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宇宙人、UFO、軍事の最高機密(4)

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(4)アインシュタインとオッペンハイマーは「天体の住民」について詳しく知っていた!

竹本「UFOが頻繁に現れるようになったのは1940年代からです。核実験とかいろいろなことをやり始めてから、確かにUFOとか宇宙人の話が多く出るようになりました。近代史の中では1940年代からだと思います。1942年にロサンゼルスに何機かのUFOが現れて、その時にUFOの物質が落ちたらしいのです。びっくりしたアメリカ政府は、マッカーサーを中心にして、そういう物質の研究会の部隊を作ったということになっています。それが1943年です。だから、アメリカ政府の科学者は気づき始めていたのは事実だと思います。

 昨年、日本最大の超常現象(サイ現象)専門学会である日本サイ科学会創立40周年記念大会を地球外知的生命体のテーマでやったのですが、その中でアインシュタインとオッペンハイマーの草稿を紹介しました。1947年のロズウェル事件の1か月前の6月に書かれた論文です。そこに既に我々がEBE(イーバ)と呼んでいる地球外知的生命体の話が載っています。しかし、その文章の中に、アメリカの空軍あるいは軍部はUFOが宇宙人による飛行機であることを確かめているという一文があるのです。つまり、1947年の6月時点で、アインシュタインとオッペンハイマーは既にUFOに気づいていたと思われる。なぜなら、UFOと宇宙人は核実験の場所に現れるということを知っていたからです。実際に核実験とかいろいろなことをすると、UFOが必ず現れるのです。それで、これはおかしいということになって、彼らが気付いたのだと思われます。

 これは結構長いのですがアインシュタインとオッペンハイマーが書いた論文です。オッペンハイマーは、マンハッタン計画で原爆を作ったグループの中心人物です。だから、当然、UFO問題とか宇宙人問題とかかわるだろうとは思われていました。「天体の住民」について書かれています。これはインターネットでダウンロードすることが可能です。

 ここで出された話は、今、北朝鮮で問題になっている。ミサイルの頭に核をつければとか、宇宙から狙われる場合とか、いろいろな仮定を出しています。面白いのは、彼らは「レス ヌリウス」という言葉を使っています。要するに、誰も所有権を持っていない土地のことです。火星とか月とかは、地球人にとってみれば、「レス ヌリウス」つまり、誰の所有物でもないのですが、実際は誰かの所有物であったという話も載っています。

 あと、よく言われるのがフェルミのパラドックスです。エリンコ・フェルミという物理学者が「これだけ広大な宇宙に、もし宇宙人がいるのだったら、すぐにでも彼らは我々に連絡してもおかしくはないのではないか」といいました。これはおかしな話であって、昔の考え方です。核の問題にかかわっていた物理学者のほとんどがUFOと宇宙人の問題にかかわっていたにもかかわらず、なぜ、フェルミはそう表現したのか? これを僕は「フェルミの逆パラドックス」と言っています。フェルミぐらいのレベルですと、当然、1940年代からUFOと宇宙人の問題にかかわっていたはずです。それを言わないようにしろと言われていたのか、自らそういう風に言ったのかわかりませんが、そういった事態かなと思います。

 日本の科学者は、どうしてUFO・宇宙人問題を扱わないのか? もちろん、出る杭は打たれるというのもあるでしょう。実はサイエンスというものが日本にはまだ根付いていないのです。サイエンスは錬金術から始まっています。基本的には自然哲学的なところから発展してきた世界です。ルネッサンスはギリシャ文明を復興させることでしたが、ギリシャ文明の文献が情報として失われていたので、中東経由でヨーロッパに流れてきたという屈折した歴史がある。そういう歴史の中に、日本は全く関与していなかった。だから、出来合いものを明治政府が入れ込んだわけです。江戸時代にもデカルトの本とかは結構入っていたらしいのですが、それを読みこなす人はあまりいなかった。明治の富国強兵政策で、サイエンスというより技術のような形で出来合いのものとして取り入れられたので、サイエンス的な思考がどうしても根付いていないのが本当だと思います。

 医学なんてさらにひどいことは、士農工商だと工のレベルなので、わざわざ軍医の情報を取り入れ、士のレベルをキープしたとか言われています。情報公開に関して、僕はUFOの情報公開をしろということで、日本政府に働きかけを2回ほどしました。でも出てきた情報はほとんどありませんでした。ただ、防衛相から「君が聞きたいことはなんだ」と聞かれて、「僕はUFO研究科だから、UFOの情報を知りたいだけだ」というと、「今、君のことで会議を開いている」と言われました、僕がUFOの情報公開をするように働きかけたのでそういう会議を開いたらしいのです。

 得体のしれないものが飛んでくると、ジェット機がスクランブル(緊急発進)をかけます。例えば、中国、台湾、韓国、ロシアとか、どこの国のものか識別して戻ってきます。スクランブルしても国籍がわからないものが「その他」です。「その他」は結構多いのです。毎年必ずあるのです。そういうのもがUFOに違いないだろうということで情報を出されたのです。今は一般的にインターネットでも公開されています。


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