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マネーカースト(46)

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(46)ヒラリーの「不正選挙疑惑」と「怪死事件」

 トランプと大統領の座を争った選挙でのヒラリーの不正についても、現在、次々と暴露が行われている。

 大統領選中にDNC(民主党全国委員会)の暫定委員長を務めていたドナ・ブラジルは著書で、クリントン一族が民主党を私物化し、同党の予備選挙は、ヒラリーに有利に働くよう仕組まれていたと告発している。

 著書によれば、ヒラリーが民主党の大統領候補に指名される約1年前の2015年8月に、クリントン一族が同党の負債を肩代わりして、党の財政及びDNCの実質支配権を獲得したのだという。この疑惑の真偽について、CNNの取材を受けた民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員は、即座に「イエス」と認めている。

 しかし、この疑惑に関しても、アメリカの3大イブニング・ニュース番組「ABCワールド・ニュース・トゥナイト」「NBCナイトリーニュース」「CBSイブニングニュース」は、足並みをそろえるように報道しなかった。代わりに3番組が報じたのはトランプの「ロシア疑惑」を弾劾するニュースであった。

 この偏向報道に対して、トランプは「民主党の候補者選びが操作されていた1件は、ここ数年の間でも最大の政治事件の1つだが、昨夜の嘘つきニュース・ネットワークでは全く報道されなかった。けしからん!」とツイッターで強く非難した。

 そのトランプ政権は、「大統領選挙中、ヒラリーがFBIなどの捜査当局に対してトランプのロシア疑惑の調査として、トランプ陣営の選挙スタッフに盗聴や盗撮などの違法捜査を命じていた」と言う疑惑も調査している。

 2018年1月29日、トランプ政権は、ヒラリーの不正行為の証拠となり得る「疑惑のメモ」を一般公開した。このメモが正式に一般公開されたことで、FBIや司法省、そして民主党の多くの幹部らを刑事訴訟することが可能になった。

 メモが公開されら直後の1月31日、「疑惑のメモ」公開に賛成票を投じた共和党議員たちを乗せた列車とゴミ収集のトラックが衝突するという事故が起きた。

「米バージニア州クローゼーデ31日、ウエストバージニア州の保養施設に向かっていた上下両院の共和党議員を10人を乗せた列車が、線路上のゴミ収集車に衝突し、1人が死亡。議員1人が病院に搬送された。・・・・・議員らは3日間にわたって開催される年次懇親会に参加するため、高速鉄道「アトムトラック」の旅客列車で首都ワシントン西郊の保養施設へと向かっていた」(「AFP BB NEWS」2018年2月1日付)

 複数の情報筋によれば、これはメモの一般公開に対する報復である可能性が高い。選挙期間中にさかのぼれば、クリントン一族周辺で不自然な事故や事件が相次いで起きていた。

 元国連総会議長のジョン・アッシュは、2016年6月22日に、ニューヨークの自宅で死去したと報じられている。死因は 心臓麻痺と言う情報と、ベンチプレスのトレーニング中にバーベルが喉に落としたためだという情報がある。彼は、この2日後、法廷でヒラリーに不利な証言をするとみられていた。

 民主党全国委員会職員のセス・リッチは、同年7月10日に、自宅近くにおいて銃で撃たれて死亡した。ウィキリークスにヒラリーのメール情報を漏らしていたと囁かれる人物だった。

 弁護士のジョーン・ルーカスは、バーニー・サンダースの支持者代理人として、同党に対して集団訴訟を起こしていた。同年8月2日にバスルームで死亡しているのが発見された。

 なぜかヒラリーにとって都合の悪そうな人間ばかりが短期間に死亡しているのだ。わずか1か月ほどの間に5人が死亡することもあった。これらはほんの一部であり、選挙期間中だけでも、ヒラリー周辺で「怪死」と指摘されている人物は数十人に及ぶ。

 今後、選挙中にヒラリーが行った不正への追及が強まれば、新たな「怪死」が相次ぐかもしれない。


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