(14)一家が語るUFO遭遇の実際
高野「場に対する制御能力が凄いと思ったのは、福井県で起きた一家4人がUFOの中に連れ込まれた事件です。この事件に関しての話はメディアには一切出ていない。父親は凄い小心者で、ガタガタ震えて「これは無かったことだ」と大騒ぎしたが、奥さんは非常に冷静で事件についてた淡々と語る。直径10メートルくらいのUFOが1階と2階の間の部分に浮かんでいたという。最初は田んぼの上にいたが、次の瞬間に、機体の一部に丸窓が見えて、指が4本で襟のついたマントを着て、優しい表情をしたスキンヘッドの人が、中にいたという。奥さんはかなり近い距離で手を振ったそうです。その瞬間、夫婦の記憶は、自分の家の屋根を見ている。旦那さんが騒いでいるときに、奥さんが娘を連れて保育所から帰ってきたところです。そこで車から降りて、円盤のあるところまで歩いてくるが、歩いている間は体育館の中を歩いているような感触しかなかったという。つまり、音が全部内部で反射しているからである。その時間帯、隣の家の様子はどうでしたかと尋ねたら、「真っ暗でした」と答える。ものすごく明るい物体が降りてきて、金属的な音が響いているのに、隣の家は真っ暗だった。
この家は某所にあるメガネフレームの工場です。仕事を終えて電気を消して、工場の扉を閉めようとした時間帯でしたが、隣を見ると真っ暗で何もなかったという。完全のその場の空間だけ閉じ込められている。旦那さんが危険を感じて、子供たちを家の中に入れたそうです。奥さんが家の中に入って2階に駆け上がり娘さんを抱きかかえたら、工場と家の間の50センチの幅のところに、直径十数メートルの物がゆっくりと横方向に動いていたそうです。そして、通過するときにオレンジ色の火花を散らしていたという。奥さんに「どうして手を振ったのですか?」と尋ねたら、「懐かしかったから」と言う。いつ頃の懐かしさかを聞いたら、それは何万年単位の、やっと会えたという懐かしさだったという。旦那さんは「なんでうちがそんな被害に遭わなければならないのだ。あいつらは何者だ」と言いながら震えていた。旦那さんが落ち着き始めたのは半年後くらいです。その頃から、頭の中に図形があるのに気付いたそうです。どんな図形かと言うとダビデの紋章です。・・・上の子が小学4年の男の子でしたが、「あの人たち又来るよ」と言っていたという。「僕にはわかるんだ」とも言っていた。、奥さんは安心して懐かしさの余り手を振ったという。詳しく話を聞いたら、6歳の時にヘリコプターに乗せてもらって、上空から自分の家を見たことがあるそうだが、離着発の時の記憶が全くないという。12歳の時は、銀色のスーツを着たおじさんに話しかけられて、その服がキラキラしていたという記憶があるそうです。そして6の倍数である30歳の時にUFO接近遭遇事件があった。彼女が感じた懐かしさと言うのは、何世代にもわたるものだと思います。・・・」
飛鳥「ゆっくり伸びた光の束がある境で止まるのは、イメージとしてなんとなく理解できる。直進するはずの光が重力で曲げられるのだから、逆行だってありえますよ。「スター・ウォーズ」に登場するライトセーバーだって途中まで光が伸びて途中で停止しますからね(笑い)。…この事件については、第3者の証言が伴わない以上、家族の証言だけでは状況証拠にもならない。しかし、興味深い話ではある。その時のUFOの形はどんなものだったのですか?」
高野「子供がきれいな絵を描いている。襟を立てたマントを着た人で、目が大きくて怖い顔ではないと言っていました。優しい顔で慈愛に満ちた表情だったという。旦那さんはイスラエルのマークが頭に中に刻まれていた。おそらくユダヤ教の基礎を作った連中でしょう。・・・・円盤の表面はスレート葺きの質感だったそうです。長屋みたいな形の工場があり、ここまで円盤が降りてきた」
飛鳥「基本的には円盤形なのですね」
高野「窓から見ていた人は、マントを着ていたという。同じような事件がアメリカでもあった。これもスキンヘッドでマントなのです。話を聞いたときに、この種の連中ではないかと思いました」
飛鳥「4本指やスキンヘッドを考えると、グレータイプですね。怖くはないけれど、慈愛に満ちた表情ではない。目は大きいですね」