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どうしても伝えたい日本の真相(31)

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(31)ファスティング(少食、断食)で認知症は回復した!

 では、認知症は治らないのか?

 そうではない。まず、認知能力の低下は、脳機能の老化現象である。

 だから、実に自然なことなのだ。誰しも、老化は防げない。

 しかし、遅らせることはできる。

 老化現象とは、遺伝子が傷つくことで起きる。

 障害を与えるのは活性酸素と放射線(紫外線など)だ。

 若いうちは、DNAは自ら傷を修復する機能を備えている。

 しかし、老化するとその修復機能が衰える。

 傷ついたDNAは傷ついた細胞を作る。

 それが老化細胞である。具体的には、シミ、しわ、白髪などである。

 しかし、この老化を遅らせる秘訣が、古来から知られている。

 それが、ファスティング(少食、断食)である。

 ヨガの教えのこうある。

「腹8分で医者いらず」

「腹6分で老いを忘れる」

「腹4分で神に近づく」

 「腹6分で老いを忘れる」という真理を証明したのが、1936年、米湖0ネル大学のマッケイ教授(生理学)である。教授は、マウスのカロリーを6割に制限すると。すべての2倍生きることを証明した。

 それは、まさに古代ヨガの教訓の証明でもあった。

 1999年、マサチューセッツ工科大学のガレンテ教授は、空腹、飢餓で発動する長寿遺伝子を発見した。空腹刺激が長寿遺伝子をオンにする。そして、体細胞DNAの周囲にバリヤー(防御層)を築き、活性酸素などの刺激から、DNAを守るのである。

 老化防止は、認知症にも言える。

 つまり、カロリー制限(ファスティング)が、認知症の予防と治療に有効なのだ。

 以下はその回復事例である。

(15年の想い認知症が、奇跡的に改善した→渡辺光子さん、主婦、63歳)

「約15年前に、若年性認知症と診断され、様々な病院、施設にかかったが、回復しませんでした。3年前に病院に入院して以来、今回のファスティング治療が、初めての長期外泊。まず、準備食として1日1食のデトックス(排毒)を2日間。続いて、断食デトックスを1週間行いました。水分補給は、全て活性水素水。すると、回復が非常に著しい。さらに延長して治療予定」(船瀬俊介著「簡単1日1食!!」からの要約)

 指導実施したのは、実娘の幸子さん(ファスティング指導士)だ。

「10日間のデトックスで、すでに様々な奇跡が起こっています。焦点があわなかった目つきが焦点があうようになり、目をしっかりと見て笑ってくれる。とてもよく笑うようになりました。周りが話をしていると、タイミングよくうなずく。初日は、玄関を上がる小さな1歩さえ大変だったのに、今は、階段を上り下りできるようになりました。孫と一緒に遊んでくれるようになりました。最初は、認識さえできず、笑うこともなかったのに・・・・。今は、私を見てしっかりと笑い、話そうとして、私の顔を手で触れようとします」(幸子さん)

 日本の精神科医療の関係者は、この奇跡をどう見るか!

 光子さんの認知症が悪化した元凶は、まぎれもなく、病院で大量に投薬された向精神薬である。たった、10日間のファスティングで、劇的に回復したのは、15年間にわたって投薬されてきた毒物、認知症薬が排毒されたからである。

 認知症も、体内にたまった体毒が悪さをしている。

 今の精神科治療は、そこに薬毒を大量投与しているのだ。

 船瀬氏は、その悪魔のような狂気に眩暈すら覚えるという。

 そして、そんな殺人クリニックに行列を作る患者たちの群れ・・・・。

 その家畜のような底なしの無知に、ただ戦慄する。


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