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どうしても伝えたい日本の真相(37)

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(37)幼い膨らみは若い豊かな乳房に成長した!

 高橋佐智子氏は、がん手術後に、頭痛に悩むミチコさんに、このAWG療法を試みた。

 通常は波動注入する電極パッドを1枚は頸椎、もう1枚は腰椎に当てる。しかし、気功師として一工夫して「胸先」と「へそ」の位置に当て、約2時間余り通電した。

 第1回の通電後、ミチコさんは笑顔で言った。

「なんとも、不思議な感じです。文字通り身体が軽くなりました!」

 それから3週間経過して、彼女は「右胸の奥がムズムズする」と言い出した。

「何かが生まれてくるような・・・・」

 5週間経過すると・・・・・・。

「すり鉢状にえぐれ、茶褐色のケロイド状だったはずの傷跡の奥から、ピンク色を帯びた白い肌が、ふっくらと盛り上がっていた」

 さらに3か月たった・・・・。

「ほら見てよ、触って・・・」

 ミチコさんは、笑顔で砂風呂に来る客たちに、見せた。

「そこには、盃をひっくり返したような、つつましい桜色の膨らみが隆起していた」「気功を行う高橋氏の指先は、ミチコの隆起し始めた膨らみの中心、その奥に、ぽっちりと小さくも固い乳房を探り当てた」

 奇跡の再生乳房は、2011年には「小学上級生並みに成長」し、現在は若い成人女性のような乳房となっている。

 このAWGの概要は、発明の中心人物、松浦氏の「米国特許申請書類」で知ることができる。

①電極を張りつけることなく、低周波(1~1万ヘルツ)を一定時間ごとに順次高くして治療する。

②特定周波数(1~1万ヘルツ間では69種類の周波数)が、特に治療効果を有することを見出した。

③本発明は、それに基づき、あらかじめ選択された低周波電流により治療する。

④疾病の種類ごとに関与する細胞、筋肉系統、血管及びリンパ系統が異なる。それで、これら細胞に対応して特定周波数を疾病種類ごとに選択し、組み合わせると、極めて良好な治療結果が得られる。

 それは約430種類の疾病名に応じた特定「コード番号」にダイヤルを合わせ治療する。それだけで、乳癌、肝臓癌、肺癌、胃癌、大腸癌、骨癌、重症筋無力症、脳梗塞、心臓病、関節リウマチ、くる病、腰痛、神経痛、水虫、白血病・・・・などの病苦から解放される。まさに「痛みなし」「手術なし」「注射なし」「投薬なし」である。きわめて高い奇跡の治療効果が次々に出現し、治った患者たちの口コミでAWGの存在を知る人も増えている。

 発明者、松浦優之氏は1936年生まれ。孤高の獣医学者である。AWGの完成までに15年以上の月日が費やされたという。その評判を聞きつけ、癌患者や難病患者が殺到した。やむを得ず松浦氏はAWG治療を施し、ほとんどの患者を治癒に導いた。すると、ある日、20人の警察官が、松浦氏の会社に殺到し、逮捕令状を掲げた。そこには、「薬事法違反」の逮捕容疑が記載されていた。さらに、「証拠物を強制押収する!」と叫んだ。まさに不当逮捕である。日本どころか世界の警察は、「病人を治した人間は逮捕され、病人を殺した人間(医者)は見逃す」のである。

 この後、AWGは国家権力、さらにマスコミにより、インチキ治療の濡れ衣を着せられた。そうして闇に葬られて今日に至る。

 警察の襲撃は、絵に描いたような弾圧のやり口である。しかし、そのAWG治療メカニズムは、ベッカー理論、ドイツ波動医学と極めて似ている。つまり、近未来波動医療の先駆けであることは明らかだ。そのためロックフェラー財閥など国際医療マフィア支配下にある日本国家権力も、徹底的弾圧で、その芽を潰そうとしたのだ。

 そもそもAWG開発は25歳で米国留学した松浦氏の呼びかけに賛同した計7人の研究チームで発足している。国籍はアメリカ、メキシコ、カナダ、日本の混成チームであった。いわば国際版7人の侍である。

グループには思わぬバックアップが付いた。世界有数の軍産複合体企業である。日本の一獣医学者が、仲間を募って始めた研究成果は、最終的には超巨大な国際利権に目をつけられたのだ。

 軍産複合体と言えば、国際秘密結社フリーメーソンの中枢組織イルミナティと一心同体だ。その手先として日夜暗躍しているのが世界最大スパイ組織CIA(米中央情報局)であり、諜報機関NSA(米国家安全保障局)なのだ。

「AWGは、数多くの難治症例を、「痛みなし」「手術なし」「注射なし」「投薬なし」のうちに緩和する優れた性能を秘めていた。集まってきた臨床データの多彩さを前に、スポンサー企業は、色めき立った。7人の侍も同じである」

 とりわけ、AWGが癌治療に目覚ましい効果を上げた。まさに奇跡の癌治療がここに存在した。しかし、それこそがAWG波動療法を悲劇の運命へと導いた。


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