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宇宙開発の真実とエイリアン問題(2)

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(2)エイリアンのインプラント摘出手術に立ち会う

高野「僕はロサンゼルス郊外の病院で行われたロジャー・K・リアー博士の手術に立ち会うことができた。エイリアンのインプラント摘出手術に立ち会った日本人は僕だけでした。手術の様子をガラス越しに見た。手術室にはカメラマンがいて、経過を収録していた。その時、顎の下から取り出した物を手術室の外に持ってきて、割ってみようということになった。切開すると、数ミリ程度の丸い物が出てきた。不思議だったのは、T字型の金属が、本当に細い糸のようなもので内側に吊るされている状態だった。直径数ミリの球体の中に、T字型の金属が細い糸状の物質で吊るされている。周囲は黄色い繭のようなもので、その中にT字型の金属が糸で吊るされて、揺れる状態で浮いている。金属そのものは、物凄く小さい。この金属をレーザークロマトグラフ分析をしたら、地球製の金属ではないという結果が出た。二重盲検法で行った検査の結果は、「太陽系外の隕石」と言うことになった。

 一番不思議だったのは、T字型の金属だ。この金属の表面は灰色のぬるっとした被膜で覆われているが、刃を宛てた瞬間に小さな粒のようなものが出来て、コロコロ転がってしまう。つまり、切れないのである。ただし、手術用のピンセットを二つ使って、被膜をちぎることはできた」

飛鳥「切れないけど、ちぎれる・・。その通りなら、金属にある方向性を持った分子レベルの、微小な幅で重なる不思議な構造をしていることになる」

高野「その被膜をちぎると、メスの刃が入る。不思議だったのは手の甲の中に入っているときに、ガウスメーターを近付けると、針が振り切れてしまうことでした。手順としては、先ず検体、異物が体内に入っていると仮定して、それが本当にあるのかテストを何回かする。最初に社会心理学者が入ってきて面接をして、次に逆行催眠を施す。その段階で、何かされているということが確認できたら、次にCT検査を行う。ところが、最初にX線をかけても何も出ない。異物が金属体であるにもかかわらず、何も出てこない。ところが、NMRCT(核磁気共鳴)をかけると出てくる。これは何だろうということで、いろいろな方法で測定して、ガウスメーターを近付けたら針が振りきれた。冗談で、「日本製のピップエレキバンだろう」と言った。(笑い) ところが、取り出した物にガウスメーターを近付けても反応しない。体内に入っているときだけ稼働している」

飛鳥「エイリアン解剖フィルムに話を戻すと、僕はあれが完全に偽物だということが分かっていた。飛鳥情報のネタ元であるNSA極秘文書「M-ファイル」にも載っていない。載っていたら正しいと考えた。おそらく、高野さんがおっしゃる通り、無国籍関係者が動いたのでしょう。ただ、相当儲かったはずだ」

高野「あれで配給元であるイギリスやドイツ関係者は儲かりましたよ。しかし、金儲けが目的じゃない」

飛鳥「だから、元も相当金をかけていると思う。でも細部が雑。映画関係者に言わせると、あんなものは簡単にそろえられるらしい。いずれにせよ、あれがまがい物であることは間違いない。大切なのは、何故あの時、出てきたのかと言うこと。高野さんがおっしゃる通り、上げては落とすということなのでしょう」

高野「あの件について最初に連絡が来たとき、アイゼンハワー大統領がエイリアンをじっと見つめている映像があるという話だった。墜落した円盤から死体を運んで、その死体と大統領が一緒に写っている映像があるので、イギリスのロンドンまで見に来ないかと言う話でした」

飛鳥「それがエイリアン・デスマスクの写真ですね」

高野「僕は表だって出てくるのはあまり信用していない」

飛鳥「襟を立てている写真の後に出てきたものです。アイゼンハワーが覗きこんで云々と言う写真があるという話は聞いたことがある。ネバタ州の施設エリア51の建設もアイゼンハワーの時代ですよね」


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