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日本と天皇家の機密(11)

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(11)プーチン、トランプの新機軸に合わせて4つの分野に巨額マネーが配られる(板垣氏)

 プーチンさんとトランプさんが合意したものの中に、新しい国家秩序を築くための新機軸がある。新機軸に合わせてお金を配っている。新機軸とは何か?

 一番目は、第3次世界大戦を回避すること。二番目は、廃炉。つまり、原発は全世界に400基あり、それを全部廃炉にすること。1基無くすのに900億円ぐらいかかる。さらに何万年もの間、完全に無力化できない。フィンランドにオンカロと言うのがあるが、地下に置いている。それが完全に無力化されるのは、本当に何万年もかかる。とにかくストップをかけて、オンカロのようなところに押し込めることで、原発を無くす。

 安倍さんは逆の事をやっている。再稼働したり、新たに原発を作ろうとしている。この間「もんじゅ」を廃炉にすることにしたが、第4世代の原子炉を作ると言っている。廃炉ビジネスは儲かるのだという。新たに作る方も儲かる。2度おいしいというのが原発の廃炉ビジネスなのです。

 三番目は、地球環境の改善です。日本は世界第1位の環境技術を持っている。これをフルに使って世界の環境をきれいにする。特に中国などはこの技術を欲しがっている。中国の指導層は、日本から買った空気清浄器をあちこちに置いて、綺麗な空気を吸っている。一般国民はPM2・5とかそういうものばかり吸って結構死ぬそうです。

 四番目は人工知能(AI)です。将棋の藤井聡太さんが全国民にAI技術の素晴らしさを知らしめた。AIによって訓練された藤井さんは14歳です。今度15歳になったが、羽生永世7冠も驚嘆している。

 日本の4つの分野にお金を配る。一番目の戦争は、軍需産業であり、三菱重工業です。遼寧と言う中国の航空母艦があり、ウクライナからポンコツの空港母艦を買って直したという。誰が直したのか?それは三菱重工業の技術者が休暇を取って現地に行き直している。だから、中国の弱点はすべて知っている。日本にはマッハで海中を突進するスーパーキャビテーションを使った魚雷がある。もうすでに3隻ぐらい、中国の船を撃沈しているという話がある。航空母艦同士の戦いは、忍者同士の戦いであり、被害や損傷を受けても発表しない。黙っている。海の戦争になると、日本は憲法を取り払ってしまえば、世界最高水準の技術を持っている。そういうことだが、戦争をしないように努力しなければいけない。第3次世界大戦を回避するためにそのお金を使わなければいけない。

 二番目の原発に使うのあたって、既に電事連(電気事業連合会)に相当なお金を注ぎ込んである。原発を無くすために電事連にお金を渡してある。そこからお金を各電力会社に渡してある。電力会社に数十兆円渡してある。

 大林組は宇宙エレベーターを作っている。大気圏を出るとソーラーパネルが置いてある。そこから地球に電力を送る。電力はほとんど消耗しない。これをやると、電力会社は儲からないから反対するかもしれないが、既に大林組はやっている。私(板垣氏)は、幕張メッセに、この実験を見に行って写真を撮った。エレベーターに乗って大気圏まで行けます。時間はかかりますがそういう時代がやってくる。三番目の環境はさっき言いました。四番目の人工知能は東京ビッグサイトで展示会が行われていたが、AI技術は発達段階で言うと、3段階目を目指しているという。それは2013年から始まっている。その中で参考になったのは、選挙などの投票用紙の箱があると、誰それと名前を書いて箱に入れると、センサーが全部読んでしまうという。

 人工知能が普及すると、恐ろしい時代になる。AIというと、富士通を思い出す。こういうところにも数兆円いっている。あとは銀行です。具体的な名前は言えない。災害があった所にもお金を投入する。それから医療法人です。特に離島とか無医村の地域の医療を充実するために、ITあるいはAIを使って、画面だけ見ながら診察するようなものが普及していく。そういう時代にするためにお金を使う。そこで遠隔手術もできる。「このとおりやれ」と言って出来るような時代になってくる。そういう意味でお金を送っている場所は大体特定されている。


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