(24)北朝鮮に手を伸ばすリッチスタン
高野「アメリカの金融関係やイギリスの宝石関係、後は電力関係もすごい。ブラジルへ行ったとき、びっくりしたのは、当時の資源エネルギー局の職員が、2か月以上も滞在しているのに、ユダヤ人がウラン鉱石を売ってくれないという。ブラジルの国土に対する採掘権を持っているのは一人の人間です。「誰ですか」と尋ねたら、「宝石商だ」と言う。この人物がウランを一手に引き受ける人間だった。彼からウランを買わないと電気が出来ない仕組みになっている」
飛鳥「そういう連中は、北朝鮮とはどうなっているのですか」
高野「もう入っている」
飛鳥「アメリカには北朝鮮の人間がいっぱいいる」
高野「ロシアにも山ほどいました。ソ連に行ったとき、北朝鮮の関係者がいっぱいいました」
飛鳥「実は、北朝鮮には欧米のビジネスマンが大挙して訪れていると聞いている。ロシアからも中国からもやってくる。特に特区には外国の商社や企業が大勢集まり、そこにいないのは日本企業だけだと聞いている。その理由は簡単で、アメリカが日本と北朝鮮の間を遮断しておきたいからで、この両国が手を結ぶと、韓国も日本に支配され、ドルではなく円の経済圏が出来てしまう。北朝鮮の核兵器も日本が手に入れ、アジアにおけるアメリカの地位を脅かす存在になる。そこで、日本人を拉致問題に特化させ、北朝鮮と国交を持てないように仕組んでいるのが実際の姿です。北朝鮮に流入する資金を中国の銀行がストップさせても、北朝鮮は平気です。彼らは現金を外国で稼いで持ち帰り、欧米やロシアからも資金が入るので、平壌では高層建築ブームが到来している。日本だけ蚊帳の外にいる。事実、脱北者の半数近くは北朝鮮で何らかの犯罪に手を染めた人間で、多くは家族ごと脱北する。韓国はそのことを知っている為、脱北者を額面どうりには受け取らない。何も知らないのは日本人ぐらいでしょう。拉致された日本人のほとんどは、北朝鮮ではエリートとして生活している。彼らは偶然に拉致されたのではなく、厳密に選ばれて連行されている。その彼らが日本に戻ってくることは今の特権階級をあきらめることを意味する。戻っても公務員がいいところだから、躊躇するのは当然です。北朝鮮には無尽蔵のウラン鉱石が眠っている。リッチスタンが北朝鮮に手を伸ばさないはずがない」
高野「ユダヤ系のところはみんな真似するでしょう。若い新参者はノウハウを伝授されている」
飛鳥「世界的に有名な某コーヒーチェーンも税金は納めていない」
高野「チェーン店は大したことないところからのし上がりましたね。いかにして消費者を手玉に取るかということでしょう。しかるべき世界に入れば、全て教えてくれるのです」
飛鳥「世界征服は簡単だ。そのシステムを、そのままスライドさせればいい。リッチスタンの連中にとってみれば、既に国家や国境線の無い世界にいるのも同然だし、フリーメーソンのピラミッド・アイの頂点にある三角形のように、空中に浮かびあがりながら地上を見下ろしている構造です」
高野「人類は汗水流して働く人と、何もしなくてもお金や富が入ってくる人たちに分けられる。・・・人口が多すぎるので人減らしを簡単に考えている。このままでは地球が2個必要になるので、人口を三分の二くらい減少させようと計画している。・・・・中央銀行制度が無い国に限ってクーデターが起こる。北朝鮮には中央銀行がない。だからやがて紛争が起きて、中央銀行制度にしようという提案が出て、それが採択される。アメリカを見ると、連邦銀行だから、私立の銀行が集まって作っている組織が議長を選出する。私立の銀行とはお金を作ることができる権利を持った連中です。こういうシステムを好んだのが中世からいる人達です」
飛鳥「実質オーナーはロックフェラーですね?ロックフェラーと言えば、アメリカ中央銀行に当たるFRB(連邦準備銀行)の実質オーナーですし、ドル札を無限にすることができる立場です。だから彼は「大統領になる必要がなくなった」と言ったという。・・・アメリカは軍産複合体を含めてロックフェラーに牛耳られた国家と言え、それを影の政府と呼んでいる」
高野「アメリカはそうですね。ただ裏にはロスチャイルドがいます。・・・・1ドル紙幣の裏側には「我々のたくらみに与しなさい」と前段に書かれ、後段には「新世界秩序」と書かれている。そのために中央銀行制度の無い国にはその仕掛けを作る」
飛鳥「世界はすべての国に中央銀行が出来た時点でシステムは完成と言うことですか。日本でも日銀が出来ているし・・・」
高野「北朝鮮も中央銀行制度にしたいのですね」
飛鳥「最後はそうなるでしょう。彼らは絶対に北朝鮮を手放さないし、北朝鮮を手に入れようとする。さらにTPPを利用して日本を経済的に再占領した後、日本を踏み台にAPEC(アジア太平洋経済協力会議)を手中にし、さらにASEAN(東南アジア諸国連合)+3で東アジア共同体を、ASEAN+6でインドさえ手中にする。ロックフェラーの最終目的は、圧倒的軍事力と経済制覇による世界統一政府の樹立なのだから。1%が残りの99%を支配する。」
高野「その通りです」
飛鳥「これだけの規模の施設の建設を石川県羽咋市だけで出来ますか? バックに日本の政治家やアメリカがあるからできるのでしょう。ロックフェラーに決まっている」
高野「バックには書類があるだけで誰もいませんよ。アメリカや旧ソ連関係者が協力してくれただけです。仏教僧侶だから信じてくれたのでしょう」
飛鳥「あまりにも話が出来過ぎている。その内にアメリカが本格的に高野さんを使い始めると思いますよ」