(36)乳房は若い女性の大きさに蘇生した!
「波動療法を施したら、乳房が再生してきた!」
その女性は、乳癌手術で、右乳房の全摘手術を受けていた。そこには無残な手術跡しかなかった。しかし、特殊な波動を与え続けたら、傷跡に何やら乳房らしきものが出現してきた。そして、次第に隆起して少女の乳房のような姿を現してきた。思春期のような初々しさのそれは、成長を続け、今や若い女性のような乳房となっているという。
まるで夢物語のような話であるが、これは実話なのである。一度失った臓器が再び出現する。
それはあるのだ。例えば、電気波動の特定周波数がトカゲの失われた脚を見事に再生させるメカニズムが存在する。(ロバート・ベッカー理論)
爬虫類のトカゲは敵に襲われると、反射的に尻尾を脱落させ逃げ延びる。敵は動く尻尾に気をとられてしまう。そのうちに本体は逃げるという算段だ。まさに、大自然が与えてくれた生存のための反応テクニックなのだ。
トカゲには尻尾や脚を失っても再生する能力が備わっている。何と「高等動物の人間でも幼いうちは、指先半分失っても再生する能力がある」とベッカー博士は断言する。
トカゲの前脚を切断しても、その傷口は次第に盛り上がり、失われた前脚が次第に生えてくるという。そうして、ついに完全な形の前脚が蘇生し復活するのである。
トカゲの再生メカニズムを解明したベッカー博士は、「生命現象は電流刺激により営まれている」と主張している。そして「病気とは乱れた電気波動で発症する。よって、正常な波動の電流を流せば治癒させることが可能となる」という。
トカゲの脚再生の例からも生物の修復・再生に電気波動が極めて大きな働きをしていることは間違いない。
乳房再生の奇跡の戻る。そのエピソードを記した本がある。「AWGは魔術か、医術か?」(俊成正樹著、五月書房) 副題は「全摘後の乳房が蘇る波動医学の奇跡」である。
「東海地方のある市民病院で、右胸に乳癌組織が見つかり、2010年2月、同病院で全摘手術を受けた48歳主婦の、えぐり取られた胸部から、奇跡のような乳房の再生が始まっている。・・・・それを知人から聞いたときには、「ありえない」と思った」(俊成氏)
「松浦優之という医学博士の完成させた魔術のようなAWGの器具と気功術で主婦の乳房は蘇生した」という。
俊成氏は「ええ、それはミチコさんのことです。豊橋市民病院で右乳房の全摘手術を受けた方ですよ。全摘の手術跡から「はまなこ健康美アーラ」で行った波動照射の効果で乳房が蘇生したのです・・・間違いありません」
はっきり答えたのは、女性気功師の高橋佐智子氏(当時63歳)。彼女は「はまなこ健康ビアーラ」という療養施設の経営者でもある。その特徴は鉱石砂風呂だ。一種の温熱療法である。浜名湖周辺では、古くから、お棺に入れる前に砂に埋めろ」との言い伝えがある。砂からは遠赤外線などが放射されている。それによる温熱効果などで、末期の患者や、息を引き取った患者ですら百に一つは蘇生するという。
砂風呂に入るお客様は、どなたも紙の下着に着替え、横になっていただきます。・・・ミチコさんの胸を見た時、思わずハッとしました。すり鉢の底のようにえぐられた手術跡のひきつれが無残に残る右胸を隠しながら入浴されていました。抗がん剤の副作用で頭髪は抜け落ち丸坊主でした」
高橋氏はミチコさんを救いたいと必死でケアに努めた。こうして砂風呂療法と気功を受けながら1年が経過した。同施設は2011年4月より、新医療器具「AWG」を導入した。「素粒子の波動束を発生させ、人体の深部を波動エネルギーで満たすのです」(高橋氏)
「私たち気功師の行う気の注入は、気功師の身体が大気中から取り入れ、蓄積して発する波動エネルギーで経絡や経穴を刺激し、相手の全身を活性化させるのです。人は誰もがオーラを発し、存在感を放ち、気おされたり、元気を人からもらったり、他人にあげたりしています。気は誰もが日々体験する個人の生命パワーなのです。」
しかし、この気エネルギーには個人差がある。気功師でも差がある。
「ところがAWGは、人工的にプログラミングさせた波動を段階的に発生させ、集めて、人体の深部に働きかけるのです」(高橋氏)
このAWG治療を受けた人は得も言われぬ快感に満たされるという。特に女性客には評判がいい。身体が軽くなり、この世の極楽だという。