(39)フリーエネルギーとは、宇宙の場エネルギーだ!
石油利権、ウラン利権にとって、最大の敵は燃える水であり、フリーエネルギーであろう。それに比べれば、太陽、風力、波力、地熱などの自然エネルギーは、かわいらしいものだ。シンプルで原始的だ。さらに付言すれば、石油も原子力も複雑かつ悪魔的だ。そして、これら絶対利権をロックフェラーとロスチャイルドと言う双頭の悪魔が各々掌握しているのも、まさに天魔の支配と言うしかない。
フリーエネルギーの研究者、発明家たちが、次々に抹殺されたり、行方不明になっている。これは知る人ぞ知る事実だ。フリーエネルギーとは別名「宇宙エネルギー」と呼ばれる。わかりやすく言えば、空中から取り出されるエネルギーだ。一笑に付す人は、倉田氏が嘆いた「常識の枷」にとらわれている。
「宇宙は、場エネルギーで満たされている」
船瀬氏は、25年前にロバート・ベッカー博士の「クロス・カレントー電磁波ー複合被爆の恐怖」を翻訳した。その時、インパクトを受けた言葉だ。場エネルギーは英語で「フィールド・エナジー」と言う。だから、真空とは無ではない。真空とは有なのである。だから、空間からエネルギーを取り出すことは手品でも魔法でもない。それは、まさに科学なのだ。
空間に存在する場エネルギーは無尽蔵だ。それを取り出す装置を開発すれば、無尽蔵のエネルギーを得ることを可能にする。永久に動力として活用できる。これが「永久機関」である。「永久機関などありえない」と叫ぶ学者もいる。彼らは完璧に時代に取り残された、哀れな人々と言うしかない。真空が場エネルギーで満たされていることすら、全く知らないのだから残念である。
真空からエネルギーを取り出すー永久機関を発明したのが天才二コラ・テスラである。それも100年以上も前である。それは徹底的に黙殺され、弾圧された。天才は老いて、失意のうちに亡くなった。すると直後に、FBIはそのアパートを急襲し、あらゆる研究資料を盗んでいった。以来、100年以上にわたって、闇の支配者イルミナティはフリーエネルギーの研究を徹底弾圧してきた。
空間には3つの場がある。電場、磁場、重力場だ。これらは互いに拮抗している。ちょうど、メルセデス・ベンツのマークを想像すればよい。この場のバランスを崩すと、場エネルギーを取り出すことが可能となる。修行を重ねたヨガ行者は、空中浮遊が可能となる。ヨガ行者は厳しい修業を重ねると、意識を無にし、生体の電場・磁場を無にすることが可能となる。すると重力場のみとなり、身体は押し上げられて、空中浮揚が可能となる。もちろん、宇宙の場は複雑微妙に変動しており、そのような場を作り出すことは、奇跡に近いだろう。想像を絶する精神統一のみがなせる技と思える。
以上、燃える水とフリーエネルギーについて概括してきた。楽観的かもしれないが、魔王の死でこれらの研究、実用化は嫌でも加速されるだろう。
今後、解禁となるであろうネオ技術を挙げてみる。これらの成功は、まさに早いもの勝ちだ。日本で開発された技術も多い。
①シンラ・タービン→超小型でエネルギー変換効率7割以上。斎藤武雄東北大名誉教授が発明。太陽熱パネルと発電機を組み合わせれば卓上型発電機が可能。冷蔵庫と逆に熱を入れ、電気を出す。太陽熱は太陽光の約5倍密度がある。よって、パネル面積も5分の1。21世紀は太陽光から太陽熱利用に完全シフトする。同タービンは、海洋温度差発電や地熱など温度差さえあれば何でもエネルギー利用でき発電可能となる。
②日本は地熱だけで必要エネルギーはすべて自給される→レスター・ブラウン博士は断言する。さらに、超高率シンラ・タービンを活用すれば、日本は世界に冠たる地熱エネルギー大国になれる。
③風のレンズ発電→大田俊昭九大名誉教授らが提唱する洋上風力発電ファーム。浮体方式で次世代カーボンファイバーでハチの巣構造の浮体上にハゼのレンズをつけた風車を設置。風のレンズで発電効率は4倍。CF構造で寿命は3倍。世界最高性能を誇る。
④エアロ・トレイン→地上約1メートルを時速500キロで滑空する未来列車だ。東北大、小濱泰昭教授が開発。2020年、350人乗り、時速500キロ走行の友人期待の完成を目指している。建設費は新幹線と同じ。運行コストは3分の1以下。さらに、電源は風力と太陽の自然エネルギーで賄う。リニア超特急とは雲泥の差だ。
⑤エコ・シップ→気泡航行船は前方から気泡を出して海水との摩擦を減らす。海流活用船は凧の原理で船を索引。
⑥直流送電→エレクトロニクス文明の発達は深刻な電磁波による健康被害をもたらしている。その原因は、交流送電と交流機器にある。これを直流送電にすれば電磁波被害の9割はなくせる。
⑦無配線送電→二コラ・テスラは無配線送電にも成功している彼が設計。制作した送電塔はニューヨークからロサンゼルスまでの無配線送電実験に成功している。
⑧海洋温度差発電→佐賀大学を中心に推進している。超高性能マイクロ・タービンの導入で発電効率は飛躍的に向上する。
⑨砂漠緑化プロジェクト→海水淡水技術を温度差発電とリンクすれば中東砂漠地帯などを緑の沃野に変身させることができる。
⑩藻バイオマス発電→水草が発電資源になる。滋賀大、伴修平教授らが推進している。刈り取った水草をメタン発酵させ、それを発電に利用する。
⑪木材バイオマス発電→木材加工の木くずを、ペレット燃料に加工し、廃棄物処理がエネルギー資源となる。
⑫ローマン・コンクリート→ローマ時代に活用された建築材料を使う。現代のコンクリートの2倍以上強度があり、寿命は2000年である。
⑬超高速列車→イーロン・マスクが発表紙世界の度肝を抜いた。ジェット旅客機より早く、巨大な筒の中を空気圧で走る。掃除機のチューブを連想すればよい。列車は空気銃の弾ように猛スピードで飛ぶ。超天才は「約10年で実現化する」と言っている。