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物部氏とアークの謎(38)

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(38)伊勢神宮の地下に聖櫃(アーク)が存在する!

飛鳥「752年の奈良の大仏の「開眼供養」の時、契約の聖櫃(アーク)が大分の宇佐八幡から大和へ移されている。「本神輿」と言うが、それまでは宇佐にあった」

杣「そうですか」

飛鳥「その後の769年に、女帝の孝謙天皇の寵愛を受けた道鏡と言う坊主が皇位を狙おうとしたことがあった。その時に、宇佐八幡に戻った本神輿、すなわち契約の聖櫃(アーク)の前で、和気清麻呂と言う男が、当時の称徳天皇の命を受けて、そのことの是非を神に問う。そしたら、天皇の血統以外の者を皇位につけてはいけないという託宣が降った。それで、ここからが大事なのですが、実は宇佐には「元宇佐」と言うのがたくさんあって、そのうちの1つ、年毛(としも)神社では本神輿のレプリカをいっぱい作っている。そう記録にあります」

杣「レプリカを?」

飛鳥「それが現在知られている、お神輿になっている。お神輿は上に鳳凰が乗っているが、あの鳳と凰って、実は雌雄合体している。鳳が雄で、凰が雌。それが陰陽合体している。そして、その年毛神社の記録に凄いことが書いてある。明治になったとき、明治天皇が伊勢神宮の地下のお宮に行くのですが、実は、内宮の地下にお宮があるのですが、そこにある本神輿を天皇がご覧になって「これを出すのはまだ早い」とおっしゃったと言う。それで、本神輿に触れられて「金箔を貼り替えよ」と命じたと記録している。つまり、明治天皇は契約の聖櫃(アーク)に触っても大丈夫だった。これがレビ族だということの証明になる」

杣「明治天皇が契約の聖櫃(アーク)に触れられたのですね」

飛鳥「触れて、もうだいぶ古くなったので、すぐに金箔を貼りなさいとおっしゃったと。それで、実は僕はあるTVゲームの脚本と監修をやったことがあり、そこのスタッフの一人のおじいさんが若いころ、伊勢神宮の神職の下っ端だった。それで、伊勢神宮の内宮の地下を掃除する役目を与えられ、中に入ったという」

杣「それはすごい話ですね」

飛鳥「その時、恐ろしいものを見たというのです。つまり、日本にあってはならないものを見たらしいです。恐ろしさのあまりその場に硬直したのは、それがうなり声を発したからだというのです。そして、大慌てで命からがら伊勢神宮から逃げ出して、もう二度と戻らなかった。おじいさんからその話を聞いたスタッフは、何を見たのかと聞いたようだけど、おじいさんは最後まで口を割らず、その話は墓場まで持って行った。そのお爺さんの見た「日本にあってはならないもの」とは、やはり契約の聖櫃(アーク)のことではないか。ただ、この伊勢神宮の地下宮と言うのは、その入り口までは松下幸之助も入っている」

杣「ああ、そうでしたね」

飛鳥「一説には、入り口まで入った人間が3人いるという。いずれにせよ、間違いなく松下幸之助は入っている。おそらく莫大な金を積んで」

杣「いや、やはりそれなりの功労がないと」

飛鳥「そうですね。松下政経塾を作った人物ですからね。内宮は石積みの階段を上がっていくことから分かるように小山の上に建っていて、中は石炭岩なのです。つまり、地価は鍾乳洞みたいになっている。もともと空洞なのです。外宮にも伊雑宮にも同様に地下のお宮がある。内宮の場合、地下宮に契約の聖櫃(アーク)が置かれていて、20年ごとに移している。つまり、地下宮でも遷宮を行っている。むしろ、地上の遷宮は地下でやっているものの写しなのですね。だから、地上で使っているものは全部代わりのもの。ご神体を収めている御船代と言うのもそうです。御船の代わりって書くのですが、(箱)船は英語で「アーク」だから」

杣「まさにアークですからね」

飛鳥「と言うことは、契約の聖櫃(アーク)の本物はその地下にあるということです。契約の聖櫃(アーク)はいったん行方不明になり、あちこちさ迷った後、20年後にダビデの元に戻ってきた。旧約聖書にも「主の箱がキルヤト・エアリムに安置された日から時が過ぎ、20年を経た」(「サムエル記上」第7章2節)とある。だから、式年遷宮ではそれをかたどって、20年ごとに契約の聖櫃(アーク)を移すのです」

杣「確かに、式年遷宮は聖櫃(アーク)の移動じゃないかと言う説がありますね」


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