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「波動医学」とは何か(30)

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(30)「波動医学」の礎ー千島・森下学説

 千島・森下学説は半世紀前に圧殺された理論である。言うまでも無く、現代医学は、約200年前に確立したウイルヒョウの生命「機械論」に立っている。だから、世界の医学教育は、ウイルヒョウの呪いに呪縛されている。千島・森下学説は、圧殺された為、医学部でも習わないし、新聞にも載らないし、テレビでも触れないのも当然である。教育、新聞、テレビが真実を伝えることを闇の支配者が絶対に許さないからである。

 千島・森下学説は、3本柱からなる。①腸管造血、②細胞可逆説、③細胞新生説である。この学説の基本となるのは「食は血となり肉となる」である。それは消化吸収の現場が腸であることは子供でも分かる。

次に、血(血球細胞)は、肉(体細胞)に変わる。だから、血球細胞こそ万能細胞である。

 最近の学界もマスコミも、iPS細胞やSTAP細胞にいたる再生医療の騒動で、「万能細胞は有るか?」と騒いでいた。これに対して、故・安保徹博士は「身体中、万能細胞だらけさ。それをあるか、ないか?って。オレ全然、意味わかんね」と津軽弁で笑われた。

 食が肉に変わる経緯を「同化作用」といい、食物(無機物)が身体(生物)に同化するという意味である。

そして空腹や飢餓の時は、逆の反応が起きる。-肉は血となり食となるー

 肉(体細胞)は、血(血球細胞)に戻り、さらに食(栄養素)に変化する。これを「異化作用」と言う。つまり、身体が食物に戻るという意味である。山で遭難した人が、何週間たって救出される。すると、例外なく体重が落ちている。これは、この「異化作用」によるものである。生命活動とは、「同化作用」と「異化作用」の連環で営まれている。

 生命の千変万化を司るものは波動である。同化作用も異化作用も、固有の周波数による指令で行われている。ロバート・ベッカー博士は、その事実を発見し、「電気療法」を考案する。この波動刺激は電気でも、磁気でも、さらには音波でも共通している。それは。水の特殊振動を与えると、水面に生命の形態が出現することでも分かる。その固有周波数は、細胞、さらに構成する分子にまで存在する。なぜなら、万物は、すべて波動(振動)しているからである。

 2016年、ノーベル生理・医学賞は、大隅良典博士の「オートファジー」理論に授与された。これは、細胞の「自食」と呼ばれる現象をいう。「細胞が持っている、細胞内のたんぱく質を分解するための仕組みの1つ。栄養環境が悪化した時、たんぱく質のリサイクルを行ったり、個体発生過程のプログラム細胞死などにも関与している」

 つまり、千島・森下学説での「異化作用」における体細胞→万能細胞(血球細胞)→栄養素の変化を表している。飢餓や断食で、栄養状態が悪化すると、体細胞→万能細胞→栄養素への変化が起きる。さらには栄養素→万能細胞→体細胞への変化も同時に起きる。この現象の一部を大隅教授は捉えたに過ぎない。そのオートファジー現象は、半世紀以上も前に森下博士らが発見、観察、実証している。今頃ノーベル賞授与とは、世の中は50年以上も遅れている。

 ノーベル賞はロックフェラー賞とも言われ、ノーベル賞はロックフェラーにとっての人類洗脳装置なのである。だから、イルミナティの頭目キッシンジャーや、日米沖縄密約の張本人・佐藤栄作にノーベル平和賞を授与するなど露骨なお手盛りも平気で行える。ロックフェラー研究所から30人以上の医学・生理学賞の受賞者が出ていることなどは、その決定的証拠である。ちなみに、オートファジー発見で受賞した大隅博士も、ロックフェラー研究所員である。

 ロバート・ベッカー博士は2回もノミネートされながら、排除された。それは米軍と対決する正義漢であったからである。生体内元素転換の現象を発見したフランスの生理学者ルイ・ケルブランもノーベル賞候補になりながらも潰された。生体内元素転換が知られると、闇の支配者が支配してきた医療利権が崩壊するからである。だから、不都合な真実として隠蔽されたのである。

 千島・森下学説によるオートファジー現象に戻る。少食・断食を行うと身体の病巣部分の細胞は自己融解していく。そして、新たな細胞→組織→器官→臓器が再生されていく。まさに、「同化作用」「異化作用」のダイナミズムである。

 病巣の自己融解→この現象は少食医療の国際的権威、甲田光雄博士が発見している。つまり、ファステイング(少食・断食)療法こそ、真実の再生医療なのである。しかし、再生医療のポープとして、山中伸弥教授はiPS細胞でノーベル賞を受賞し、マスコミは「再生医療の時代が始まる」と大騒ぎしている。こうして夢の再生医療幻想が世間にばら撒かれた。安倍首相は「今後10年間で再生医療研究に1100億円の税金を投じる」とぶち上げた。国際医療マフィアたちのしたり顔が目に浮かぶ。

 他方で、狂気のSTAP細胞騒動でマスコミに魔女狩りを扇動させ、邪魔な小保方さんを圧殺し、笹井教授ら理研を抹殺した。そして、STAP細胞の特許を密かに奪取したのはハーバート大学であった。

 当時マスコミを騒がせたiPS細胞はどうなったのか? 実はiPS細胞こそがペテンだったのである。

京大チームの公表でも、その成功率は0・2%だという。つまり、1000回の内998回は失敗する。そんな医療が成り立つわけがない。同チームの試算では、1回の治療費は、最低2000万円だという。安値な夢の再生医療は嘘だったのである。

 さらにiPS細胞には致命的欠陥がある。作成の過程で、2つの癌増殖抑制酵素P53、RBを破壊している。つまり、夢の医療iPS細胞にはブレーキが無いのである。専門家は確実に癌化すると憂慮する。つまり、P53、RB破壊こそ、iPS細胞の致命的欠陥なのである。しかし、学界も、政界も、メディアですら、この事実を知らない。なぜなら、一切表に出ない情報だからである。闇の支配者がそれを隠蔽しているからである。


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