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世界と日本で起きている本当の事(21)

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(21)北朝鮮のICBM(大陸間弾道弾)は紙で作られた張りぼてか?

 北朝鮮は、果たしてアメリカやロシアや中国と戦える国だろうか? 

 衛星写真から夜の北朝鮮を見ると北朝鮮の部分に明かりがない。つまり、電気すら通っていない。それが北朝鮮と言う国である。そんな国がアメリカと戦えるのかと言うことである。

 この間、北朝鮮でパレードをやったが、ICBMが出品された。ところが、専門家に言わせると、張りぼてであって、紙で作った物だろうという話である。ICBMだったら、消化器とかいろいろ付いているそうだが、何もないので、ICBMを持っていると一生懸命主張しているのだが、専門家から言わせると「何言っているの?」と言う話だという。

 つまり、ICBMを持っているということは、既に北朝鮮はニューヨークやロサンゼルスを攻撃できる能力があると主張したいわけである。もし核の小型化に成功していれば、ロサンゼルスやサンフランシスコに核を打ち込むことができる能力を持っていることになる。それは一大事である。しかし、紙だから、吹いたら飛ぶぐらいである。3センチぐらいトンで終わりだから、あまり心配しなくてもいい。つまり、北朝鮮は焦っているのである。こうして虚勢を張っているのである。

 ところが産経新聞あたりは、「これを出してきたということは、将来的にアメリカ大陸すら狙う気でいるのいるのだぞ」と、違った書き方をする。大体、核を小型化して、ICBMの核弾頭に収容するのはすごく難しいことである。簡単には出来ない。核弾頭ごとイスラエルから買ってくるなら別である。それはイスラエルでもさすがに怖くてやれない。それをやると北朝鮮は本当に撃ってしまうからである。

 北朝鮮の高速道路を上から見ると、両側に、細長い、ペラペラの衝立に体なビルが建っている。これ地上から見るとすごく立派にビルに見える。ところが、上から見るとぺランペランなのである。これでは人が住めない。全部おとりの偽物のビルなのである。外国人に見せるために作ったインチキビルなのである。こんなことにお金と時間を費やしている。このビルは1年半で出来たという。基本的に、1年半で高層ビルは作れない。

 何年か前に、平壌のビルが倒壊して、住民が沢山死んだ事件があった。要するに、この薄っぺらいビルを建てて。途中で倒れた。おそらく強風が吹いたら倒れるぐらいのぺランペランのビルである。こういうことをやる国が北朝鮮である。目先のごまかしの手口を使うような国に、ICBMを飛ばす能力なんてあるとは思えない。(コシミズ氏)  

 だから、トランプにさっさと北朝鮮を攻めてほしい。金正恩を倒してほしい。その代りに、もっと穏健な政権を作ってもらう。と言うのは、中国だって、韓国が北朝鮮を併合して、中国と国境を接するようになったら嫌なのである。それよりは、緩衝地帯として北朝鮮を残したい。もっと穏健な北朝鮮に変えたいと思っている。例えばどうしたらいいのか?

 暗殺された金正男の21歳の息子は、非常にまともだという。パリ政治学院を出ている。今後は北朝鮮と言う1%オリガーキの手先を解体して、もっとマイルドなものに変えていく。これによって、日本と北朝鮮と韓国にまたがるおかしな権力構造が壊れるはずである。すると、その権力構造の一部である安倍晋三さんもいなくなる。


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