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どうしても伝えたい日本の真相(7)

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(7)アメリカ移民日系3世は大腸癌死5倍に激増

 肉食すると、まず大腸癌が激増する。アメリカ移民した日系1,2,3世の大腸癌死亡率の変化は衝撃的だ。故国、日本の大腸癌死亡率を1とすると、1,2,3世と、見事に大腸癌死は激増し、3世に至っては、日本人の5倍も大腸癌で死んでいる。それは、アメリカ人の死亡率と同じである。

 肉食中心のアメリカ型の食事で、大腸癌死も晴れてアメリカ人と同じになったわけである。肉類で忘れてはならないのが、動物脂肪である。動物たんぱく質と同様に、動物性脂肪も癌を多発させる。やはり、悪玉菌が好んで餌にし、分解して発癌物質を生成する。脂肪の摂取量と乳癌死亡率を国別に比較するときれいに比例している。肉には多くの動物脂肪が含まれる。さらにバターやラードなども乳癌を引き起こす。

 食肉脂肪摂取量も癌脂肪と見事に比例関係を示す。動物脂肪は立派な発癌物質なのだ。動物脂肪はできるだけ避けるべきだ。一方、植物脂肪の摂取量には相関関係がなく、発癌に影響していないことがわかる。

 日本人と白人を大腸癌の一種、結腸癌の死亡率で比較する。やはり、肉食中心の白人は4倍死亡している。さらに、食肉は結腸癌リスクを高め、豆、コーンは発癌リスクを減らす。

 1日当たりの欲肉たんぱくの摂取量と腸癌死亡率を国別で比較する。やはり、肉を多く食べる国ほど、腸癌死亡率は高まっている。肉を約4倍食べると、6倍腸癌が増えている。また、繊維摂取量が少ない国ほど大腸癌死が多い。繊維食が少ないスコットランドは、繊維をたっぷりとっているウガンダの10倍以上、大腸癌で死亡している。

 動物性たんぱく質(牛乳カゼイン)の摂取量10%を20%にしたときの癌発症率をみると、摂取量2倍で癌は約11倍へと激増する。(「チャイナ・スタディ」より)

 さらに、カゼイン摂取5%を20%と4倍にすると、発癌はなんと約20倍に爆発的に増加する。牛乳カゼインと言う動物たんぱく質こそ最凶の発癌物質だったのだ。この実験を行ったコリン・キャンベル博士(米コーネル大)は断言する。「動物たんぱく質は、史上最悪の発癌物質である」

 これらの結果をまとめた者が「チャイナ・スラディ」である。

 肉好き・野菜嫌いは直腸癌に一直線だ。因みに、アメリカ女性の乳癌死は、中国女性の5倍。これも動物食中心のアメリカ型食事が原因である。

 動物食で癌が多発するのは、腸内で悪玉菌がこれを餌にして大繁殖し、有毒な発癌物質を大量に生み出すことが最大の原因である。癌で弱っている患者が、「癌になったら肉を食べなさい」と言う本を信じて、肉を食べたならば、患者の腸内では悪玉菌が、ここぞとばかりに有毒発癌物質を大量発生させる。癌患者の体内で、発癌物質を作らせて、「がんと闘う」とはブラックジョークでしかない。読者に対する無責任極まれりである。まさに殺人医師である。読者に、どう責任を取るつもりなのか?

 ベジタリアンは心筋梗塞の97%を防ぐという。これは「アメリカ医学協会誌」1961年度版に掲載された論文だ。心臓病の原因は、心臓を動かす冠状動脈の内側が詰まっていくからだ。その血栓を作るのはアテロームと言うネバネバした老廃物である。コレステロールや油などで組成されている。つまり、肉類を食べると、それが消化代謝され、ネバネバ(アテローム)に変化して血管を詰まらせる。軽度なら狭心症、重度なら心筋梗塞で死亡する。

 肉食者は完全菜食者(ヴィーガン)の8倍も心臓病で死んでいる。さらに週に肉を食べる回数が増える人ほど心臓病リスクは高まっている。これは採食を協議とするキリスト教一派セブンスデー・アドベンチスト(SDA)と、一般アメリカ人を比較した疫学調査の結果である。(その研究対象は約2万5000人である。このSDA会員と同数の普通のアメリカ人も同時に調査して比較する。これが疫学調査の手法である。)

 それが、「菜食者の心臓病死は、肉食者の8分の1」と言う決定的な真実である。肉食は、心臓の冠状動脈を詰まらせる。だから、肉を食べるほど心臓病死が増える。実にシンプルな因果関係である。世界で肉を最も食べているのはアメリカである。だから「アメリカ人の男性の心臓麻痺死は中国男性の17倍」と言うショッキングな数値となる。(「チャイナ・スタディ」より)


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