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ロックフェラーが隠したホメオパシーの秘密(6)

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(6)自然治癒を否定した詐欺学者・ウイルヒョウの大罪!

 フォイト理論は、医学的、科学的、統計的になんら実証されていない。強いて言えば、個人の空想の産物である。この狂気の学者は栄養学の父の称号をロックフェラーから授かり、肉食理論とカロリー理論のペテンを世界中に拡大させたのである。こうして前代未聞のペテン栄養学者フォイトは、歴史に名を刻んだのである。

 もう一人のペテン学者がいる。彼こそは、医学の父の称号を持つルドルフ・ウイルヒョウである。フォイトが栄養学のドンなら、ウイルヒョウは医学のドンである。

 当時、欧州の生理学界では、一つの議論が白熱していた。それは「生命とは何か?」と言う根本的な問いである。それまで、古代ギリシャの医聖ヒポクラテス以来、「生命とは目に見えない神秘的な力によって支配されている」という考えが主流だった。これを「生気論」と言う。ところが、神秘的な「生気」など存在しない。迷信である。生命もつまるところ物質である。生命は精密機械のようなものだという説(機械論)が出てきた。この機械論の急先鋒がウイルヒョウだったのである。

 ウイルヒョウは、「生気論」者に論戦を挑んだ。「生命は、物理化学では解明できない力が支配しているなら、それを科学的に証明して見せよ」と無理難題を吹っかけたのである。つまり科学で説明できないと主張するものを「科学的に説明せよ」と迫ったのである。返答に窮する「生気論」者を前に、ウイルヒョウは「生気論敗れたり」と勝手に勝利宣言してしまったのである。さらにウイルヒョウはこうも宣言している。

「生命も所詮は物体に過ぎない。物質に自ら治るなどと言う神秘的な力が存在するわけがない。病気、怪我を治すのは、我々医師であり、医薬であり、医術だ」

 つまり、ウイルヒョウは「生気論」を論破した勢い余って、自然治癒力の存在まで否定したのである。これは、まさに勇み足であった。

 自然治癒力を働かせる生命の根本原理がある。それがホメオタシス(生命恒常性維持機能)である。これは「生命は常に正常を保とうとする」機能のことである。これが無機物と決定的な違いである。わかりやすい例は、人体の正常体温は約36・5度である。猛暑の時は汗をかく。それは体が汗の気化熱で体温を冷まそうとしているからである。逆に、氷点下では体がガタガタ震える。これは筋肉を小刻みに動かして血流を促進し、体温を上げようとしているからである。

 これらの身体現象は自分の意図で行っているわけではない。まさに体温を正常に保とうとするホメオスタシスの働きである。指の傷が治るのも、この働きが自然治癒力を発動させたからである。だから、自然治癒力こそ、生命現象の本源である。それを医学の父ウイルヒョウは完全否定したのである。こうして、近代医学のスタートは、自然治癒力の否定から始まった。だから、100年経っても、200年経ってもボタンの掛け違いは現代まで続いている。

 なぜ、近代医学の祖は暴走したのか? それはウイルヒョウの権威が余りにも絶大過ぎたからである。ウイルヒョウの理論は、一切の反論を許さぬ黄金率に祭り上げられ、敬われたのである。その理論は近代医学の中枢理論として今日に至る。

 しかし、自然治癒力の否定は根本的間違いである。

①細胞発生説→ウイルヒョウは「すべての細胞は細胞から生じる」と断定する。しかし、千島・森下学説などにより、無生物から細胞が生まれることが立証されている。この典型が腸管造血である。消化された有機物(無生物)から赤血球が生まれている。これは「細胞は細胞のみからしか発生しない」と言う説を完全に打ち砕く。

②癌無限増殖説→ウイルヒョウは「がん細胞は、一度生まれると無限に増殖し、最後に宿主(患者)を殺す」と無限増殖論を唱えた。しかし、1975年に、癌細胞を直接攻撃する免疫細胞(NK細胞)が発見され、癌細胞無限増殖は否定されたのである。

③癌局所説→癌は部分の病なので早期発見で除去すればよいと唱え、癌は神経ストレスで生じるという説を弾圧し葬り去った。その理由は、「細胞全てに神経末端は届いていない」と言う珍説である。「神経系と免疫系は不可分」とする安保徹理論はウイルヒョウには理解できなかった。

④感染否定説→コッホは1882年に、結核菌を発見し、結核は感染症であると主張した。それに対して、ウイルヒョウは細菌感染と言う概念を否定した。実に大人げない医学に父である。

⑤炎症の誤認→ウイルヒョウは細菌感染が炎症の大きな原因の一つであることなど思いもよらなかった。

 これだけ間違いだらけのウイルヒョウであるが批判は絶対タブーなのである。この間違いだらけのウイルヒョウに医学の父と言う称号を授けたのがロックフェラー財閥である。つまり、ロックフェラーは世界の近代医療利権を掌中に収めたのである。ロックフェラーが目を付けたのがドイツ医学界のドン・ウイルヒョウであった。

 栄養学の父、医学の父も結局、悪魔的支配者たちに踊らされたピエロに過ぎない。しかし、その詐術に洗脳され、支配され、命と金を奪われてきた人類は悔しくも哀れである。一方、闇の支配者たちは、とっくの昔に詐術の虚妄は知っている。人類と言う家畜向けの嘘をばら撒き、手なずける一方で、彼らは肉を食べない、薬を飲まない、医者のかからない安全で安心で快適な生活をし、健康で長寿の人生を謳歌しているのである。


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