(7)伝統医学を弾圧し、現代医学を殺人装置としたロックフェラー
医療の使命とは、人を病や怪我の苦しみから救うことである。そうして、健やかな人生を送る手助けをすることが医学、医療の本分である。
人類の医学の祖として、ヒポクラテスがいる。古代ギリシャの医師で、未だ医聖として称えられている。彼こそが、「医」のあるべき姿を喝破し、教導してきたからである。彼はこう断言している。
「人は誰でも生まれながら、100人の名医を持っている」 つまり、100人の名医とは自らの体内に存在する自然治癒力の事である。
「病気とは、自らの治癒力で自然に治すものである」 ここに、病気の本質がある。だから、
「医者は、100人の名医の手助けにすぎない」
「病気は神が治し、恩恵は人が授かる」
「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」
医聖は病人に「自然に近づく療法」を施している。つまり、自然療法である。食事療法などは、その最たるものである。
「汝の食を薬とせよ」「食べ物で治せない病気は、医者でもこれを治せない」「食事に無知な人が、どうして病気を理解できるだろう」「病気は、食事と連動により治療できる」
逆に言えば、食べ方、体の動かし方を間違えると、病気になると諭している。
「満腹が原因の病気は、空腹によって治る」「病人に食べさせることは、病気を養うことである」「完全なる身体は、完全なる排泄で得られる」「自然体で生きれば、120歳まで生きられる」・・・。
医聖ヒポクラテスの箴言の一つ一つを心に刻むことが大切である。すると、現代医学は、如何に狂気に満ちているかわかる。ヒポクラテスは「生気論」に立っていたことは言うまでもない。そして、医聖ヒポクラテスを尊崇するその後の医学は、全て「生気論」の立場から、患者に、治療に向き合ってきたのである。それが、近代に入って一変する。
「機械論」を唱えたウイルヒョウに、医学の父の称号を授けたのが、ロックフェラー財閥である。そしてロックフェラーは世界最大の財閥ロスチャイルドの忠実な弟子であった事を忘れてはならない。
彼ら闇の支配者を告発し続けてきた国際ジャナリストもユースタス・マリンズ氏はそれを「寄生体」と呼ぶ。
「この寄生体は、何もないところから金を創造するという魔法も含まれる。それは、ロスチャイルド家が1910年にジョン・D・ロックフェラー2世の義父に当たるN・オールドリッチ上院議員をP・ウォーバーグと共に秘密結社の会議に送り込み、今や「連邦準備制度」(FRB)と呼ばれるアメリカ中央銀行の構想を描かせたのが始まりである」「中央銀行は、紙幣を印刷する権限が政府から与えられているために、ロックフェラー家はこのペーパーマネーを使って1914年までに、アメリカ全土の医者たちを完全掌握した」
彼らフリーメイソンの世界支配は、闇から国家を支配するだけではなかった。世界経済も完全掌握することだった。そのため、彼らが狙ったのが各国中央銀行であった。それは、「銀行の銀行」と呼ばれ、その国の貨幣発行権を握っている。つまり、ただの紙に印刷することで「無から有を産む」権利である。輪転機を回すほど、無限に富が手中に入ってくるのである。
FRBとはアメリカ中央銀行の事である。ことさら、「連邦準備制度」なる訳の分からぬ名称を冠したのは、闇の支配者の深謀遠慮があったのである。
実は、その正体は、株式会社なのである。つまり、私企業である。その株式を所有するのが秘密結社イルミナティなのである。政府の公的機関であるべき中央銀行を、実は民間人が所有していた。これは衝撃的事実である。米国市民の99%はFRBを公的機関だと思い込んでいる。
実は日銀(日本中央銀行)も、その正体は株式会社である。だから、日銀・黒田東彦総裁と呼ぶのは誤りで、黒田代表取締社長と呼ばねばならない。
こうして先進国の中央銀行は、全て、闇の支配者たるイルミナティにハイジャックされているのである。