(20)言霊は宇宙形成の基本、心はすべての物質に影響を与える!
飛鳥「ある組織から見たら悪いとなってしまうかもしれませんが、ここは多少無礼講でいきたいと思います。我々はかってのテレビ番組「プレステージ」のときに、ほぼ同時に会っているんですね。あれは小川謙治さんだったかどうかわからないけれども・・・・」
竹本「「プレステージ」は、この2人が会っている。僕はあの時は、ある月刊雑誌の編集マンをやっていたので出られなかったんです。夜遅いでしょう」
飛鳥「深夜早朝」
竹本「早朝でしょう」
飛鳥「あの番組は、27時とか28時と言うのは当たり前のごとく使わなきゃいけない」
竹本「だから、僕は出なかったんです」
飛鳥「あ、そう。高野さんとだけか」
竹本「うん。「TVタックル」で会っているんですよ。そこからです」
飛鳥「あのときね。そうだ。宿泊するホテルに行くタクシーが手配されたときに一緒だったんだ」
竹本「多分そうだと思います」
飛鳥「「プレステージ」と言う番組は良かったんですよ。月曜から金曜まで司会者は全部違うんです。ディレクターも全部違っていて、例えば1つのテーマで4時間、5時間いっちゃう」
竹本「ただ、コマーシャルが長いんです。だから、あれを見ると、翌日大変になっちゃうんですよ。仕事ができなくなる」
飛鳥「ところが、僕が、ものすごくいいことを1つ知ったんです。ノアの方舟が、いわゆるトルコのアララト山系の中にある。トルコに舟形地形があってね。1つのデータなんだが、釘の跡があってそれを集めると、船の竜骨とかそういう形になるよと言う話をしたときに、吉村作治さんが「ありえない。そもそも石器、青銅器、鉄器と来るんだ。順番が間違っている」と言って、そこでCMに入ったんです。石器の下から鉄器が出てくる。当時、彼はまだ助教授だった。大学の審査の中で教授になるかどうかという、非常に微妙なところだったんだね。CMのときに、「飛鳥君、実は出てくるの」と優しく教えてくれました。CMがあけると「そんなもの出るわけない」と言う。だから、CMの間の方が面白い場合があるんです」
竹本「確かに、吉村先生は神秘的なことが大好きなんです。霊能者の宜保愛子さんと一緒に、神秘的な考古学、宜保愛子さんが霊視して、そこを掘っていくとか、そういったことをやった番組があったんですよ。やみくもに発掘したところで仕方ないしね。超能力でヒントをもらうわけですね。それがきっかけで大槻教授と仲が悪くなった」
飛鳥「そうそう。すごい険悪なムードになった」
竹本「大槻教授は、超能力とかそういうのが大嫌いですから。UFOは大好きだし、火の玉はオーケーなんです。ただ、プラズマ説なんですね」
飛鳥「あの人、意外とおちゃめなところがある。雲消しをする男と言うのがいたんです。大槻さんはそれを見て、「へえー、不思議だ」と言っていた。ところが1週間したら、「雲なんて消えるんだよ」と言っていた。誰でも雲は消せますから。大きなものでない限り5分、10分で消えちゃいます。それがわかったんだろうね」
竹本「これは高野さんがご存知だと思うんですが、真言密教で雲消しの術と言うのをよくやるんです」
高野「鎌倉時代は巨石、何十畳の石を、法力を使って持ち上がるかどうかと言う法論をやっているんです。これは日蓮上人と善知法印との「験比べ」などが有名ですね。巨大な石を手で持つことはできない。それを「お前らのところは法力で持ち上がるか。うちは法力で持ち上がるぞ」と言ってやっているんです」
飛鳥「超能力じゃない」
高野「そうそう」
飛鳥「念動力と言うやつだよ」
高野「昔、法力と言って、それのテストが、日蓮宗の場合は、御祈祷、御祈祷です。本当に法力があるかないかは、ふすま屏風を立てて、向こうに蝋燭を立てて、向こう側の蝋燭に木剣で火をつける。これが最終試験だったんです」
飛鳥「すげえな」
高野「今はそれをやっていない」
飛鳥「高野さんは、その試験に通ったんちゃいます?」
高野「いやいや」
飛鳥「そうでないと、住職は務まらん」
高野「そういう念力、あるいは祈りの力があるんですよ。仏教で説いているのは、心の力、そして物質、エネルギー、この3つを等価だととらえている」
飛鳥「素晴らしい。まさに「心・技・体」の正三角形だ」
高野「物理学では、エネルギーと物質の関係しか言わないけれど、仏教では、これと心なんです。心はすべて物資に影響を与えることができる。エネルギー化できる。だから、心の力を熱に変えることができるんです」
飛鳥「すごいな」
高野「だから、火をつける、ものを持ち上げることもできる」
竹本「イギリスの宇宙物理学者ロジャー・ペンローズぐらいになると、心も言っていますね。プラトンのイデアみたいな世界の心、これがエネルギーを作って、エネルギーがまた物資を作ってという三角形をやっていますね。その物資が心を生んでいくわけです」
飛鳥「神仏習合、神仏混淆とか、日本の場合は、神様、仏様とよく言う。神道にも言霊があって、言ったことは本当になってしまう。「動かそう」と言えば動いちゃう。日本人はすごいね」
竹本「その研究もエリア51でやっているわけですよ。例えば、円盤の周りに変な記号があったり、内部にあったりするでしょう」
飛鳥「確かルーン文字みたいなのがある」
竹本「それで、運転席がなかったり、自然に動いたりするわけですよ。あれは記号が影響しているんだということで・・・・」
飛鳥「言葉だ」
竹本「うん。キャレット計画と言うのがあって、言葉が宇宙論を持っている。だから、言霊ですよ。基本的には言葉自体が宇宙形成の基本であるということで、今キャレット計画で、新しいコンピューターはそういったコンピューターになるだろうという研究をしているんです」
飛鳥「量子コンピューターなんかはそうなんですか?」
竹本「ある意味では、そんな感じですね」
飛鳥「そういえば、聖書に「神は言葉な」とある」
竹本「ありますね」
飛鳥「言葉からすべてが始まった」
竹本「そのあたりが関係がある」