(32)草薙剣が蛇のように動き始めた! ルーズベルト大統領は呪い殺された?(飛鳥氏)
昔、太平洋戦争中に1回だけ、草薙剣が外に出された事件がありました。ルーズベルト大統領を呪い殺せという大本営命令があった時に、当時の長谷外余男(はせとよお)宮司が出して呪詛の儀式を行ったことがありました。その時に大変なことが起こったんです。関係者がはっきり言っていますが、「あれは剣ではなかった。木でできた祭具だった」と。他にこんな記録もあります。剣が木箱の赤土の中に埋まっていて、そこから出して呪詛をかけたら、突然、蛇のように動き始めたと書いてあるから驚きです。西に向かって動き始めて、咆哮、声を出して物凄い有様になって、一人の禰宜がそれを押さえたら、ものの数分で焼け焦げてしまった。灰になったと伝えられています。あまりにも恐ろしいので、もう二度と大本営の言うことは聞かないことになりました。その後、ルーズベルトが死んだのです。(1945年4月12日)
GHQが来たときに、熱田神宮側はその報復が来るんじゃないかということで、ご神体の草薙剣を移したんです。移した先の飛騨一宮の水無神社(岐阜県)で、8月21日に熱田神宮側が高山本線で運びました。それ以後、別に問題がなかったので9月19日に熱田神宮に戻りました。
実は、この草薙剣は、今の皇太子が熱田神宮から伊勢の伊雑宮に移すことになります。これは預言があって決まっているんです。伊雑宮は小さな神社です。でも、あれが伊勢神宮の本宮なんです。あそこは磯部という場所です。だから、そこにある磯部神社というのが、籠神社→外宮→内宮の正位置にあり、伊雑宮は磯部神社から少しずれた位置にあります。磯が伊勢に変わったんです。外宮、内宮が対面していて、一直線じゃなくでちょっとずれている。オリオンの3つの星と配置が全く一緒なんです。草薙剣はそこへ移します。その移す役目を今の皇太子がやらねばいけない。なぜなら、ラストエンペラーなんですから。最後の天皇陛下なんです。次の天皇陛下で天皇制は終わります。大本が言っていることは正しいんです。
なぜ終わるのか? 本物の天皇が天から降りてくるからです。それがアマテラスです。「陛下」というのは、そのアマテラスに従う、「階段の下で控える者」という意味です。正確に言うと、天皇陛下まで言わなければダメなんです。天皇というのは天の王ですから、絶対神です。それが天から降りてくる。アマテラスオオカミの本名はアマテルクニテルヒコという男神です。それが「古事記」「日本書紀」では、藤原不比等の策によって、女に変えられてしまった。だから皆様方、神社に行くと、鏡はこっち向きでしょう。神社は大体北向きですから、拝殿する人にとっては鏡はこっち向きですよね。右手を上げたら、鏡の中の自分は左手でしょう。これを鏡像反転といいます。左右つまり東西を入れかえろということなんです。東は男、西は女です。それを入れかえます。
この国体を維持するのに必要なご神体、それを守るのが天皇陛下です。真の天皇が天から降りてくるまで、陛下として守らなければいけない。それが三種の神器なんです。これが今、内宮と下宮にある。だから皇居にはないんです。皇居にあるのはレプリカです。昔のお召し列車には必ず置いていた。本物は内宮、外宮そして今、熱田神宮にあります。問題は草薙剣は、実は壇ノ浦の戦い(1185年)のとき、平家が持ち出して、間違って海に落としてしまうんです。浜辺に流れ着いたものが今、熱田神宮にある。浮く刀ってないでしょう。ヤマトタケルが火を放たれた時に草を薙いだものが巻き付いている。
実はユダヤにも三種の神器があるんです。モーセの兄のアロンという人が杖を持っていたら、それに一夜にしてアーモンドの葉と花が茂った。アーモンドというのは桜ですからね。イスラエルの人が日本に来て桜を見たら、アーモンドだと言います。アーモンドはバラ科だから桜と同じです。我々がアーモンドの花を見ても、桜と全く区別がつきません。桜だけが我々から見えるように花を下げてくれている。普通の木々の花は上向きなんです。桜だけが人から見て花が見えるようになっている唯一の植物です。要するに、葉と花が巻き付いた杖なんです。これがアロンの杖です。実際、熱田神宮はそれを持ち出したんです。7つほど節々が出ています。今、伊雑宮を直轄管理という言い方はいいかどうかわからないけど、あそこに行くと、戦後、昭和天皇を守るためにずっと剣を振り続けた小泉太志命という方がいらした。その人が設計したものが、内宮と下宮を結ぶ参道に一杯立っている。例の問題のある灯籠です。石灯籠が立っていて、六芒星がうがってあってどうのこうのという有名な話があるじゃないですか。僕が神武参剣道場の小泉太志命の奥さん(澄子さん)とお話をしたときに、「アマテラスはイエス・キリストです」という僕の言葉に彼女から反対の声はありませんでした。伊雑宮は物部系ですよ。だから秦氏系は何とか物部を抑えなければと思った。でも、もう抑える必要がなくなった。2013年に同時式年遷宮があり、それ以後も、2017年2月に大きな動きがあった。高円宮妃久子殿下の次女、典子王女殿下と出雲大社の権宮司、千家国麿氏の結婚は、正に天津神と国津神の和合を意味します。これからいろいろなものが解放されてきます。