(35)各臓器の健康度を6段階でチェックし、治療も可能!
「メタトロン」を輸入している(株)すかい21で、波動測定会が開かれた。2016年12月19日、都内港区北青山のマンション10階に東京支社の会場に集まった参加者は4人。船瀬氏、マネージャーの白鳥一彦氏、ワンダーアイズ社長大塚浩一氏、同女性スタッフのリー・ウンジョンさんである。応対・説明してくれるのは(株)すかい21の松井融氏であり、温厚な雰囲気の方で信頼が持てる。
迎えてくれた部屋の窓際には「メタトロン」が3台、机に並んでいる。今回、体験するのは、「メタトロン・エメラルド」である。まず、リー・ウンジョンさんが体験する。ヘッドギアをかぶり、椅子にくつろぐ。
「今からリサーチします」と松井氏。慣れた手つきでパソコン画面を操作する。それからほどなく「はい、終わりました」 「エ、もう・・・・?」と思わず聞き返す。5分かそこらしか時間は経っていないように見える。
「では、脳から見てみましょう」
脳の解剖図が映し出され、6段階で最高評価の図形で占めている。
「実にいいですね」と松井氏。胃腸などの消化器系、肝臓、腎臓、膀胱と次々に臓器が映し出される。極真空手をやっているリー・ウンジョンさんは、殆ど異常なしだった。実に健康体であることが判った。
「私がやったら、悪いところだらけですよ」と松井氏も呆れる。
次に大塚氏が体験する。「最近体調はいいんだ」と言うだけあって、良好な診断が相次ぐ。
「ここはどうなの?」と彼が質問すると、松井氏は「さらにミクロレベルで組織、細胞まで深堀して、診断できます」に一同感心する。
例えば、鼻に吹き出物(メンチョウ→毛嚢炎))が出来ている場合、画面は、鼻の解剖図から毛嚢組織まで拡大され、黄色ブドウ球菌に感染している状態まで映し出す。この場合に、既成医学の関係者がいると、この光景に絶句するはずである。もはや、既成の医学診断の常識、手法は通用しない。
更に「メタトロン」には治療機能も備わっている。
「臓器の固有周波数のズレで診断するわけであり、修正周波数を送って調整してやれば、臓器は正常に戻る」(松井氏)
つまり、診断もできるし、治療もできる。
「その通りです。しかし、医師免許がない場合は、この波動治療はできません」(松井氏)
この点は商品パンフも注意を促している。
「なお、この測定器は、現在の医師法・薬事法で規定される医療機器ではありません。医師などによる病気の診断を代行するものではなく、診断や治療のためのデータも出しません」(商品パンフ)
これは、健康アドバイザーなどが、食事や運動指導の下調べとして役立つだろう。医師や病院が「メタトロン」を導入すれば、医療現場に革命が起きるはずである。まず、患者には、肉体的、精神的、経済的な負担は一切かからない。椅子に座っているだけで、迅速かつ正確に内蔵データが瞬時に得られる。病巣をピンポイントで特定できる。さらに、調整波動を送り込んでやれば、臓器はその場で正常に戻る。つまり、診断・治療を同時にやってのけるのである。まさに、奇跡であり、夢の医療機器が現実のものとなった。
「身体に異常が起こると、臓器や器官の固有周波数が乱れ、ノイズを発生させる。メタトロンは、この波動を捕らえ、解析した結果を評価することができる。また、ほんのわずかな共鳴を与えることで、本来あるべき状態に回復させることが可能である。メタトロン・ネオは波動療法を取り入れた製品です」(商品パンフ)
「必ず病院経営に役立ちます」と同社は、病院経営者にも呼びかけている。それは、「他院との差別化」「患者とのコミュニケーション」「口コミ効果」「予防医学へ患者啓蒙」「病院スタッフの稼動率アップ」「測定は安心・安全」などである。
現代医学は薬物療法に毒されてきた。だから、医者たちは波動療法に対して全く無知である。それどころか、「そんなものは非科学的だ」と感情的に反発する医師も多い。その病院は近いうちに必ず倒産するだろう。
日本でも先駆けて導入した内海聡医師は語る。
「こめかみから、低周波や脳波を拾い、全身の周波数の状態をチェックします。すべての臓器や骨格筋ごとの波動を測定することが出来ます。これは、オカルトでもなんでもなく、ロシアが国策で作り上げた医療機器です」
「波動が乱れているところは、その場での治療ができ、ホメオパシーのレメディの処方もできます」
「最近は、体質の診断や、将来の予防を目的に検査を希望する方が増えています。このメタトロンの面白いところは、現在の状態ではなく、どんな食べ物が自分に相性が合っているか、どんな薬やどんなホメオパシー・レメディが自分の身体にあっているか、将来や近い未来にどんな病気になりやすそうか、すべて予測できることです」
波動医学は現代医学に代替するものである。メタトロンこそは、その代表的な医療機器である。それは医学を詐欺と殺戮の道具から、慈愛と救済の手段へと高めるものである。それは患者を救うのみでなく、洗脳された医師たちを救い、そして、財政破綻の淵にある国家をも救うのである。