(5)アメリカは来年の4月、北朝鮮を1週間で片付けて、政権交代させる!
副島氏は、軍事や兵器の話はしたくないという。それよりももっと大きな国家戦略のレベル、政治思想の枠組みから考えることが専門である。副島氏は4月7,8日に大阪にいて、考え込んでしまった。やはり、これからは戦争の時代だと思った。大きく考えるとそうなる。第3次世界大戦の時代にもう突入した。日本では4月7日だった。
世界では4月6日の午後7時40分にトランプがシリアを爆撃した。あれはトランプの横にいる習近平に対する礼砲だった。礼砲は空砲で実弾が入っていない。この礼砲で中国を脅し、それと同時に北朝鮮を脅していた。トランプは「俺はやるからな。俺は本当にピストルを撃てるのだぞ」とやって見せた。これがアメリカの決断である。これで副島氏も新しい戦争の時代が始まったのだなと感じたという。
予言者としての副島氏は厳粛な気持ちでいるという。日本には北朝鮮の核兵器は飛んで来ない。日本国民を安心させるのが国家戦略家としての副島氏の仕事だという。米軍は北朝鮮を来年の4月に本当に攻撃するだろう。これは副島氏の予言である。北朝鮮の核施設の50メートル化100メートルのコンクリートの壁をぶち破って、その下の工場とか、核兵器の製造部署とか、移動式ミサイルのついているトラックをアメリカは一瞬のうちに破壊する。アメリカは来年の4月に北朝鮮の主要な10か所ぐらい攻撃するという。
米軍はその前に、必ず北朝鮮にミサイルを3~10発先に撃たせる。韓国のソウルの南のウサンにアメリカ軍の基地がある。そこを狙うのではないか。朝鮮戦争の時に米軍が上陸したインチョンに米海軍がいる。今は釜山の東側のウルサンにいる。駐韓米軍の司令部は釜山まで逃げている。これを米第5軍と言う。マッカーサーが連れて行った世界的なアメリカ陸軍の第5軍である。第7軍はイタリア半島を南のシチリアから上陸していって、ドイツまで攻めていった。ブラッドレー将軍やパットン将軍は米陸軍第7軍である。米海軍は太平洋軍で司令部はハワイである。ハリー・ハリス大将が対北朝鮮の指揮も取っている。その実行部隊が第7艦隊である。サンチャゴと佐世保と横須賀が基地である。副島氏は横須賀の基地を見に行ったという。入っているのがロナルド・レーガン号と言う10万トンの空母である。パナマ運河を通過しなければいけないので、長さは331メートルと決まっている。
カール・ヴィンソン号は軍事委員長をしていた人の名前である。この空母が4月15日から北上し、ようやく5月末に日本海に入った。ここから戦闘隊が出て、北朝鮮から400キロぐらいの所から狙いを定めて北の核施設を爆撃するのではないかと思われる。
まず、北朝鮮から韓国に撃たせる。先に手を出させる。これで3000人~10000人死ぬかもしれない。だが韓国軍は手を出さない。38度線を越えて攻撃したくない。同じ朝鮮人と戦いたくない。人民解放軍(中国軍)の15万人の兵士が、北朝鮮との国境線、満州にもう入っている。吉林省に核兵器部隊も置いた。ロシアのEMP兵器部隊がロシア極東に入っているという。これは電磁波で撃ち落とすものである。ウラジオストクの西の方だろう。そして中国軍(人民解放軍)が北朝鮮に一斉に侵攻する。そして5万人ぐらい死ぬかわからないが、1週間ぐらいで片付けたいと思っている。そのように金正恩をとり除く。トランプ政権としては北朝鮮の核開発を止めさせ、核兵器を取り上げるのが目的である。それ以外の事はすべて中国に任せるつもりである。