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「波動医学」とは何か(22)

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(22)太陽の可視光線は生命活動の基礎である!

(5)光線療法

波動療法の変形として「光線療法」がある。可視光線も電磁波の一種である。つまり、波動エネルギーを持っている。だから、波動医療に応用できるのは当然である。光線療法の権威、黒田保次郎氏はこう断言する。

「地上のすべての生物の起源と、生物の維持には、太陽の光線が関与してしていることを否定する人はいない」

 黒田氏は人体の内臓の色に着目した。それは発生において、可視光線の波長(周波数9)が関与したと考えた。

「地球上の生物(植物)は、身体の内外に色を付けて、空間の可視光線中から、自己の生活に不必要な波長の光線を反射除外して、必要な波長の光線と近赤外線(温熱)とを総合した光線(可視総合光線)をエネルギーとして日常生活に資することを発見した」

 個々の色彩と精神(心理)はリンクすることは知られている。同様に、身体(臓器)もリンクしている。臓器は各々固有周波数を持っており、それが光線波動と波形同調して、共鳴、治癒するのである。

(6)テラヘルツ療法

 テラヘルツとは、1秒間に1テラ回(兆回)以上振動する波の事である。波長で分類すると、「趙赤外線」「遠赤外線」「可視光線」がそれに相当する。このテラヘルツ波の振動を病気や怪我の患部に当てると、目覚ましい治癒効果が上がることが確認されている。すでに、医療現場でも、テラヘルツ療法は導入されている。それは、遠赤外線、可視光線などと違い、身体のより深部まで到達することが特徴である。そこで、病気の原因となった細胞や組織は活性化され、治癒していく。具体的には、元気な時の細胞に再生・修復する働きがある。老化して衰退した細胞を、活性化させる。

 さらに、①活性酸素(フリーラジカル)、②不要代謝物(体毒)を除去する。

 活性酸素と老廃物(体毒)が万病の2大原因であることは医学常識である。ただし、テラヘルツ波がどのようなメカニズムで癌などの難病治療に効果を上げるのかは解明されているわけではない。しかし、臨床現場では、目覚ましい効果を上げているのも事実である。

 テラヘルツ療法は「AWG」療法と相通じるように思える。テラヘルツはAWGが用いる低周波より、はるかに振動数は多い。しかし、身体には生体チューニング機能が備わっている。ラジオAM電波とFM電波を比較すると分かりやすい。

 AMは音波の波長で電波を送る。FMは周波数がはるかに多いが、その振幅波形は、アナログAM電波と同じである。だから、FMラジオも原音を再生することが出来る。これをチューニング(変調)という。ラジオチューナーと言う装置がそうである。だから、テラヘルツ療法は、「AWG」療法と同じく、固有臓器の周波数を修復・調整していると考えられる。

(7)音響免疫療法

 安楽椅子にくつろいでいる。目の前に巨大液晶画面。「では音楽と映像を流します」の声。突然、背骨の中から男性コーラが鳴り響く。体の中から歌声が沸きあがる。目の前の画面には、ギリシャ調の建物。数人のコーラス・グループが高らかに歌っている。テノールが、体の芯の脊髄に鳴り響く。これは脊髄が大音響の音に振動しているのである。これまでのオーディオ体験とは全く異なる音響体験であった。 脊髄で音を聴く。つまり、映像エンターティメントに見えながら、実は、脊髄中枢を振動マッサージする医療機器なのである。

 西堀貞夫博士(東大医学部、ハーバード大医学部を卒業している)がこの音響チェアを発明した。この発明は、耳からではなく、背骨に直接、音響を入れる。映像再生装置と椅子の波動発生装置はリンクしている。そして、脊髄を振動させる。まさに、ダイナミックな波動療法である。

 この音響免疫療法は、その驚異の効果に、アメリカや中国が注目している。西堀博士が着目したのは、母親の羊水で育つ胎児である。その羊水の響き(周波数)に生命の根源的な力を見出したのである。つまり、「音響免疫療法」は、羊水の響きを再現したものなのである。博士は、羊水の中に出現する胎光と言う不可思議で神秘的な現象に着目している。これは、生命の「魂の光」であり、最も理想的な生命波動が生み出す光なのである。胎児の脊髄から入り、生命を震わせた波動は、先ず体温を上げ、生命力を活性化させ、免疫力をあげる。

 博士は生命の体内波動を、胎児の理想波動に近づけることを考えた。そうすれば病気や老化も防げる。音響療法による生命活性化で、若返り効果も確認されている。それは、まさに音波振動によるミクロのマッサージ効果である。病人は全員、低体温である。これは、体感の脊髄に音響を入れることで音の力で体温を上げ、自己治癒力を高める。

 西堀博士は、この音響療法を治癒器具ではなく、娯楽器具として提案している。これからは、映画を観ながら、病気を治す時代が来る。体調が悪ければ、病院に行かずに映画館に行くことになる。博士は、この装置を「映像ホームシアター」として販売している。それは医療効果を謳うと薬事法違反となり、さらに難しい手続き(妨害)が待っている。そこで、表向きは、娯楽機器として割りきって販売しているという。その音響装置は1台300万円と高い。しかし、中国やアメリカの富裕層から引き合いが絶えないという。


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