている。アメリカの独立に貢献のあった指導者たちは全員がフリーメーソン会員です。フランス革命はまさにフリーメーソン革命です。マッカーサー以下、GHQの多くの幕僚は皆フリーメーソン会員でした。フリーメーソンの理念に基づいて、日本をアメリカと同じ国家に作り変えようとしたのが、アメリカのGHQの基本的考え方で、そのために策定したのが日本国憲法だったわけです。

 我々は憲法第9条をいろいろ議論している。憲法第9条で、陸海空の軍隊を持たないとか、交戦権を否認するとか、いろいろ規定されているが、今の自衛隊は、どこからどう見ても軍隊です。しかし、憲法の条文をそのまま読みますと、自衛隊は憲法違反じゃないか、ということになる。しかし、国家には自衛権があるということで自衛隊は合憲と解釈されている。自衛権とは、正当防衛と同じです。自衛隊はやられたときには守るという自衛権によって合法化されている。実はアメリカは、憲法第9条なんかどうでもよかった。問題は憲法第1条である。日本の国体を変革させることが目的だったのです。日本のような特殊な国があっては困るのです。天皇の存在とか、「男系」「世襲」という言葉は、本来の意味の自由と平等の社会にあってはならないシステムなのです。100年先、200年先に日本国民自らが天皇制を変えていくだろうという思惑が、日本国憲法の「天皇」の条項の中に流れている。

 今問題になっているのは、今のままでは皇室・皇統が続かないのではないかということです。小泉内閣の時、皇子が生まれない、愛子さまだけではどうするかというときに、女系天皇あるいは女性天皇と言う話が出た。例えば、愛子さまが天皇になられて皇室とは違う血が入ってきますと、その子供は男系の天皇とは言えなくなる。男系の後継者を存続させていくためには、昔のように沢山の宮家があることが必要なのです。ところが、日本国憲法によって、皇族の数が限定されていますから、どう見ても男系の皇統が続くわけがない。アメリカは、こういう仕組みを作ったわけです。例えば第7章「財政」の第88条に「すべての皇室財産は、国に属する。すべての皇室の費用は、予算に計上して国家の議決を経なければならない」という規定があるが、戦争に負けるまで、日本の皇室が国から、国民の税金から費用を貰うことは一切なかった。

 アメリカが日本を占領した時に最初に言い出したのは、財閥解体だった。アメリカから見ると、最大の財閥は皇室だった。戦前は、皇室の財産の下で、皇族を養うことについても国民の税金からは一切賄われなかった。しかし、現在は、皇室典範と並んで皇室経済法と言う法律を作ってやっている。宮内庁の予算はものすごく増えているが、これもみんな国民の税金で賄われている。

 税金の問題が絡んでくると、今は誰も言わないけれど、何で天皇陛下は途中でおやめになるのか、これから批判も出てくるでしょう。天皇の地位と言うのは国民の総意に基づきますから、世論調査をやって「天皇制廃止」になるようにアメリカは狙っている。アメリカは強制的に天皇制を止めろとは言わないが、日本国民の総意で止めさせることを狙って作られたのが、今の日本国憲法なんです。

日本と天皇の機密(5)

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(5)文字の無い時代に口伝で伝えられてきた歴史は極めて正しい(菅沼氏)

 天皇と言うのは、神様と非常に関係があるというよりは、まさに神様そのものだった。昭和20年8月15日に終戦の詔勅が出されて、マッカーサーが乗り込んできた。アメリカのGHQが一番最初にやったことは、天皇の神格性を否定させることで、翌昭和21年元日、天皇は「私は神ではありません」という「人間宣言」をされた。

 「古事記」とか「日本書紀」は神話の時代の話で、古来言い伝えられてきた物語を集積したものです。言い伝えは不正確だから全く歴史としてはダメだよと言うことではない。実は昔の言い伝えは非常に正確なんですよ。昔、僕は南アフリカへよく行きましたが、アフリカは全く文明の無い暗黒大陸と言われた。南アフリカに一番多い種族はズールー族といって、一人一人が哲学者みたいな顔つきをした黒人です。彼らは文字が無かったから、彼らには歴史が無かったと言われた。ところが、南アフリカの研究の結果、この人たちの間で言い伝えられてきたズールー族の歴史と言うのが出てきたわけです。これによると、アフリカ大陸の黒人の歴史は大変なもので、昔ギリシャ、ローマではアレキサンダー大王とかいろいろな名前が出てきますが、これに匹敵する英雄が続出している。口伝えで伝えられた物語は、文字が無い時代にもかかわらず、大変正確なんです。

 それと同じように、日本の「古事記」「日本書紀」に語られた物語は、我々の先祖が伝えてきたものです。「日本書紀」の場合、いささか問題がありますのは、中国の「史記」と言う歴史書をモデルにして編纂したものですから、「古事記」には「いついかなる時に」ということは書いていませんが、「日本書紀」は、これは日本国家の正史でありますから、何年何月何日の何」と書いてある。

 一番の問題は何か? 「日本書紀」は天智天皇のあたりから始まりまして推古天皇と言う流れになっている。推古天皇時代から世の中が変わったことを前提にして、それから1200年前に神武天皇が即位されて日本国家が出来たということを「日本書紀」が書いたものだから、神武天皇は何百歳生きたことになり、年齢が合わない。しかし、伝えられている内容は本当です。

 何故、「古事記」や「日本書紀」が編纂されるようになったのか? この発想は天智天皇から始まったわけです。それまで沢山の王国が乱立していた倭の国を統一して日本国家を作り上げたのが天智天皇です。同時に天皇と言う称号も作られ、天智天皇からさらに天武天皇、推古天皇と続いて言って日本国家は完成していくわけです。その時の考え方は、アジアでは中国の皇帝に対して朝貢していたが、日本は「我々は中国の属国ではない。日本には独自の歴史がある」ということを内外に宣言します。「日本書紀」の編纂はそういう意味を持っているわけです。そして、日本の歴史は天照大神から始まっていろいろな神々を経て神武天皇に続いていくと主張したのです。こうしてアジアの国の中で、中国の属国になったことのない国は日本だけなんです。

 中国と、北朝鮮の間に流れる鴨緑江の真ん中あたりの集安と言う町に、中国の世界遺産として高句麗の時代に遺跡がある。そこには「広開土王碑」と刻んだ石がある。石の上には、日本から朝鮮半島に軍が押し寄せてきて、百済、新羅が日本に占領されたのが西暦391年、その後、高句麗と熾烈な戦争をやったのが404年と、書いてあるんですよ。朝鮮半島からの大きな圧力に九州地方がさらされて、それに対抗するために神功皇后が朝鮮半島まで攻め上がった三韓征伐の物語と、高句麗の好太王の業績を記念して作った碑文が、時代的にまったく一致するわけです。

 「広開土王碑」というのは今中国が世界遺産として管理していますが、中国の学者たちは日本の学者の読み方が正しいと言っている。韓国の学者たちは、その事実を否定するために、日本が改竄したとか文句をつけているわけです。実は朝鮮半島からのいろいろな圧力が日本国家の形成に一番大きな影響を与えてきたということです。日本国家は、朝鮮半島の圧力によって出来上がったと言ってもいい。おそらく、日本国憲法によって作り上げられた戦後体制も、朝鮮半島からの危機によっていろいろな形で変わっていくのではないかと思うわけです。

日本と天皇家の機密(6)

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(6)儒教文化に反する殺された金正男の刺青の謎

 今のような天皇制も、あるいは日本国家も、隣の朝鮮半島からの圧力によって形成されたのではないのか? 吉田雅紀氏が面白いことをおっしゃっていたが、隠岐の島は日本列島の白山火山帯ではなく、朝鮮の白頭山の火山帯に属するのではないかということです。サンフランシスコ平和条約を結ぶ前夜、当時の韓国大統領李承晩は「我々は戦勝国だ。したがって、戦利品として対馬と竹島を寄こせ」と言ってきた。ところが、アメリカが拒絶したので、急いで李承晩ラインと言うのを引いて、竹島を取ってしまった。戦前は日本が韓国を併合しており、韓国人、北朝鮮人も、皆日本国民であったわけで、我々は韓国と戦争した覚えはない。そういう反論をしているわけですが、韓国人たちには地理的に近い対馬や竹島を韓国と非常に深い関係があると確信しているわけです。

 南の方に済州島と言うのがあります。済州島の元々の人達には、高、梁、夫と言う3つの姓しかない。金とか李というのは、大陸や半島から移住してきた人たちの末裔です。李王朝時代は特にそうでしたけれど、儒教の解釈を巡って政争が激しかったので、政争に敗れた人たちが島流しに遭って、そこで生活した。日本の八丈島と同じですね。それを先祖として生きてきた人たちですから、もともとの済州島の住人ではない。もともとの済州島の人は、いろいろな形で半島の人達とは風習が違うんです。

 2017年2月、クアラルンプールで金正男が殺されて、最初にメディアに出た写真はお腹が大きく写っていた。彼は刺青をやっていたはずなのに、お腹に刺青が映っていないから偽者だというニュースが流れた。本当は、彼は背中に刺青がある。今度はシンガポールのある新聞が、刺青がハッキリ見える写真を出して、これは本物だと言った。

 儒教の最大の道徳は、孝ですね。両親から頂いた体に傷をつけることは最も孝に反する行為だと言うので、韓国では刺青をやらない。なのに、金正男にはどうして刺青があったのか? 彼は、若気の至りで東京で刺青をしたという。日本の彫師の刺青はきめが細かく時間もかかるし、ものすごく痛い。その代り絵がきれいになる。欧米の人達の刺青はものすごく雑です。金正男には姿勢があったことは確かです。

 昔の日本人は簡単に刺青を入れる。実は済州島の人も入れる。沖縄の人も入れる。南の方の人達はみんな入れた。つまり、民族的に、済州島と朝鮮半島は違って、済州島の人達は日本に近いのではないか?

 わが日本民族と言うのは、おそらく揚子江のあたりから倭族と称して、朝鮮半島を経由して流れてきたが、韓国人や中国人とは遺伝子が全然違うんです。日本人の遺伝子は独特なんですよ。済州島の人達とか、台湾の人達は近いんですよ。つまり、日本民族は、朝鮮半島とは異質の独特の民族ではないかという仮説も成り立つわけです。日本国家は、神武天皇から始まって、天智天皇、天武天皇、推古天皇の時代に「日本書紀」を作り上げて、日本国家の独立宣言をやって、それが今日まで続く万世一系の天皇制の基礎になったのではないかと思います。

 我が国が誕生する時、一番関係があったのは、朝鮮半島です。したがって、朝鮮半島の歴史その他をもう一度研究しなければ、これからの我が国の将来の展望も難しいのではないかと思う。これからの韓国は、今までよりも反日に拍車がかかるでしょう。北朝鮮もああいう形でやってくる。南北ともに、この反日圧力の動きにどう対処するか、我が国が発展するうえで大変な課題になってくると思います。

日本と天皇家の機密(7)

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(7)天皇陛下は板垣ブロクに注目している?

 これからは板垣英憲氏の講演である。(板垣氏の中にたびたび出てくる吉備太秦とは、八咫烏の一派であると思うが、裏天皇かもしれない不思議な存在である。)

 2017年7月16日に、吉備太秦の携帯に電話がかかってきたという。「今、今上様に変わりますから」。今上様と言うのは天皇陛下ですよ。電話をかわられて、びっくりしたという。「このたびは本当にお世話になった。よくやってくれました」という感謝の言葉です。いろいろ話して、その後、「小沢先生の事をブログに詳しく書いたらどうか」と吉備太秦が言ったら、「ブログよりも本に書かれたらいかがですか」。天皇陛下は私のブログを毎朝読んでいらっしゃるらしいのです。「楽しみにして読んでいますから」と。最期に「板垣さんによろしく」と言われた。この言葉を聞いたら、手が震えて、書くことが大変だなと言う感じになっています。

 天皇陛下と小沢一郎代表に委託されているMSA(日米の相互防衛援助協定)に基づき運用された資金の4京3000兆円の積み残しがある。2016年の8月4日から動き始めていたが、途中で邪魔が入り、動かなくなりました。誰が邪魔したかというと、安倍首相と麻生財務大臣です。もうお金が日銀まで来ているのに、邪魔されて動かない。非常に困りました。今度は2017年2月と言う形で実行しようと思ってもできなくて、ついに天皇陛下が機嫌を害された。天皇陛下は凄く短気なのだそうです。すごく怒りっぽい性格で、今や安倍さんの事は「朝敵」だと言っています。

 そういうことがありましたので、2017年6月1日に電話がかかってきたということは、5日から9日の間に実行するということです。約4京円プラス、フィリピン経由で新たに入ってきたお金が9京円、足すと13京円が配られています。一番重視しなればいけないのはG20です。今月の7日、8日にドイツのハンブルグでG20のサミットがありました。韓国も入っていたのですが、韓国は除かれた。南北統一した時に全部渡すことになっているという。秘密の会合ですから、公開されていないのだが、段階的に日程を決めて、スケジュール通りに南北統一まで持っていく。その下準備を2016年11月19日からジュネーブで始めていた。

 2017年2月12日、安倍さんが米国フロリダに行かれたときに北朝鮮がミサイルを発射した。そのミサイルもアメリカが「発射していいよ。発射しろ」と指示を出しています。マイケル・フリンの部下が2人いて、北朝鮮の崔善姫米州局長らと下準備でずっと協議を進めていった結果、「米朝秘密合意」を決めた。なぜ決めているのに、金正恩さんはミサイルを飛ばしたりICBMを飛ばしたりしているのか? 7月4日はアメリカの独立記念日ですから、あれは祝砲なのです。北朝鮮は花火のつもりで飛ばすのが好きなのです。

 北朝鮮が一番望んでいるのはアメリカとの国交正常化です。存在を証明するためにやっている節もあります。国交を正常化する大前提で、アメリカは北朝鮮を正式に核保有国として認め、そのためにはNPT(核兵器不拡散条約)にも入れ、同時にこれから核軍縮の方に努力しろと言う3つの条件を示した。

 マスコミを見ていると、今にも戦争をしそうな状況になっているが、するわけがない。この前、原子力空母カールビンソンが来ましたね。あれがどこを相手にしているかというと、中国を脅しているのです。北朝鮮なんか相手にしない。万が一、北朝鮮がソウルにミサイルを一発落とせば、何十万人と言う人が死にます。向こうも反撃を恐れていますからそんなことをするはずがないのに、「金正恩は頭が狂っているから」みたいな感じで報道している。あれは大きな間違いです。


日本と天皇家の機密(8)

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(8)天皇家の本当のルーツはシュメール?

 お金は、2016年8月4日に、ゴールドボンドと言う名前を付けて分配されました。MSA協定に基づいた資金運用と言うのは、世界銀行とIMFが一緒になってやっているが、このお金が43年前から本格的に動き始めた。1日500階の先物取引をやるものですから、増えるばかりです。元手はエリザベス女王とか、オランダの王様とか、ヨーロッパの貴族、あるいはスペイン、スウェーデン、ノルウェーと言う王国の王室から世界銀行にお金を積む。さらに、デイビッド・ロックフェラーとか、ジェイコブ・ロスチャイルドなどの財閥がお金を積む。

 その世界銀行の上には300人委員会がある。日本は最初そこには入れなかったが、サンフランシスコ平和条約を結んだことをきっかけに、天皇陛下も300人委員会に入って、現在では300人委員会の頂点に立っている。

 明治維新前に、英国、フランス、米国、ロシアが日本にやってきた。特にグラバーさんはスコットランド系にユダヤ人で、天皇家をずっと監視したり、いろいろやって「天皇制は凄いシステムだ」と気づいた。江戸時代にはエンゲルベルト・ケンペルさんと言うドイツ出身の医師で博物学者がやってきた。ケンペルさんは「日本と言うのは天皇制があって凄いよ。万世一系の天皇だから」ということを本に書いている。明治になって、今度はユダヤ人とかロスチャイルド財閥系の商人がやってきて、日本の天皇制について研究を始めた、中にはに日ユ同祖論を勝手に言い始めた人もいた。

 (これからは板垣氏の見解)

 チグリス・ユーフラテスにかけて民族がいたが、紀元前2000年ごろ突然滅ぼされる。ヒッタイトが攻めてきたからです。シュメールは海路を通って日本にまでやってくる。最初に上陸したのは、今の南さつま市です。長屋の笠沙と言うところがあってそこに第1王都を作る。これが天孫族が辿り着いた最初です。天孫族にもいろいろ種類があって、先にやってきた先着民族がいる。こういうのを中心にして日本が成り立っていく。特に金塊との関係が深かったのがシュメール人です。シュメール人は本当はフェニキア人ではないかと言われている。フェニキア人とは日本民族と非常に関係が深い。七福神の中に恵比寿神がいます。恵比寿神はシュメールの一角を占めている民族です。→(私は飛鳥昭雄氏の見解に賛成しているので、板垣氏の見解は取らない)

 MSA協定のお金と中曽根康弘さんが発行した国債があって、そこの運用資金がある。さらに、フィリピンに戦後補償として渡されたお金があって、これはロスチャイルドのサインがある。これを運用資金に回したものがまた利益を生むから、そういう3つを合わせたものがゴールドボンドです。いよいよ本体のMSA協定の4京3000兆円です。この3000兆円を今のゴールドボンドに入れているわけです。残りの4京円については、ようやく2017年6月5日~9日の予定で、全部配ることになっていた。8日にはすでに全部配ったという。

 

日本と天皇家の機密(9)

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(9)大量の金塊を握る天皇陛下と小沢一郎、この巨額マネーはどう使われているのか?

 安倍さんは今や世界中の何処の国からも相手にされていない。2017年7月7日、8日にG20がありました。プーチンとトランプのフェイスブックにあの時の書き込みがある。トランプさんは、「安倍さんはリップリーダー」、要するに「口先だけのリーダーで信用できない。こんなのに会っている時間的余裕はない」と書いてある。プーチンも同じように、口先だけだと思っているるので、信用されていない。最も信用されているのは、小沢一郎さんです。何しろ、お金を動かしている張本人ですから。事実、G20の前にお金をしっかり配っている。

 本当は2016年8月4日から配る予定だったが、邪魔されて出来なかった。配った内容は正確には言えないが、積み残していた4京円+フィリピン経由の9京円が入ったので13京円のお金を配った。大ざっぱに言うと、1か国に付き800兆円です。それを一体何に使うかが大事です。例のリーマン・ショック以降、株価が操作されて大財閥が空売りなどもやって、この数年間で溜まった負債がある。特別目的会社を設立して、負債を全部まとめてその中に、天皇陛下と小沢一郎さんに託されたお金をドーンと入れる。そうすると、それまでの負債が一瞬のうちに資産になる。その資産を担保にして、各国に融資もできる。おそらくもう成し遂げたのでしょう。ヨーロッパの経済財政状況が一瞬のうちに好転している。

 アメリカの場合は、天皇陛下の金塊と言われている物を、特にフィリピンの南東にある島の近くの海に船ごと沈めてある。その内の3000トンでお金を作って、さらに残りの部分からアメリカのFRB傘下の12銀行に金塊そのものを預けて貸したわけです。なぜ、そうしたかというと、10年以上前からアメリカの銀行には金塊が無い。最初、騙してタングステンに金メッキをして置いていた。数年前にタングステンだとばれてしまった。担保の金がない以上、紙幣を発行できない。ただ、アメリカは金塊の代わりに世界最大の軍事力を持っている。軍事力が担保になっていたが、オバマさんが世界の警察官を止めたと言った途端に、アメリカ経済が動かなくなった。日本からレンタルで金塊を貸していました。それでお札も刷れます。

 今回、日本から天皇陛下と小沢一郎さんが一緒にやっているお金が入ってくるので、金塊までレンタルで貸してもらえたということで、金本位制に戻す言う。それを主導しているのがキッシンジャー博士です。キッシンジャー博士は忍者外交の専門で動きがつかめないという。

 当時の田中角栄首相と大平正芳外務大臣が急遽中国に飛んで日中外交正常化(1972年)を始めた。昭和53年(1978年)8月12日、鄧小平がやってきて、正式に日中国交正常化あるいは日中平和友好条約を結ぶ。ただ、非常に不満なのはあの中に覇権条項がある。日中は特にこのアジアで覇権を求めてはいけないとあるのもかかわらず、中国はそれを破って、南沙諸島を埋め立てて島を作り、あの辺を支配しようとしている。あれは条約違反なのですよ。これから後は、いかにして平和な国家あるいは国際関係を築いていくかという状況になってきている。

日本と天皇家の機密(10)

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(10)朝鮮半島、中国、インド、パキスタン、中東・・・すでに戦場は決まっている?(板垣氏)

 キッシンジャー博士は、2016年2月3日にモスクワに行ってプーチン大統領と会った。これからの世界秩序をどうするかと2人で考えた。つまり、地球が本格的に人類の世界になって、今まで世界秩序が築かれたことは1回も無い。例えば、海洋法があるが、一応は国際法だが、中国なんかは全然守らない。守らなくても懲罰が無いわけだから、勝手にやっている。ある面では無秩序です。

 国際連盟、国際連合と続いて、世界秩序を作らねばならないという原型はある。1648年にヨーロッパでヴェストファーレン条約が出来た。これが国際法の原点になっている。ただし、世界秩序としての法ではない。

 キッシンジャー博士は94歳を過ぎ、あと何年生きられるかわからない。何としても本当の意味でのグローバルな世界秩序を築かねばいけない。2014年頃から、そのように思い始めて、本を書かれた。「国際秩序」という本である。この本に基づいて、今度はキッシンジャー博士自身が行動に移している。

 どんな行動かというと、アメリカの政治をデイビッド・ロックフェラーの支配状況から、変えようとしている。デイビッド・ロックフェラーは戦争が好きで、ヒトラーと一緒に戦争で大もうけをしたという話もある。ヒトラーが亡くなった後、デイビッド・ロックフェラーはその財産を持って帰ってしまった。これがロックフェラーの経済活動の原資となっているという。

 ロックフェラーは、戦争好きなので、中国を攻めることまで考えていた。第1番に、北朝鮮をミサイル攻撃すると、当然、中国が出てくるから戦争になる。その考えに、ヒラリー・クリントンまで賛同し、安倍さんも乗っかったという。未だに北朝鮮を危険な国だと言い張るのは、本質的に戦争がしたいのですね。

 そういうことでアメリカは本当に戦争が好きなのです。特にペンタゴンと、6000社ある軍需産業と軍隊です。アメリカの軍隊を中心にして戦争を起こす。戦場は、既に決まっている。朝鮮半島、中国とインド、パキスタン、それから中東です。リチャード・アーミテージとジョセフ・ナイがブッシュ政権ができる2か月前にまとめて日本によこしたレポートに書いてある。

 それを何としても止めなければいけない。放っておいたら戦争になる。今度のG20で食い止めることが出来た。トランプとプーチンの話し合いで、中東はロシアに任せる。シリアのアサド政権はロシアに任せる。イラクはイラク政府に任せる。クルド人には、イラクと東部との間の一定の地域に自治区を認める。そういうことで、中東を平和にしようと決めた。ものすごく危険な所は北朝鮮です。

 今度のG20は陰にキッシンジャー博士がいて、表にはキッシンジャー博士に指導を受けてるトランプ、プーチンがいる。プーチンとキッシンジャー博士は仲がいい。今世界を動かしているのは、キッシンジャー博士とそのもとにいるトランプです。トランプは戦争体験も無いし、政治家になったことも無い。ただ、16歳の頃に陸軍幼年学校みたいなところに行っている。少年の時に訓練されているから、敬礼はやたらと綺麗です。

 キッシンジャー、トランプ、プーチン、習近平、ジョージ・ソロスの5人が世界を動かしている。その原動力は、天皇陛下と小沢一郎さんに委託された金です。この金が無かったら、平和は築けない。そして、日本に配るものは何か? 日本人にとって非常に関心の深いところですが、具体的な数字は全部は言えません。

日本と天皇家の機密(11)

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(11)プーチン、トランプの新機軸に合わせて4つの分野に巨額マネーが配られる(板垣氏)

 プーチンさんとトランプさんが合意したものの中に、新しい国家秩序を築くための新機軸がある。新機軸に合わせてお金を配っている。新機軸とは何か?

 一番目は、第3次世界大戦を回避すること。二番目は、廃炉。つまり、原発は全世界に400基あり、それを全部廃炉にすること。1基無くすのに900億円ぐらいかかる。さらに何万年もの間、完全に無力化できない。フィンランドにオンカロと言うのがあるが、地下に置いている。それが完全に無力化されるのは、本当に何万年もかかる。とにかくストップをかけて、オンカロのようなところに押し込めることで、原発を無くす。

 安倍さんは逆の事をやっている。再稼働したり、新たに原発を作ろうとしている。この間「もんじゅ」を廃炉にすることにしたが、第4世代の原子炉を作ると言っている。廃炉ビジネスは儲かるのだという。新たに作る方も儲かる。2度おいしいというのが原発の廃炉ビジネスなのです。

 三番目は、地球環境の改善です。日本は世界第1位の環境技術を持っている。これをフルに使って世界の環境をきれいにする。特に中国などはこの技術を欲しがっている。中国の指導層は、日本から買った空気清浄器をあちこちに置いて、綺麗な空気を吸っている。一般国民はPM2・5とかそういうものばかり吸って結構死ぬそうです。

 四番目は人工知能(AI)です。将棋の藤井聡太さんが全国民にAI技術の素晴らしさを知らしめた。AIによって訓練された藤井さんは14歳です。今度15歳になったが、羽生永世7冠も驚嘆している。

 日本の4つの分野にお金を配る。一番目の戦争は、軍需産業であり、三菱重工業です。遼寧と言う中国の航空母艦があり、ウクライナからポンコツの空港母艦を買って直したという。誰が直したのか?それは三菱重工業の技術者が休暇を取って現地に行き直している。だから、中国の弱点はすべて知っている。日本にはマッハで海中を突進するスーパーキャビテーションを使った魚雷がある。もうすでに3隻ぐらい、中国の船を撃沈しているという話がある。航空母艦同士の戦いは、忍者同士の戦いであり、被害や損傷を受けても発表しない。黙っている。海の戦争になると、日本は憲法を取り払ってしまえば、世界最高水準の技術を持っている。そういうことだが、戦争をしないように努力しなければいけない。第3次世界大戦を回避するためにそのお金を使わなければいけない。

 二番目の原発に使うのあたって、既に電事連(電気事業連合会)に相当なお金を注ぎ込んである。原発を無くすために電事連にお金を渡してある。そこからお金を各電力会社に渡してある。電力会社に数十兆円渡してある。

 大林組は宇宙エレベーターを作っている。大気圏を出るとソーラーパネルが置いてある。そこから地球に電力を送る。電力はほとんど消耗しない。これをやると、電力会社は儲からないから反対するかもしれないが、既に大林組はやっている。私(板垣氏)は、幕張メッセに、この実験を見に行って写真を撮った。エレベーターに乗って大気圏まで行けます。時間はかかりますがそういう時代がやってくる。三番目の環境はさっき言いました。四番目の人工知能は東京ビッグサイトで展示会が行われていたが、AI技術は発達段階で言うと、3段階目を目指しているという。それは2013年から始まっている。その中で参考になったのは、選挙などの投票用紙の箱があると、誰それと名前を書いて箱に入れると、センサーが全部読んでしまうという。

 人工知能が普及すると、恐ろしい時代になる。AIというと、富士通を思い出す。こういうところにも数兆円いっている。あとは銀行です。具体的な名前は言えない。災害があった所にもお金を投入する。それから医療法人です。特に離島とか無医村の地域の医療を充実するために、ITあるいはAIを使って、画面だけ見ながら診察するようなものが普及していく。そういう時代にするためにお金を使う。そこで遠隔手術もできる。「このとおりやれ」と言って出来るような時代になってくる。そういう意味でお金を送っている場所は大体特定されている。

日本と天皇家の機密(12)

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(12)天皇陛下がマティス国防長官に渡した小切手は6000兆円?

 本当に配られるかどうかをみんな注目していましたが、ようやく本当に動いています。何しろ1日に500回の先物取引をやっていて、お金は雪だるま式に膨れ上がって、円で言うとゼロが36個、ドルで言うと34個、もう京、垓までに及びます。その上になると何と言ったらいいかわかりません。なにより、このお金が配られたことによって、アメリカも、ヨーロッパに住むアメリカ人も金本位になります。紙幣との兌換が一時停止されておりましたが、これが元に戻されます。

 トランプ大統領は評判がよくない。なぜ評判がよくないかと言うと、この人の事をみんな知らないからです。なぜ、キッシンジャー博士はトランプを大統領にしたかというと、基本的に普通の政治感覚ではアホだからです。政治経験も軍歴も無い、真っ新だからです。ヒラリーにしてもオバマにしても利権と結びついていたが、トランプはそうではないので、キッシンジャー博士の言うことを素直に聞くという。時々、変なことを言って、今でもCNNとかニューヨーク・タイムズとかワシントン・ポストとかに批判されている。なぜ批判するのか? 自分たちの予想が外れたから、恨み骨髄でやっている。悪いのはニューヨーク・タイムズ、CNN、アメリカのジャーナリズムです。

 2017年3月20日にデイビッド・ロックフェラーが101歳で亡くなった。それに付き従っていたブレジンスキーは彼の故郷の病院で死んでいる。一説によると、キッシンジャーによって殺されたという。戦争が好きだから先に殺してしまった。戦争の好きな人を抹殺する。

 マティス国防長官が日本にやってきた。彼は韓国経由で日本に来ることになっていた。天皇陛下は1月27日にそのことを知りました。麻生さんを呼び出して「なぜ振り込んでいないのか」と怒鳴りつけた。天皇陛下は「勅命だ。判子を押せ」と言って、ようやくしぶしぶお金を動かす書類に判子を押したという。2月4日にマティス国防長官がやってきた。天皇陛下は宮内庁から横田基地に御料車を送って、「マティスさんを連れてこい」と言った。マティス国防長官は突然皇居から車が来たものだからびっくりして飛んで行ったら、皇居で天皇陛下が待っておられ、冒頭、マティス国防長官の顔を見て、「私は日本国の君主です」と言われた。「内閣の不始末は私の責任です。申し訳なかった。お約束通り、ちゃんと渡しますから」と小切手を渡した。渡された国防長官は「私は天皇陛下にお目にかかれるとは思っていなかった。本当にありがとうございます」と言っただけでなく「私が国防長官の任にある限りは、命を賭けてこの日本をお守りしますから」と言ったという。

 2016年12月15日、16日にプーチンさんが飛行機で宇部空港に来た。飛行機は本機と予備機の2機が来た。影武者のプーチンは予備機に乗っている。本物のプーチンは安倍さんと会談します。翌朝、6時ごろ、本物のプーチンは宇部空港を飛び立って東京へ行った。遅れて10時ごろ影武者のプーチンが予備機に乗っていく。先に行った本物のプーチンはジャージ姿で皇居の周りを歩いていたそうです。千鳥ヶ淵のあたりに小さな入口があって、さっと姿を消したそうです。どこへ行ったかというと、天皇陛下のおられる御所まで行って、5分間お会いした。天皇陛下は「お約束通りしますから、安心してください」と言った。喜んだ本物のプーチンは帰って行かれた。その頃、影武者のプーチンは首相官邸で安倍さんと首脳会談をしています。終わった後に経団連に行っています。プーチンは柔道家ですから、最後の講道館に行っています。その後、羽田空港から飛び立ちます。タラップがかかっています。その一番上で皇居の方面を遥拝しているのです。誰に向かって挨拶しているかというと、天皇陛下に向かって挨拶している。このお金、ちゃんと自分のところに入るように。G20にちゃんと入った。そういう意味ではプーチンは本当に感謝の意を示した。恐るべきです。

 その後、安倍さんがモスクワに行ったとき、「北朝鮮に圧力をかけてください。経済制裁です」と言いました。そしたら、プーチンは怒って、「ふざけるんじゃない。介入するな。北朝鮮はロシアが命を賭けて守っている国なのだ。日本は余計なことを言うな。圧力なんてとんでもない」と怒鳴られたものですから、安倍さんはクシュンとして、すごすご帰って来たそうです。その後安倍さんは「もうロシアはつまらん。つまらん」と言ったそうです。北方領土返還はどうしようもない。

 これから世の中を変えるには、我々国民です。私みたいなくだらない話もしっかり聞いてくださっているわけだから、どうもありがとうございました。(拍手)

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