(16)今世界は第3次世界大戦を睨んでの合従連衡の最中である!
これも飛鳥氏の講演である。
日本にある三種の神器が、イスラエルが2016年に造るであろう第3神殿の一番の肝である。イスラエルは第3神殿を造ろうとしている。と言うより、アメリカが第3神殿を造りたがっている。イスラエルに第3神殿を造らせるために、今イスラエルをこの上なく追い詰めている。まず、アメリカとイギリスが手を組んで、イランを核疑惑で経済制裁した。仕方なくイランは「ホルムズ海峡を封鎖するぞ」と言った。アメリカとイギリスは「ほらほら、あんなことを言っているよ。大変でしょう。石油がなくなりますよ」とEUを煽る。結果、EUはアメリカと手を組んで一緒にイランに圧力をかけた。その時は、イスラエルは喜んだ。ところが、アメリカは急にイランと手を組んだ。それで、イスラエルは「これから先、何が起こっても、イスラエルの責任ではない」と言った。イスラエルのトップラビの集団で70人委員会(サンヒドリン)がある。キリストの時代に存在して聖書にも出てくる。正確には70人の大祭司プラス議長の71人である。「ローマ法王とオバマは絞首刑に値する。神殿を造る。」と発表した。いつやるか? 2016年がきわめて危ないのである。
ロシアのプーチンはそのことを2年前からわかっていた。ウクライナのクリミア半島にある不凍港「セバストポリ」を借款していたので、「第3次世界大戦」を予測して、そこを完全に押さえた。黒海艦隊が地中海に出るためには絶対に必要だからである。一方、オバマは中東から手を引くと言っている。わざと空白地帯を作るわけである。ロシアも、アメリカも、イギリスも、フランスも、みんなでいつ戦争をやるかを決めているのである。どうせ起きるなら自分の国の一番利益になる時に戦争を起こしたいと考える。安倍首相はしきりにホルムズ海峡と言っている。そこに自衛隊を派遣したいからである。すると、当然ながら自衛隊は巻き込まれる。おそらくいくつかの自衛艦が撃沈されるだろう。亡くなった人を靖国神社で祀る。戦前に戻るわけである。自衛隊員が亡くなったら、自衛隊員を靖国神社に祀ることに誰も反対できない。
実は皆の知らないところでテレビ界は大変なことになっているという。自民党に逆らった番組は全部潰されるからである。愛川欽也氏は「パックインジャーナル」で反原発、反自民でやった為、テレビ朝日は放送を止めた。愛川欽也氏はその後、ネットの方で頑張るのだが、なぜか癌で死んでしまう。TBSの朝ズバッ!」のみのもんた氏も反原発派だったが、女性問題でやられた。お尻を触った、触らないという話である。CMの間に、みの氏が「頑張ろう」とぽんぽんと女性のお尻を叩くのは何時もやっていた事である。その時だけ、なぜかCMに尻を触るシーンが映し出され、「セクハラだ」と言う女性の声が被さる。あの後、調査したら、あの女の声が誰だったか全然わからない。未だにあの声はわからないのである。みの氏は嵌められたのである。
「クローズアップ現代」も移動させられた。読売のナベツネ氏に逆らったからだという。「ビートたけしのTVタックル」もいつの間にか深夜枠へ行ってしまった。反自民色がナベツネ氏に嫌われたからである。
テレビ朝日の「報道ステーション」で、反原発のディレクターの岩路真樹氏が何故か自殺した。彼は「俺は自殺しないから、自殺したら体制側にやられたと思ってくれ」と言い残した。古館伊知郎氏は2016年3月末で降板したので彼への直撃は避けられた。自民党とナベツネ氏は太いパイプでつながって、共に強力な原発推進派である。ナベツネ氏に逆らって得なことは一つも無いのでTV界はナベツネ氏の言いなりになっている。確実に戦前体制に近づいている。
池田整治氏は本音をTVで言った為に、もう二度とお呼びがかからないと言っている。逆に「放射能を食べても安全だ」と言う学者や評論家はどんどん呼ばれる。キュリー夫人はラジウムで死んでいる。アメリカの女性は筆先のラジウムを嘗めた為、顎が腐り落ちた。自然界の物はそれほど害にはならないが、人工的な物はダメである。
タリバンはメイドインアメリカである。アメリカはジハード(聖戦)を教えた。死んだら天国が待っているぞと教えたのもアメリカである。アメリカと関係したビン・ラーディンが作ったのがアルカイダである。アルカイダもメイドインアメリカである。IS(イスラム国)の指導者アブバクル・バクダディという男を作ったのもアメリカである。ISはスンニ派である。フセインは無実である。大量破壊兵器は持っていなかった。アメリカが独断でやった。結果、スンニ派が追い出されてシーア派が支配して、スンニ派が行くところが無くてISを作ったという。
トルコは今ヤバい立場にいる。トルコはNATO軍に入ってキリスト教国のEUに参加しようとしているだけでもイスラム原理主義から見たら、裏切り者なのに、2015年11月24日にロシアの戦闘爆撃機まで撃墜してしまった。かくして、地中海を挟んだ北アフリカを含めた全体が、イスラム原理主義になった。原理主義と言えば、ブッシュジュニアも含めてネオコンはキリスト教原理主義である。彼らはハルマゲドンがあって世界は滅びる、しかし救くわれる者もいるという聖書の預言があれば、それを早く実行した方が神は喜ばれると原理主義やは考えるのである。同じやるなら、早くやった方が神は喜ばれると考える。狂信者である。
大西洋を制覇しているのはイギリスであり、太平洋はアメリカである。日本はイギリスから資金を得て江戸幕府を倒した。坂本龍馬にあれだけの金があったのはグラバーがいたからである。そのグラバーの背後にはロスチャイルドがいる構図が幕末の真の姿である。
日本では今も列島の下で金がつくられている。プレートが潜り込んでいる島は金の名産地なのである。まさしくジパングであり、多くは国立公園、国定公園に指定されているので日本は掘り出せないだけである。アメリカが日本の金を欲しくて仕方がないので日本から絶対に出て行かないのである。