(15)明治の元勲たちは聖マイケル&聖ジョージ騎士団員だった!(出口氏)
聖マイケル&聖ジョージ騎士団は、1818年、当時皇太子だったジョージ4世が、ウィーン会議の結果、イオニア諸島がイギリスの保護領となったことを記念して創設された。騎士団はグランドマスターである君主の下に3階級の団員で構成されており、1等は男性がナイト・グランド・クロスで、女性はデーム・グランド・クロス、2等は男性がナイト・コマンダーで女性はデーム・コマンダー、3等はコンパニオンの勲位が与えられる。
平時においては、緒方貞子さんが入団されているように、名誉職的なもので、あまり影響がないかもしれない。しかし英国王をグランドマスターとする騎士団と言う階級制度として身分制度の中に位置づけられており、英国王の命令に背くことはできないはずです。戦時にはこれらの組織はスパイ組織になる。
叙勲されるということは、同騎士団への入団を意味する。桂太郎、松方正義、山本権兵衛、西園寺光望、山県有朋、加藤高明の6名も同騎士団員です。日本の天皇も明治以降ガーター騎士団員であり、聖マイケル騎士団員より数段階上にすぎず、ともに英国王の臣下です。ここに挙げた6人の首相の上官は天皇であることは明らかです。しかし、戦時においては、陸海軍大元帥と英国王の命令が矛盾した場合、6人の首相はどう動けばよいのか? 必ず空中分解します。大正天皇は1918年英国陸軍元帥になり、裕仁親王は1930年に正規軍英国陸軍元帥となる。
それが王仁三郎が西暦1931年(いくさのはじめ)、皇紀2591年(じごくのはじめ)、それぞれ「戦のはじめ」(1931年)、「地獄のはじめ」(2591)と読ませているが、日本は太平洋戦争に進む道程において、真の愛国者「皇道派」と天皇を通して英国王に忠誠を誓う東条英機を中心とする「統制派」に分裂させられる。それは世界の支配者の思惑によるものです。また日本が地獄への道を一路突き進んだ1931年勃発の満州事変の根本原因だったと思う。
今も天皇が英国王の臣下である以上、状況は大きく変わっていない。天皇が元首になられましたら、日本は大日本帝国に先祖返りします。歴史は繰り返すのかもしれない。
大正13年(1924年)7月2日に松方正義が死去した後は「最後の元老」として西園寺公望は大正天皇、昭和天皇を輔弼して、実質的な首相選定者として政界に大きな影響を与えた。その後日本全島に暴政を布き、民の恨みを買い、国家はますます攪乱紛糾して収拾すべからざる情勢となっていった。
今回生前退位なさいます明仁天皇様ですが、ガーター騎士団に入られたか確認してみましたところ、ガーター騎士団に関する記載が1998年5月26日に入団許可されています。ほんのちょっと憂鬱でもあります。
「霊界物語」15巻20章に「五十世紀」と言う章名がある。この文章を読む限り、人類が未来永劫完全に滅びることはなさそうであるが信じることはできない。出口直の「大本神諭」を詳しく読むと、ロシアの悪神、ロマノフ王朝を乗っ取って絶滅させた「赤い盾」であるロスチャイルドが日本人を一人残らず殺そうという企みをしていることが分かる。明治25年から艮の金神こと天照大神が出口直にかかり、このまま人類が神の教えに目覚めないと、極悪神に滅ぼされるよと警告してきた。大正デモクラシーの立役者となった吉野作造は次のように語っている。
「ユダヤ人は結局世界を征服先としているのであるが、それがすらすらと目的が達成されるかと言えば、そこに一の大いなる障害がある。ユダヤ人の世界掌握の陰謀の邪魔は、勲章を戴いた国家(君主国)である。何となれば聡明なる君主は彼らの跋扈や主義の実行を許さないからである。・・・・そこで世界の表面から君主国を絶滅するというのが彼らの最大の急務になる」
「シオン賢者の議定書」はロスチャイルド家初代のマイヤー・ロスチャイルドの講演が下敷きになってまとめられたものと言う。