(8)悪魔的な薬物療法が医療独占となる!
「貨幣発行権を我らに与えよ。それ以外は要らぬ」は、ネイサン・ロスチャイルドの有名な言葉である。ペーパーマネーの印刷権を掌握したら、無尽蔵に富を得ることが出来る。その悪魔の錬金術を彼らは熟知していた。こうして得た無限の軍資金で、狡猾なユダヤ財閥は、念願の世界医療利権の収奪に取り掛かるのである。
「彼等はアメリカの医療を自然療法(ナチュロパシー)や同種療法(ホメオパシー)から、無理やりに薬物療法(アロパシー)へと変更した。薬物療法とは、ロスチャイルド家が発達させたドイツの医療制度である」(マリンズ氏)
これが「機械論」者・ウイルヒョウらが全面的に推進した医療利権システムであることは言うまでもない。この時弾圧された伝統療法は、自然療法だけではない。さらに整体療法(オステオパシー)と心理療法(サイコオパシー)も弾圧、排除されている。
これらは、全て医聖ヒポクラテスが薦める自然治癒力を活かす治療法である。だから、病気が治るのは当然である。しかし、世界の医療利権の独占を謀るイルミナティにとって、本当に病気を治す治療法の存在は邪魔でしかなかった。
こうして、4派の伝統・有効医療は無残にも放逐されたのである。世界の医療利権を独占する医療マフィアたちは「病気が治ってもらっては困る」のである。そして残りの1派・薬物療法(アロパシー)のみが近代医学の王座を奪い取ったのである。双頭の悪魔(ロスチャイルドとロックフェラー)は医療においても、その絶対支配を貫徹した。
「薬物療法は、自然療法、同種療法に対して、敵対関係にある。なぜなら、薬物療法は体にとって自然な治療法のすべてを禁じ、その代りに化学薬品や危険な外科手術、長期間の入院を強制するからである」(マリンズ氏)
彼らが貫徹したのは医療と共に「教育」「報道」も徹底的に支配し、今日に至る。現在のテレビ、新聞で、ロックフェラー、ロスチャイルド、さらにイルミナティなどの単語は絶対使用不可である。闇の支配者は自らの名前を一言でも、漏らすことを許さない。人類と言う家畜に真実を知らせることは絶対タブーなのである。
「こうして1世紀にも満たない間に、ロックフェラー医療独占体制の下で、アメリカ国民は健康でエネルギッシュで生産性の高い国民から、慢性病に侵され、覇気にかけ、弱々しく、いつも健康を気に欠け、「特効薬」と言う化学薬品を毎日大量に飲む国民へと変わってしまった。これら化学薬品には、多くの副作用があり、肝臓や心臓、腎臓その他の臓器を痛める可能性があった」(マリンズ氏)
「ユダヤ人と言う寄生体は、既に「教育制度」、「マスコミ」、「政府」をを操っている。加えて、医療システムを支配し、宿主(人類)を組織的に弱体化させ、安心して宿主に憑りついている。危険な医薬品を常に製造・販売し続ければ、大衆に気付かれることはない。そう彼らは確信している」(マリンズ氏)
「薬漬けになった人々を、奮起させ、危険が迫っていると警告しても、反感を買うだけである。なぜなら、大衆は既に一種のマヒ状態に陥っており、最終的な死を待っているだけの状態にあるからだ。私は、人類が最後に彼らによって打ちのめされ、ゆっくりと死を迎えることなく、敢然と立ちあがり、あの寄生体と戦うことを、全ての人々に訴える」(マリンズ氏)
1900年当時、アメリカでは国民750人に1人の割合でしか医者はいなかった。当時の医者は通常2年間の見習い期間を経て、一人前になる。その収入も、腕の良い機械修理工と同じ程度だった。現在のような高収入を得ている方が異常なのである。むろん、この時には現在のような大学医学部制度も医師免許制も無い。これらは、全て後にロックフェラーが絶大な資金力と権力で国を動かして作らせたものである。当時のロックフェラー財団総帥はジョン・D・ロックフェラーである。彼の忠実な部下として暗躍したのがF・T・ゲイツである。1892年、ジョン・D・ロックフェラーはゲイツを同財団「善慈善事業」の責任者に任命した。つまり、ゲイツが全世界で行う慈善事業の総責任者に就任した。しかし、「いずれも彼らの権力を増大させたばかりでなく、裏に隠れていた本当の主人(ロスチャイルド)の富と権力を増幅させるよう巧妙に仕組まれていた」(マリンズ氏)
忠実な下僕ゲイツは、アメリカ医師教育に目をつける。その着目は、米国の医学教育制度をロックフェラー財閥が支配するという計画の第一歩だった。そのスタートが1901年、ロックフェラー医学研究所の設立である。1907年、米国医師会はカーネギー財団に対して、全米の医学校全調査を依頼する。これも背後からロックフェラーの差配によるものだった。ロックフェラー財団はその巨額資金ですでにカーネギー財団の設立から運営まで実質支配していた。1910年、全米医学校の調査報告書がまとめられた。同報告書は、ドイツで薬物療法を学んだ医師たちの影響を強く受けていた。ロックフェラーの狙いは、全米医学教育を薬物療法一色に染め上げることだった。
「報告書」は、まず「医師の数が多すぎる」と言う米医師会の嘆きを解決する内容であった。
医学教育をエリート特権階級だけのコストのかかるものとする。教育年限を長くする。つまり、金も時間もかかる難関とする。すると、たいていの学生は「医者になろう」などとは思わなくなる。こうして医療利権は地位と財産のある支配階級の特権となる。
「医学教育制度を、4年間の学部教育に次いで、さらに4年間の専門教育を受けさせる。155校を31校に減らす。大学医学部は高額な研究設備や装置を完備していなければならない。つまり、資金の無い大学には医学部を作らせない。
その結果、米国医療は、事実上、ごく少数の裕福な家庭出身のエリート学生だけのものとなり、この小さな集団が、医療独占体制からの強力な支配を受けるという構図を確立させたのである」(マリンズ氏)