(16)「大本神諭」に予言されていた日本人抹殺の仕組み
出口王仁三郎と出口直は、大本教・二大教主とされているが、出口直に艮の金神がかかって書いたと言われている「お筆先」(後に王仁三郎が「大本神諭」として出版)に次のようなことが書かれている。
「向こうの国の極悪神の頭が、日本人の人民を一人も無いように致す仕組みをしている・・・」(「大本神諭」大正7年旧1月12日より)
「唐土の鳥の渡らん先に、神は還りて経綸(しくみ)を致せども、聞く人民無き故に、残念なれど唐土の鳥が今に日本に渡りてくるぞよ。毒を空から降らして、日本人の人民を絶やす経綸を、昔から致していることが、良く神には判りているから、永らく知らせたので在りたぞよ。早く改心致さぬと改心の間が無いぞよ」(「大本神諭」大正6年旧11月23日)
「毒を空から降らして」というのは、ネットで良く報じられている「ケムトレイル」の事でしょうか。私(出口氏)に送られてきた写真は、2017年9月10日13時49分に宮崎県在住の吉田純久氏が撮影した写真で、太陽の横にまっすぐ伸びているのがケムトレイルと言う。毎日のように世界中の空にまかれているという。
ケムトレイルは真偽不明なものの、化学物質を含んだ飛行機雲の事です。これは先進国各国の政府と軍と製薬企業の共同プロジェクトで、政府は人口削減目的、軍は生物兵器実験・気象操作、製薬企業は病気を与え、その薬を売るためにやっている。中でもインフルエンザウイルスは、凍結したものを人工繊維の中に封入し、このケムトレイルに混ぜて、都市上空から飛行機によって空中散布されている。
宮崎県の別の都市でも当たり前のようにヘリコプターから何らかのものが散布され、そこの住民はヘリコプターの飛行訓練かなと捉えているようです。ある住民の方などは、このヘリコプターが通った後、風邪で1週間ぐらい寝込むことがあるという。複数の友人たちが全く同じ病状で長期間寝込んでいたという。
明治以降の日本のトップがガーター騎士団の団員、英国王の臣下であるという事実を考えると、先進各国の政府と軍と製薬企業の共同プロジェクトと言う妄想も笑っては済まされない。
「向こうの国の極悪神の頭が、日本人民を一人も無いようにいたす仕組みをしている…」と言う暴露が、大正7年正月元旦の「大正天皇英国陸軍元帥就任」の直前直後になされていることを考えると、艮の金神の強い危機感が迫ってくる。「大本神諭」で日本の守護神とは「天皇」に該当する。
「日本で居りて日本を奪いに来るのに、外国方に成りて、今に頑張りている守護神が気の毒なものであるぞ」とあり、大正天皇が気の毒だという。
大正天皇が外遊もなかなかさせてもらえず、日本に居て、日本に君臨しながら、ロスチャイルドの血統を持つだろう英国王ジョージ5世の「日本を殲滅し占領せよ」という理不尽な要求を受けて頑張っている守護神が「気の毒なもの」であるぞよと言われている艮の金神の言霊です。
「外国方に成りて」という外国とは英国です。そして大正天皇は聡明で人望熱い君主でしたから、そのような状況を深く悲しまれていた。
「大本神諭」は気付きを日本人に促す警告の書であると言えます。私(出口氏)は具体的な預言書だと思ている。