(32)木村秋則さんが発見した量子モーターの設計図は誰が消したのか?
高野「その前に何が起こったかと言うと、秋山さんが怖くなって、僕に資料をいっぱい、テープとか8ミリもくれたんですよ。当時、8ミリフィルムを持って行って、EMAモーターがバンバン回っているところを8ミリで撮影していたんだから。怖くなって僕にくれた理由は何かというと、彼は当時ホノルルに2階建ての事務所を持っていたんです。町へ買い物に行って帰ったら、平屋になっていたんです」
竹本「それはすごいね」
飛鳥「平屋になっていた?」
高野「2階建てのはずの事務所が平屋にされていたんです」
竹本「全部持っていたのかな」
飛鳥「2階建ての上、そのまま持っていちゃったの?」
高野「爆縮されたんです。ここの中で爆縮剤を爆発させると、ここにあるものが全部ここへ飛ぶんです」
飛鳥「一点に集中しちゃうんだ」
高野「要するに、部屋の大気が一発でここへ来ちゃうんです」
飛鳥「潜水艦みたいに圧搾されたということだ」
高野「柱なんかが全部内側に倒れているんです」
飛鳥「だから1階になっちゃったんだ」
高野「被害は一切外にいかない。爆発じゃないですよ。爆発なら、被害は道路にも出たりとか、隣の事務所とか家にも被害がいっちゃうんです。爆縮されたんです」
竹本「ブラックホールみたいな感じだ」
高野「そう。1発でこの部屋の空気が抜かれた状態なんです。地元の警察の話では「特殊部隊を相手にして、お前、喧嘩したのか」と言われた。「なぜですか」と聞くと、「こんな爆縮剤なんて使うのは、この辺にはいないぞ」と言われた。彼は怖くなって、その資料を僕にくれることになったんです。もっと面白いものはないかと言ったら、エドウィン・V・グレイの死体が発見されたのは今から数年前です。トレーラーハウスの中で餓死体だった」
飛鳥「餓死ですか。それもすごいな」
高野「とんでもないものを発明して、しばらくすると、ヴァン・ナイズの片田舎から、ロデオドライブのプール付きの豪邸に住みだすのです。しかも、本人に直接会えなくなる。4,5人の取り巻きが出ている。これはどう考えても石油メジャーですよ。石油メジャーが一気に取ってしまって、「とにかくお前ら、もう二度と前に出るな」と言って、利権や権利を全部押さえたに違いない」
竹本「基本的な原理は、さっきの「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんと同じパターンですね」
高野「木村さんが危ないのは、実はあのオヤジさん、「高野さん、これからは量子モーターの時代だよ」と言うんです(笑い)。「先生、これ以上危ないことはやめてください。リングでも危ないんだから」と言った」
竹本「それで、宇宙人から量子モーターの設計図と方程式をいただいちゃったらしいんです。それを高野さんが、酒を飲ませて聞き出したんです。それを写真撮影したんです。彼はそこまでやった。僕が彼と会ったときに、「それを見せてくれよ」と言う話になった。「じゃ、見せるからね」と見せたら、何もないんですよ」
飛鳥「それはデジカメのこと?」
竹本「そう、デジカメです」
飛鳥「データが消えたんだ」
高野「消された」
竹本「だから、宇宙人がやったんだろうけど、はっきり言って、その量子モーターの非常に簡単な方程式を撮ったにもかかわらず消えている。もしその量子モーターの設計図が日本の国民の手中にあれば、大変なことが起きたよ。これは大革命が起きていたわけです。宇宙人から聞いた量子モーター」
飛鳥「メイド・イン・プレアデス?」
竹本「プレアデスかな。わからないけどね」