（１９）プーチン大統領はロマノフ王朝の血筋か？
ヨーロッパの難民問題は第3次世界大戦の伏線と言うことですね。（山口氏）
あれ、実は、プーチンの戦略なのだ。プーチンがシリアで無差別爆撃したことで、生み出されたシリア難民が、一斉にヨーロッパに逃げた。４百万人・・・あれは、プーチンが戦略的に作り出した難民であって、難民を受け入れてきたヨーロッパに向かわされた。キリスト教国なら受け入れてくれるだろうと考え、そうすればＥＵは内部的に崩壊するという仕掛けである。これにはロシア正教会がバチカンを倒すという宗教戦争の側面もある。つまり、ロシア正教会がイスラムとタイアップするわけである。そして、プーチンは旧ソ連時代の支配領域を取り戻したい。唯一、ロスチャイルドと対抗できる政治家はプーチンだけになったから、これはロスチャイルドとアメリカ＝西欧諸国への意趣返しでもある。（飛鳥氏）
プーチンは２０１６年新年のスピーチで「イルミナティの第３次世界大戦の開始を阻止する」と公言している。つまり、イルミナティと戦うと公言している。（山口氏）
イルミナティ＝ロスチャイルドだから、本当に知っとかないと駄目ですよ。（飛鳥氏）
プーチンはユダヤ系だったりしないですか？（山口氏）
彼は、ロマノフ王朝と関係する、ある血筋とも言われている。彼はロマノフ王朝復活も言っている。（飛鳥氏）
ロマノフはユダヤ系でしたか？（山口氏）
いや違う。だからレーニンに倒された。レーニンの資金源はロスチャイルドである。要はアシュケナージの傀儡だった。（飛鳥氏）
だけど、その後いろいろないきさつがあって、最終的にロスチャイルドの勢力を追い出した。それで、今度ロスチャイルドが最終戦争を仕掛けてきたら、ハルマゲドンだ。まずその前に第３次世界大戦になる。プーチンはそれに対抗しようとしているが、その報復として欧米は原油価格を押し下げてきた。今ガソリンが安いのはそのためである。石油と言えばロックフェラーのイメージだが、現在のシェアはない。原油価格の押し下げはロシア潰しなのである。ロシア経済は７０％以上が石油とガスで持っているから。（飛鳥氏）
そうですね。（山口氏）
ロスチャイルドはロシアの足腰をガタガタにして「早くヨーロッパに手を出せ」と挑発している。（飛鳥氏）
それでは、レーニンがアシュケナージの力でロマノフを倒して共産主義になったのを、プーチンは元通りに戻したいわけですね。（山口氏）
ロマノフ王朝時代の栄光にロシアを戻そうとしている。（飛鳥氏）
それは何のためですか？（山口氏）
プーチンは、ラスプーチンと言う怪物の血筋の可能性がある。間違いなく言えることは、プーチンがロスチャイルド＝ロックフェラーの支配体制に逆らおうとしていることである。そして、ロスチャイルドはプーチンを潰したい。（飛鳥氏）
プーチンは親日家じゃないですか。柔道の愛好家でもある。すると、うまく日本とロシアが連動すればイルミナティに対して渡り合えるのではないですか？（山口氏）
ところが、安倍首相は裏切った。ロスチャイルドに尻尾を振った。ロスチャイルドの番頭ロックフェラーが仕掛けたＴＰＰを結ぼうとしているからね。（飛鳥氏）
安倍首相は、本当にやるのですか。何か裏がありそうですね。（山口氏）
ＴＰＰは環太平洋の経済連携ではなく、その本質は軍事同盟である。米軍のほか、ニュージーランド軍、オーストラリア軍、カナダ軍などによる環太平洋軍事同盟なのである。と言うことは、集団的自衛権が無かったら、機能しない。日本だけが「集団的自衛権はダメです」と言ったら、意味がなくなる。だから、安倍首相は憲法解釈を変更し、集団的自衛権を使えるようにした。そしたら、間もなく、ＴＰＰが大筋合意した。軍事同盟成立である。この同盟は、何のための同盟かと言うと、プーチンを牽制するためである。中国は２の次、つまり対ロシア戦略である。プーチンがロマノフ王朝時代の強いロシアを復活させたら、二面で攻撃するためである。つまり、ロシアが全面的にＥＵに攻め込んだら不味いので、太平洋側に巨大なアメリカの軍事同盟を作っておきたい。そうすると、ロシアは二面戦争しなければいけないから、ＥＵ侵攻時の戦力を半分に割る必要が出てくる。（飛鳥氏）
確かにそうなるでしょうね。（山口氏）