(23)「奇跡のリンゴ」木村明則さんは、ほかの惑星に行っている!
竹本「今度は、「奇跡のリンゴ」で有名な木村明則さん、あの話の方が面白いと思います」
飛鳥「高野さんは木村さんと何度もあっているんだよね」
竹本「何度も会っていて、何度も飲んで、情報を聞き出しているんですよ。高野さん、その話を教えてください」
高野「木村さんがUFOの番組を見て、奥さんに対して、「この子、私、知ってる」と言ったのです。奥さんが「お父さん、なんでこんな金髪の子、知っているの?」と聞くと、「だって、円盤の中でこの子に会ったもん」と言った。その番組を作ったのが私だった」
飛鳥「へえー」
竹本「へえー」
高野「小川、安斎、私、3人がロサンゼルスに行って、金髪の子にインタビューしていたんです。そうしたら、「円盤、UFOの中で東洋人を見た。私と軍人みたいな男が冷たい金属のベッドに縛られて身動きが取れませんでした。でも、1人、東洋人だけがエイリアンと2人でトコトコ歩いていました」と言う。「どんな人?」と聞くと「眼鏡をかけていました。みすぼらしい格好をしていました。歯が抜けていました」と言ったんです。「ベトナム人か何かだよ、これ、きっと日本人とか韓国人じゃないでしょう」と聞くと、「いや、本当にみすぼらしい格好をしていました」と言う。僕らは恐らくベトナム人か誰かだと思っていたんです。僕は30歳近くになって故郷に帰って、実家の寺を継いで、UFOの話とは一切関係なくなったと自分では思っていて、気が付いたら、目の前に眼鏡をかけた東洋人がいたんです。「高野さん、あれ、私」と言っている(笑い)。奥さんに「あの子、知っている」と言った番組に私がかかわっていたんです。
僕が不思議だったのは、眼鏡をかけた東洋人と言うのが脳裏から消えないんです。何かどこかで気になって仕方がない。もう1つおかしいのは何かというと、僕が木村さんと話をしているときに、木村さんが今まで本で公開していないところの鍵が開いていくんですよ。「先生、それ、どこにも言っていないでしょう」と言うと、「不思議だね。高野さんと話していたら、鍵が開いていくように思い出してくるの」と言う。僕はある意味では、時ならぬ時に、時以上の記憶と言うか、事実関係を含めても仕方がないなと思っているんです。だから、必要な時になってくると、自動的にその記憶がポンと開いて、人に対して話すことができる。それがあるんじゃないかと思っているんです。
不思議だったのは木村さんは他の惑星に言っているんです。「先生どうしてわかりました?」と聞くと、「だって建物の形が違うもの」と言っていました。夕日の色が違うんですよ。もう一つは、エイリアンが透明なプラスチックみたいなヘルメットを着けていた。これはどこにも出ていなかったんですよ。それを着けていて、「どうしてそんなものを着けているんですか」と言ったら、「この部屋の大気の地球人のあなたに合わせてあるので、我々にはとてもじゃないが有毒だから、これをつけているんだ」と言う話をしているんです。かなり離れた恒星なんですが、地球まで十数分で来ているんです。木村さんはアブダクトされて、その星まで行っているんです。面白いのは、「彼らにリンゴの作り方を教わらなかったの。農薬、肥料、除草剤を使わないでリンゴをどうやって作ればいいか、これぽっちも教えてくれないの」と言うんです。だから、教わることは一切なかった。自分で探し出しているんです。でも不思議なのは、あそこのリンゴ畑、岩木山の近くにUFOがよく出るんですよ。奥さんが「お父さん、またUFOが上に飛んでた」と言うんです。その写真を1枚、僕はもらったんです。そろばん状になっていて、上下に玉が浮いているんです。くっついていない。その分離したものがきっちり写っているんです。同じタイプのものが世界中で目撃されたり、写真撮影されたりしているものもあります。
木村さんの会ったのは、いわゆるリトルグレイと言う奴です。しかも、アーモンド状の目をしていて、ブラックアウトスーツじゃないんですが、手首までの黒いスーツを着ていて、木村さんはそれに両脇を抱えられて、背は小さいんだが力がすごく強かったという。いろいろなものをもらっているんですが、それがどこかに消えてしまったりしているんです。
もう1つ、不思議だなと思ったのは、竜と話をしているんですよ。干支の中に竜はいないと言われているが、仏教でも竜は存在するんです。竜を説く経典は法華経なんです。うちは日蓮宗で法華経なんです。自然栽培、肥料、除草剤を使わないで、ものを作っている。それから僕はUFOの町を勝手に始めちゃっていて、竜、この3つが3点セットになっているのは全国で、私が住んでいる羽咋市だけなんです。自然栽培をやって学校に給食を出しています。保育種でも出しています。UFOの博物館を作って、UFOをテーマとした街づくりをやっているのは羽咋市だけなんです。
よく考えてみると、木村明則と言う人間と結びつくのはそこだけになってしまう。だから、僕は、すべてヒズ・ストーリーになっていると感じているんです」
竹本「ヒズ・ストーリーと言うのは歴史だよね」
高野「そう」
竹本「彼の物語がヒストリーになるわけで、本来はヒズは「神様の」と言う意味だけどね」