(4)エドワード・テラー博士の実像
高野「SDI(戦略防衛構想)計画の本当のターゲットについて尋ねるのが目的で、エドワード・テラー博士に会った時も、おかしなことがあった。「3分間だけ時間をやる」と言われ、スターピース構想とSDIが結びついた全地球規模での防衛構想に関して、敵はどこなのですかと尋ねたら、「フセインみたいなヤツがいるからだ」と言う答えが返ってきた。「米ソが一緒にフセインを叩くのですか?敵はいないじゃないですか」とさらに尋ねると、今度は標的が隕石だという。「レールガンが何故、宇宙を向いているのか?」とたたみかけると、やはり隕石だと答える」
飛鳥「私がテラーと会ったとき、日本はSDIに協力した方がいいと言っていた。結局、SDI計画はとん挫するが、TMD(戦域ミサイル防衛)として今も生き残っている。1992年、テラーの自宅を訪ねたとき、レッドライト・プロジェクトに隠されたプラズマ兵器について証言を取ろうとしたが、途中でヤバいと思い止めた。日本に戻る飛行機が途中で原因不明の事故に遭遇する可能性を感じたからである。テラーはすでに年老いていたが、妻がいつも寄り添って、テラーが要らぬことを言わぬように注意している雰囲気があった。そのテラーの片腕だった男が僕のネタ元なんだけど、ネット時代になって顔と名前がばれてしまった」
高野「私はコールマン・ヴォン・ケビュツキーから、「エドワード・テラーだけは気を付けた方がいい」とアドバイスを受けていた。SDI計画を練っていたのはテラーであるが、「自分はUFO現象に興味がない」と言っている」
飛鳥「僕にも同じことを言っていましたね」
高野「テラーは、レールガンだとかレーザー兵器だとか、いろいろな物をいろいろな所で開発している。リチャード・へインズ博士は、ジェミニ計画で使われた機体内部のビジュアルデザインを担当した人物です。彼の家に行ってびっくりしたのは、自分の部屋がコマンドルーム(指令室)になっていた。不思議だと思ったのは「CEV(5)」と書かれたファイルです。CE(1)からCE(5)までのファイルがあり、CEはクロース・エンカウンター(接近遭遇)の略語です。つまり、CEV(5)は、「第5種接近遭遇」と言う意味になる」
飛鳥「第1種接近遭遇はUFOを至近距離から目撃すること。第2種接近遭遇はUFOが周囲に何かしらの影響を与えること。第3種接近遭遇はUFOの搭乗員と接触すること。以上の3段階の区分けである。その後、第4種接近遭遇が出来、UFOの搭乗員に誘拐されたり、インプラントを埋め込まれたりすること、あるいは、UFOの搭乗員を捕獲、拘束することにした。さらにその上の第5種接近遭遇があるとはね」
高野「見るのはいいが、写真撮影はダメだと言われた。CEV(5)を実際に見せてもらった。当時高校生だった女の子二人の記憶が2時間以上途切れてしまって、運転していた子と、助手席に座っていた子が入れ替わっていたという事例です。二人は嗜好まで入れ替わってしまった。一人はオレンジジュースしか飲まないのに、事件後はペプシしか飲まなくなった。もう一人の子は、ペプシしか飲まなかったのに、オレンジジュースしか飲まくなった。それで、リチャード・へインズ博士のところに来たというわけです。へインズ博士は退行催眠も専門としていた。アブダクション(エイリアンによる誘拐)の細部を説明しているところが全部ビデオに撮影された。「卵子を取られる」と言う話をしている。おへそのところから金属を入れられ、卵を取られたと言っていた。・・・・米軍の教科書には、彼らは「5万年前から地球に来ている」と書いてある。確認されているだけでも3種類のエイリアンが来ていると書かれている。グレー・タイプも入っているが、大体はヒューマノイド・タイプです。灰色とか、白っぽい感じですね」
高野「地球の歴史の中で彼らエイリアンが各政府の指導者とか要人と会っているらしいことが分かる。鎌倉時代の日蓮は、良く光るものを見ている。・・・・日蓮が夜な夜な庵を出て七面山まで出かけている姿を見た弟子たちが怪しいと思い、後をつけたという。すると、山の中で女性に会っている。ところがその女性が忽然と消えてしまう。弟子たちが「夕べお会いになった方はどなたですか」と尋ねると、「七面大天女だ」と言う答えが返って来たそうです。そしてその七面大天女は、日蓮が辻説法をやっているときに、聴衆の中に現れたそうです。ブラジル海軍省にメンドーサ将軍と言う人がいます。彼が「私は夜中にアマゾンのジャングルに呼び出しを受けたことがある」という。日蓮上人と同じです。「手にマーキングをされた」と言いながら腕をまくって見せたが、そこに円い痕跡が残っていた」
飛鳥「インプラントの痕跡ではないですか」
高野「将軍はインプラントではなく、何かのマーキングだと言っている。「僕は実際に会っている」と答えた」
飛鳥「それはグレー・タイプだったのですか?」
高野「小さいと言っていた。僕個人としては、グレイと言われるのは生物ロボットだと思っている。本隊は全然違う。本隊はヒューマノイド・タイプですよ」