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物部氏とアークの謎(26)

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(26)日本には12支族全てが渡来した!

杣「飛鳥先生は天皇家に関して、「イスラエル10支族の内のガド族が日本に渡来して天皇家になった」と言うご意見ですよね。私はそこにはあまりこだわっていない。「天皇家=エフライム族の末裔説」と言うのもありますよね。そのどちらが正しいかという話は細かい部分であって、「イスラエル10支族の内どれかが天皇家になった」と言う意味では同じであることを認識すべきだと思う。それを前提で言いますが、シャハン教授の考えは「天皇家=エフライム族ではないか」と言うことです。その理由として、10支族のリーダーがエフライムであるからだという。しかも、彼らはエジプト色が濃いので、日本みたいなところに残っているとすれば、それはエフライム族とマナセ族ではないかと言うのですね」

飛鳥「ヨセフの血統ですね。エジプトに売られたヨセフは、そこでヤフェト系の白人と結婚する。父ヤコブからカナン人との結婚が禁止されていたので、ネグロイドの女性とは結婚できない。実際、ヨセフを誘惑した女性はハム系の黒人でした。古代エジプトはハム系の末裔が築いた文明で、ネグロイドの王が継承していた。実際、古代エジプトの壁画に描かれた女性は、ネグロイドの褐色の肌と、アフロヘアのドレッド編ですね。黒人の特徴が描かれている。ヨセフは白人の女性との間にマナセとエフライムをもうける。モーセは出エジプトの際、昔のイスラエル12支族から、神殿職のレビとヨセフを抜く。そしてイスラエルに養子縁組をしたマナセとエフライムを加えた新たなイスラエル12支族を構成する。同じマナセとエフライムでも、それ以後は、同じヨセフの直系を維持した子孫で、白人のDNAが色濃く残るイスラエル人になった。一方、イスラエル12支族の「ガド族」から来た王のヘブライ語が「ミ・ガド」で、日本に渡来して「帝」になった。そのガド族も、武烈天皇と継体天皇の間で断絶があり、10支族の間で争いが起き始める。その時、聖徳太子に代表される預言者が「十人の声」を聞き、レビ族が皇位を継承することになる。その時、神武天皇に代表される戦う天皇から、神事を行う天皇へ変貌した」

杣「イスラエルのヨセフは、エジプトに奴隷として売られた後、その国の宰相になる。そして、父ヤコブをエジプトに迎い入れたのがヨセフですね。その子のエフライムとマナセから発した2支族だから、エジプトの風習を凄く残している。しかも、イスラエルが北イスラエルと南ユダに分裂した時、北の方で王権を持っていたのがエフライム族です。だから、アッシリア捕囚を経て、北イスラエルの人々の一部が日本の渡来して王族になったとすれば、それはエフライム族ではないかと。もう一つの証拠は、「ユニコーン=一角獣」がエフライムの族章だということ。天皇家の紋章にもこの一角獣がいますよね。さらに、僕の友人の研究では、日本の神の系図と、イスラエルの支族の系図を比較してみたところ、神武天皇とエフライムの子ベリアが対応していることが分かっている。そういうわけで、僕はエフライム族が日本の天皇家になっていると考えていますが、エジプトの繋がりと言うことも大切ではないかと思っている」

飛鳥「そのあたりの違いは実はそれほど重要ではないのです。現在の天皇家が大司祭の神職の長である点こそが重用なのです。イスラエルの神殿職はレビ以外に許されない。また同じレビ族の末裔でも、兄アロンの子孫と弟モーセの子孫とでは格が違う。その意味で言うと、南朝系の天皇家がモーセの直系となる。やがて世界が統一されたとき、世界統一政府の独裁者がラムセス2世の子孫です。その世界統一政府と対峙するのがモーセの子孫である天皇陛下になるはずです。その話は別の機会にするとして、先ほどのエチオピアに話ですが、エチオピアの街では演歌に似たメロディが流れている。それでエチオピアと言うと裸足のマラソンランナー・・・」

杣「アベベ」

飛鳥「アベベがいましたよね。彼を見て僕たちはアフリカの黒人と言う概念が変わった。それまでの黒人のイメージとエチオピア人とは違う。彫も深い、同じネグロイドでもエチオピア人は血統的に違う」

杣「そうですね。10支族のダン族の血統」

飛鳥「・・・・かもしれない。上品な血統ですね。どちらにしてもイスラエルの血が入っているから」

杣「ダン族は早くからエチオピアに移っている」

飛鳥「ユダヤ教のシナゴークは、エチオピアに結構あるからね」

杣「エチオピアにいるのはダン族だと言われている。彼らはインドともつながっている」

飛鳥「そうですね。そして日本にも結果的には、「北王国イスラエルの10支族と南王国ユダの2支族の全てが実質的に全部来ていたよ」ということです」

杣「そうですね。私もそう思います。何族がどうこうとかいうのではなくね」

飛鳥「エフライム族が先かどうかというのは枝葉末節の事ですね。それでも1つ間違いないのは、シバの女王が産んだ王子はソロモンの子ですからね。エチオピアの王族にはユダ族の血は入っていたでしょう」


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