(22)「米ソで争っている場合じゃない。地球外の脅威に対峙するとき」とケネディは言った!
飛鳥「ケネディが暗殺されなかったら、ダラスで何か重要なコメントを出すはずだったというのは?」
高野「ホワイトハウスのメモランダムを後でNSA(国家安全保障局)が公開した。不思議なのは、公開した日付も何もわからないのに「もはや米ソは争っている場合じゃない。地球以外の彼方からやってくる脅威に対して米ソが手を結んで、これと対峙しなければいけない」という発言と全く同じ発言を、実はダグラス・マッカーサー元帥が陸軍の士官学校の卒業式の時にやっているんです。それと同じような発言を、また別な関係者がやっているんです。それは、実はケネディの最初の話なんです。「私はこのことを近々、国民に発表しようとしているんだ」という矢先にダラスで殺されたんです」
飛鳥「それと、みんなうっかりしていることがあるんです。僕は覚えていますが、JFK暗殺の日は、世界で最初の衛星放送が行われる予定日だったんです。あれは日本を通して世界に言うはずだった。アメリカは日本を実験場にするというスタンスでしょう。日本に向かって言うことで世界に広げる。衛星放送が最初と言う言い方はおかしいかもしれないが、日本から世界へ拡散しますからね」
竹本「そうだと思います。それから、今マッカーサーの話があったけど、1942年に、先ほど言っていたバルト・オブ・ロサンゼルスがあった。実はロサンゼルスにUFOが来たときに、円盤のかけらみたいな物質を落としたらしいんです。これはおかしいということで、調べましょうとなった。その時の代表がダグラス・マッカーサーで、1943年に、惑星間現象研究部隊と言うのを結成しています」
飛鳥「「惑星」と言う名前を使っているんだ。確か高射砲で何発か当たっている」
高野「1380発」
飛鳥「そうそう。あれは恐らく破片か何か落ちたのかもしれないね。UFOはびくともしなかったんだけど」
竹本「そうですね。だから、そのきっかけがあるので、先ほどマッカーサーが「これからは宇宙戦争の時代だ」と言ったのは全部つながっているんです」
高野「それをもともと言い始めたのが、実はマッカーサーではなくてケネディだった。そのケネディの発言を聞いてマッカーサーが言った。あの時代がおかしいのは何かというと、ケネディが殺される直前は、「そろそろ地球以外から来ている脅威に対して対峙しなければいけない。対立構造は、米ソはもはや争っている場合じゃないんだ」と言って、士官学校でも候補生の卒業式でもマッカーサーは言うわ、ケネディがまた言い始めるわと言う時代だったんです」
竹本「マッカーサーが「次の戦争は宇宙戦争」と言ったのは1955年です」
飛鳥「マッカーサーは、ある意味でいうと、トールマンに嫌われて次期大統領候補の座からも落とされたというのはどうなの?」
高野「いまだに、マッカーサーの「極東アジアにおけるUFOの諸活動について」と言う文書だけは一切公開されていないんです」
竹本「面白いでしょう。だんだんと言い始めたでしょう」
飛鳥「高野さんにどんどんしゃべらせて」
竹本「ちょっと火をつけると、簡単なんですから(笑い)。一杯飲ませれば簡単なんだ」
飛鳥「しゃべらせて、しゃべらせて」
竹本「だから、ちょっと火をつけますからね」
飛鳥「アルコールに発火させて!」