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物部氏とアークの謎(52)

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(52)地底世界に迷い込んだバード少将

飛鳥「そのほかにも不可解なものが地中から出現することがある。ダイダラボッチと言う巨人伝承があるでしょう? 聖書にも「ネフィリム」と言う巨人の記述が登場しますね」

杣「はい」

飛鳥「実は戦前に茨城県でダイダラボッチが撮影されているんです。それから、10メートルを超える巨人の化石も世界中で見つかっている。これは、ヨーロッパの博物館などに展示されています。

 問題は、これらの巨人が死んだ理由です。これ、動けなくなって餓死しているんですよ。なぜ、餓死したかというと、巨人にとって地上は重力が強すぎるからです。

 一から説明しますね。ヴェーゲナーと言う気象学者が、アフリカ大陸と南米大陸を合わせるとピタッとはまることから、「大陸移動説」を提唱した。後に「プレートテクトニクス理論」によって、それが確実なものとなった。プレートテクトニクス理論は、海嶺から出たプレートがベルトコンベアのように移動して、最後は海溝に落ち込んでいく。この地球規模のベルトコンベアに乗っている島や大陸が一緒に移動すると言うものです。ハワイが日本列島に近づいているというのは、ここから来るんですね。

 ところが、長年、プレートが動くメカニズムの詳細が分からなかった。それを発見したのが丸山茂徳教授など、日本人の地質学者や地球物理学者たちですね。彼らの新たな理論を「プルームテクトニクス」という。

 プレートテクトニクスでは、地球表面で発生する造山運動や地震・火山学は説明できても、プレートが移動する方向や、超大陸の形成と分裂を説明することができない。そこへ登場したのがプルームテクトニクスで、外核とマントル層の境目で内核の熱を受けて、高温になったマントル成分が上昇することを言う。

 それを「ホット・プルーム」といい、逆に沈み込むものを「コールド・プルーム」という。これで生物の大量絶滅の原因が、地球内の熱対流に起因する大陸放散など離合集散と、大規模火山活動による二酸化炭素濃度の上昇などと関連付けられるようになった。

 地球の内核にはマントル層と言う岩石層があるが、そこをエネルギー体が抜けてくるんですね。よく誤解している人がいるが、マントルとマグマは違うもので、どろどろに溶けたマグマっていうのは、実は表面の薄皮の部分にだけあるもので、マントル層って言うのは凄く硬い岩石層なんです。だから、これを突き抜けてくるものとなるとプラズマしかない。

 プラズマっていったら、太陽のフレアと同じですよ。それが地球の中心核から出ている。このプラズマには面白い性質があって、A地点とB地点の間にプラズマが走ると、そこにトンネル状の亜空間ができるんですね。それで、バード少将は1947年に「ハイジャンプ作戦」で、アラスカの米軍基地から、当時のBー52の爆撃機で24時間飛び続けるということをしていた」

杣「ありましたね」

飛鳥「旧ソ連をいつでも攻撃できるようにと言うことですね。今のように正確なICBMが無かった時代に、そのルートを見極めようとして北極点を超えるんですが、そのバード機が忽然といなくなるんですよ。つまり、地球内部に入ってしまう。

 物理的な穴があって入ったわけではない。バード少将は「薄いピンクの雲に覆われた」と証言している。それがどんどんやって来て、気が付くと目の前がジャングルだった。ただ、地平線がものすごく湾曲していると証言している。それで、気が付くと、上空200メートルぐらいのところに突然現れていて、その高さでも気温が25度ぐらいあったというから、亜熱帯か熱帯なんですね。そして、そのジャングルに巨人がいた。マンモスもいた、それを無線でアラスカ基地へ報告している。基地には新聞記者も詰めかけていて。それを聞いていた。だって、北極点を超えるわけですから、当然、取材に来ますよ。ところが、バード少将の報告は皆の想像をはるかに超えるものだった。凄いのは、バード少将が証拠を撮影していた事。つまり、カラーの16ミリ映写機で一連の出来事を撮っていたんです。それで、バード少将はやがて基地に戻ってくるんですが、戻ってきてすぐ隔離された。上層部との話し合いの結果、米軍はそのフィルムを全米で公開する。昔の映画館は2本立て、3本立ての上映が普通で、間にニュースを流したんですが、そこで流したんです。それもバード少将の自らの解説付きで。これを見たことのある老人がアメリカにはものすごく多い」

杣「その時に見た人が記憶しているんですね」

飛鳥「ものすごく多いですよ。UFOのディレクターの矢追純一さんが取材で渡米した時も、その話を聞いている。ところが、「ハイジャンプ作戦」と同じ1947年7月に、例のロズウェル事件が起こるんですよ。これはUFOの墜落事件ですが、その機体の中には、アジア人のような乗組員がいた。彼らは地底世界から来た人々です。これで、米軍はバード少将の一件が大変なことだと分かった。そこからは一転して極秘扱いになった。フィルムも一斉に回収して無かったことにしてしまった」


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