(21)月の化石は地球由来と言う飛鳥説
飛鳥「月の砂や岩に化石が含まれていた場合、飛鳥説として聞いてほしいのですが、火星に落ちた隕石に弾き飛ばされた岩が地球に飛来し、南極の氷原に落ちた隕石の逆バージョンではないかと言うことです。過去に月が地球に異常接近した際、地球を襲った天文学的大異変、ノアの洪水のような天変地異の影響で、地球の一部が月に弾き飛ばされた可能性がある。ノアの大洪水の水は、地下の深淵と天から来たと聖書に記されており、地下の深淵とは地球内部の外核層と考える。そこは超高圧高温状態の超熱水が圧縮され、まるで液体金属のような状態になっていた。一方、天から40日も降り注いだナイヤガラ瀑布規模の大豪雨は、月の内部に存在した超熱水だったと考えている。月は約40キロの氷層の内部に超高圧高温状態に閉じ込められた超熱水が詰まっていて、地球に異常接近した際、潮汐力で破断した部分から超熱水が噴出し、その第1撃が地球にスプラッシュした。その際の超熱水は、宇宙空間の絶対温度で急激に冷やされ、第1撃以降は水となって地球に向け、楕円軌道を描きながら落下していった。その多くが、水蒸気になって膨大な雲を形成するか、凄まじい大雨となって40日間降り注いだ。超熱水は泥水であり、それがスプラッシュした先の地球の赤道上をなめていった。結果、サハラからゴビ砂漠、そして北米の砂漠地帯など、世界中の砂漠地帯が1本の太い帯状に並ぶことになる。その一部は月にも降り注ぎ、それまでの氷層が砂に埋まっていった。結局、月の内部は空洞になり、アポロ計画で不要になった部分を月面に落下させると、地震計が反応して振動が終わらない現象を生み出す。その超熱水の抜けた後に滲み出してきたのが灼熱の溶けた内核で、後のマグマオーシャン(月の海)を形成した。そこは天体内部の重金属であるレアメタルの宝庫であり、その黒い部分はクレーターの数が他より圧倒的に少なくなっている。だから、地球の海洋にスプラッシュした飛沫が、月にも飛び散り、そこに地球の太古の生物の化石があってもおかしくはない。
ところで、月の化石はロシアからルナ24号を買ったときの話ですね」
高野「そうです。ソ連です。ロシアは地球以外の生物の存在に関して確信を持っている。よくやっていたのは、反重力実験です」
飛鳥「ロシアは平気でいろいろなことを言いますね」
高野「何でと聞くと、ペレストロイカだからと答える。さらにはガガーリンが最初に成功した宇宙飛行士だとか言い出す。彼の前に他の沢山の宇宙飛行士がいたが、みんな失敗して、中国の天山山脈にぶつかった奴もいると言う。ガガーリンの前にセルゲイと言う男が飛んだ時、成功した場合をあらかじめ作られていた新聞があって、そのコピーを貰って来た」
飛鳥「昔、ソ連の棺桶衛星が地球の周囲を回っているという話があった。アメリカはそのことを前から知っていた。アメリカもソ連と同じような真似をしたら、人権団体やマスメディアが黙っていない」
高野「最初の期待は、バイコヌールから打ち上げられてすぐに天山山脈にぶつかってしまったそうです。裏を返せば、成功した時しか発表しないということです」
飛鳥「中国も恐らくそうですね。CGでドッキングや月着陸シーンを加工しているという噂もあるし・・・」
高野「共産主義者はそういうものです。成功した時しか発表しません。旧ソ連の宇宙開発は本当に残酷だったようです。・・・・ガガーリンが落ちた場所に車を急いで向かわせ、意識がない状態で見つけて、蘇生したのです。当時使われていたのは宇宙服とは言えないもので、ブラックアウトスーツです。与圧服で血流が頭から落ちていくので、下の方を圧迫して、上を絞り込んで脳から血液が逃げないようにしてある」
飛鳥「そういえば人類史上初の宇宙遊泳に成功したのが1965年3月18日で、ソ連のアレクセイ・レオーノフでした。しかし、ボスホート2号から船外に出た画像に泡のようなものが写っている。これなどは訓練用プールで撮影したものじゃないですか?。似たような妙なものは中国の映像にも見受けられる」
高野「レオーノフ飛行士のプールの話は間違いですね。彼は船外活動を実際にやっていますよ。気泡のように見えるのは、ネガを複写した時に付着した気泡で宇宙服がプクプクに膨れているのは、1気圧に近い状態で外に出たから、風船のように膨らんだわけです」