(28)STAP細胞はあった。マスコミは懺悔せよ!
新しい医学理論への誹謗中傷といえば、記憶に新しいのがSTAP騒動である。船瀬氏は「STAP細胞の正体」に、その顛末をまとめている。そして、当事者、小保方晴子さんへのバッシングの凄まじさに心が凍ったという。マスコミは「上げて、落として、二度おいしい」と言われる。まさにSTAP細胞がそうだった。若い女性1人への攻撃は常軌を逸していた。船瀬氏、それを「現代の魔女狩り」と書いた。さらに、帯には「STAP細胞はある。それはリンパ球だ」と明記した。同署の監修者である森下敬一博士は、「STAP細胞は有ります。あれはリンパ球ですよ」と開口一番おっしゃった。
しかし、マスコミは「STAP細胞はない」「小保方はうそつき」と責めたてた。そして、理研は国際特許申請の放棄に追い込まれた。ところが、2016年4月、「ハーバード大学チームがSTAP細胞の作成方法で国際特許を出した」というニュースが流れてきた。やはり、STAP細胞は有ったのである。ハーバード大学が特許申請したのは日本、米国、欧州、カナダ、オーストラリアなどである。既に更新料・維持料として、推計約1000万円が支払われている。そして、「今後20年間、STAP細胞特許権を独占する」という。
しかし、あれほど「無い」と決め付け、魔女狩りに血道をあげていたメディアは、全員知らぬふりである。このニュースに触れれば、自分たちが赤恥をかくので、われ関せずを決め込んだのである。つまり、メディアの正体は、大衆の洗脳装置、扇動装置なのである。
STAP細胞騒動には、闇の支配者の大きな陰謀が潜んでいた。理研はSTAP細胞に関して、国際特許を申請していた。それは、将来の再生医療で数千億円もの利権になるとみられていた。あの騒動は、理化学研究所にSTAP細胞の生物特許を取らせないため仕組まれたものだった。そして、ハーバード大学チームが楽々と特許申請した。彼ら闇の支配者は、日本のマスコミなど造作なく操ることができる。国際医療利権を牛耳っているのは医療マフィアの頭目ロックフェラー財閥である。船瀬氏は背後に彼らの悪意が働いたと睨んでいる。しかし、悪意と騒動の代償はあまりにも大きかった。将来を嘱望されていた笹井教授は猛烈なバッシングにより、自殺に追い込まれた。そして、闇の勢力による他殺説まで根強く囁かれている。
医療利権を支配し続けてきた医療マフィアは、彼らの利権を脅かす者は容赦なく潰してきた。ライフ博士の悲劇で判るように、まずは買収で懐柔する。それに応じないと次は裁判等で嫌がらせをする。警察、司法は、彼らの支配下にある。なにしろ、アメリカでは歴代大統領ですら、顎で使ってきた連中である。捕まえる理由ならいくらでも捏造できる。そして、逮捕、投獄、有罪・・・で、世間にさらし者にする。こうして、信用失墜をはかり、その人物の社会的地位を抹殺する。
微小生命体ソマチッドを発見したガストン・ネサン博士も警察、司法から不当な弾圧を受けた。その経過は、日本のソマチッド研究第1人者、福村一郎氏の著書「ソマチッド、地球を再生する不死の生命体」に詳述されている。
ネサンはフランスの生物学者で好奇心あふれる天才だった。20代で現代の約十倍と言う高倍率の顕微鏡「ソマトスコープ」を発明している。これもライフ博士と共通する。聞けば世界中の顕微鏡メーカーは、ある倍率を超える光学顕微鏡を作ってはいけないという。いわば、極秘の内規である。いったい誰が決めたのか? 言うまでも無く、闇の支配者である。超高倍率の光学顕微鏡を作ると、生きているウィルスや、未知なる生命現象が発見されてしまう。ライフ博士もネサン博士も、このタブーを犯した。好奇心にあふれる学究の彼らにそのようなルールなど知る由もない。
ネサンは、自作の高倍率顕微鏡によって、ミクロ世界を観察するうちに、奇妙な現象に釘付けになる。
「植物の樹液や動物・人間の血液中にこれまで知られていなかったナノサイズの有機体を発見し、それを「ソマチッド」と名付ける」(福村氏)
それは「小さな命」と言う意味である。さらに、その生命体は驚異的な性質を示し、ネサンを驚嘆させた。
「血液中を動き回る、その謎の生命体は、炭化処理温度にも、強い放射線にも耐え、遠心分離器の残留物から取り出しても無事であり、その殻はダイヤモンドのナイフでも切ることのできない硬度を持つ不滅の存在だった」
そして、それは植物、動物だけでなく鉱物の中にも存在する。さらに、ネサンはそのミクロの生命体が体内の健康状態に合わせて16タイプに変態することに気付いた。それは病状が悪化する具体的な兆候が現れる18か月前に、その発病が予測できるという。これが可能なら、食事や生活習慣などを変えることで未然に防ぐことができる。この人類史上でも画期的な発見が、ネサンを苦難の道へと歩かせたのである。