(10)アメリカ空軍大学では面白い教科書を出している!
高野「UFOの形をした博物館を能登半島の羽咋というところに作りました。外に飾ってあるロケットは1回使ったものです。NASAとロシア宇宙局に掛け合って、ロシア宇宙局から買いました。NASAとは100年間の契約をタダで結ばせてもらいました。物を買うことができたり、交渉に応じてくれたりということで、非常に幸運でした。
アメリカ空軍大学では面白い教科書を出しています。ここの中に「次にUFOの調査をするときにはCIAに邪魔されないように」とあります。つまり、前回、CIAに邪魔されたということを示唆しているのです。これは不思議なものでした。これは空軍の司令部です。アメリカの空軍士官学校で使っている教科書なので、本当はコピーも撮影も行けないのです。僕は、それを現職の士官からいただきました。そろそろ出してもいいころかなと思っていたのです。「宇宙科学入門」というタイトルです。これの33章はすべてUFOの話です。結論には、とんでもないことが書いてあります。「UFOというのは実に不愉快だけど、今から5万年以上前からこの地球にやってきている」と書いてあるんです。有史以前ですよ。誰がこれを調べたんですか? しかも、ほかの惑星からエイリアンがコントロールして乗ってきているのがUFOだと結論付けているのです。この次のフレーズがちょっと不気味です。「3種類の異なったエイリアンが、もうすでに地球にやってきている」と書いてあります。その次に「おそらく4種」と書いてあります。ひょっとすると、4つの異なるグループが来ています。別の1種類が来ている。これを空軍士官学校で使っている教科書で教えているのです。学ぶのはぺいぺいの一兵卒とかそういうレベルではなく、士官候補生だけです。士官たちには教えているのに、議会や国民に対しては否定しているのです。
この教科書には、「寛容で懐疑的な態度は絶対失ってはいけない」と書いてあります。彼らは敵ではありません。5万年以上前から来ていて、侵略しようとか、そんなふざけたことは考えていません。侵略ではなく、全く違うことを考えているわけです」